綿向山の古（いにしえ）を感じながら〜竜王山縦走。

2018年03月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 11.5km
• 登り: 927m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:08

距離 11.5km 登り 927m 下り 947m

7:22 スタート地点
7:32 7:36 ヒミズ谷出合小屋
8:01 8:05 綿向山三合目
8:06 あざみ小舎
8:17 8:19 五合目小屋
8:31 8:32 七合目行者コバ
8:41 8:45 八合目分岐
8:59 9:11 綿向山
9:19 綿向北尾根分岐
9:35 綿向北西９６２Ｐ
9:58 9:59 綿向北西920P
10:11 オンバノフトコロ
10:15 竜王東842P
10:27 10:35 竜王山
10:38 千畳平
10:53 10:54 竜王山登山口
11:28 11:29 綿向山登山口
11:30 ゴール地点

7合目までは、歩きやすい、緩やかな登りです。
7〜8合目は、片側が切れ落ちており、注意が必要。
8〜10合目は、視界が開けて、笹原の気持ちのよい登山道です。

綿向山〜綿向北西962までは、急斜面の足場の悪い縦走路が続くので注意。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/25 6:52

上駒月口のバス停で、大勢の人が出迎えてくれた。

3/25 6:52

ジブリの出演者？
夜は不気味じゃない？

3/25 6:52

マネキン美人も。

3/25 7:18

駐車場で準備して、いざ出発。

3/25 7:18

しばらく整備工事された川沿いを歩く。

3/25 7:21

夫婦松の看板があるが、もう枯れて伐採されたよう。

3/25 7:23

3/25 7:24

全行程を通じて、登山標識はしっかりしている。

3/25 7:28

このあたりは、「天然記念物接触変質帯」らしい。
が、付近をみても、何が天然記念物なのかよくわからない。

3/25 7:28

「秩父帯の石灰岩に花崗岩が貫入し，それによりスカルン鉱物（珪灰石，透輝石，ベスブ石，ザクロ石）が形成され，両者の接触部も観察されるようである。」＜ネット調査＞

3/25 7:33

登山口の小屋。
表登山道を進む。

3/25 7:33

シルバーの金網の橋を越えて、登り開始。

3/25 7:36

樹林帯のなかの、ゆるやかな坂道を、何回も何回もジグザグしながら、登る。

3/25 7:51

杉やヒノキの造成林が包む。

3/25 7:54

二合目のところを、コースをはずれて少し左に進むと送電鉄塔。

3/25 7:55

3/25 8:03

三合目で林道に合流し、少し林道歩き。

3/25 8:05

林道から再度山道になり、少し行くと、「あざみ小舎」

3/25 8:07

再度、ヒノキの造成林を、左右にジグザグと登る。

3/25 8:11

整然と並ぶヒノキ。

3/25 8:14

朝の光が雑木林に差し込む。

3/25 8:17

コンパクトで可愛い、5合目小屋。

3/25 8:19

山小屋の赤い屋根がまぶしい。

3/25 8:25

6合目。

3/25 8:30

7合目。
ブナの木が登場。

3/25 8:30

行者堂がまつられているから、「行者コバ」というらしい。
ここで修験者が衣類を整えていたようだ。

3/25 8:30

行者堂

3/25 8:31

修験道の祖の「役行者」。

3/25 8:32

行者コバの一帯は広場のようになっている。

3/25 8:32

ブナの樹。
落ち着くなぁ。

3/25 8:35

残雪の谷。
登山道にかかっていないので大丈夫。
この後、8合目標識までは足場が悪く、要注意。

3/25 8:37

3/25 8:40

水無山北尾根コースからの合流点を通過。

3/25 8:43

トレラン、MTB禁止の張り紙が、ところどころに貼ってある。

3/25 8:44

3/25 8:46

これもブナ。

3/25 8:47

