記録ID: 1412091
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雪山ハイキング
北陸
SV利賀スキー場跡からの金剛堂山周回〜春山の新雪堪能〜
2018年03月25日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:09
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
天候 | 快晴、春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上部は新雪10〜30cm。朝はアイゼン、日が昇ってからは腐れ雪になりますのでワカン着用。 雪解け、クラック、崩落が始まっていますので、雪の状態を見ながらコースを取る必要があると思います。 金剛堂山まで登りでは、1ヶ所雪庇上のトレースが崩落しかかってました。 このコース最大の難所は金剛堂山(前金剛)からスノーバレー利賀のトップに続く尾根への取付きでしょう。金剛堂山から下る場合、雪庇の状態を把握することが難しく、山頂直下の雪庇を避けて取り付き急斜面を尾根までトラバースすることになります。 今回は金剛堂山で出会った富山のお父さんが取った北側から雪庇を巻くルートを私も歩きましたが、このルートは、今週中にもクラックが広がって歩