9合目〜頂上は、短い笹に覆われている。

3/25 8:47

青空が広がり気持ちいい。

3/25 8:47

3/25 8:48

こぶこぶのブナの木。

3/25 8:48

芽吹き前の枝が青空に伸びる。

3/25 8:50

9合目を通過。

3/25 8:55

視界が広がる。

3/25 8:57

突然、階段があらわれる。

3/25 8:59

階段の上は、綿向山の頂上のようだ。。。
もうひと踏ん張り。

3/25 8:59

青空をバックに、砦と小さなお堂。それにケルン。

3/25 9:00

ケルンではなく、固めらた「青年の塔」。

3/25 9:00

鈴鹿の山々が一望できる。
天気がよければ、南アルプスや白山も眺められるようだが、今日は、春霞で見えない。

3/25 9:02

左が雨乞岳、右手奥のこぶのような山が鎌ヶ岳。
こちら側から見るのは始めてなので新鮮。
確かに鎌ヶ岳の西側の岩山は、少し、いびつなだった。。

3/25 9:07

山頂部は、風が強いのか、木がない。

3/25 9:07

日出ヶ岳（大台ヶ原）にあるような枯れ木。

3/25 9:11

一息入れて、竜王山に向けて出発。

3/25 9:13

北側は日当たりが悪いの雪が残っていた。

3/25 9:13

ナイスな稜線あるき。

3/25 9:14

すばらしい景色。

3/25 9:14

ブナの珍変木の看板。

3/25 9:15

これだ。なんでこうなったの？
幸運に恵まれそう。とりあえず、輪くぐり。

3/25 9:16

自然のオブジェ。

3/25 9:16

左手にあります。

3/25 9:17

小さなブナの笹の丘。

3/25 9:18

ホントにすばらしい。稜線。

3/25 9:19

竜王山に向けての縦走路へ。

3/25 9:20

綿向山を振り返る。

3/25 9:28

縦走路は、急な悪路の斜面。

3/25 9:35

アセビも咲き始め。

3/25 9:39

3/25 9:44

3/25 9:45

3/25 9:49

3/25 9:52

3/25 9:55

竜王山への縦走路は、結構、長い。

3/25 9:58

3/25 10:03

3/25 10:07

2つ並んだ鉄塔。
登りの時に見えたやつ。

3/25 10:10

松の大木発見。

3/25 10:11

3/25 10:13

先程、見えた送電鉄塔の1つ目。

3/25 10:13

鉄塔のところは、マウンド状。
南側に、先ほどまでいた懐かしい綿向山。

3/25 10:15

送電鉄塔の2つ目。

3/25 10:18

3/25 10:25

ようやく竜王山に到着。

3/25 10:26

3/25 10:31

3/25 10:35

南側の急階段を降りる。

3/25 10:37

降りた後で階段を振り返る。
なんとなく、面白い。

3/25 10:38

千畳平を通過。

3/25 10:41

広葉樹林に包まれている。
紅葉きれいなんだろう。

3/25 10:53

登山口に降りたようだ。

3/25 10:54

ここからは車道歩き。

3/25 11:08

途中の分岐を、駐車場とは反対方面に進むと西明禅寺。
蓮台野石仏が、寺の下に並ぶ。
発掘された石仏がここに並べられているとのこと。

3/25 11:09

3/25 11:10

ウメが満開。

3/25 11:12

3/25 11:13

かやぶきのお堂。

3/25 11:19

3/25 11:28

駐車場方面に戻る。

3/25 11:28

登った綿向山。

3/25 11:29

お疲れ。
駐車場の車は、出発時5台が、20〜30台に増えていた。

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール

感想

kaitoron

東海方面からは遠く、なかなか行けなかった綿向山。

7合目までは樹林帯をジグザグ登る単調な山登りでしたが、7合目行者コバからはブナ林、8合目から笹原が広がり、頂上からの展望も良く、良い山でした。。。

綿向山〜北尾根は、すばらしい尾根道で、感動しました。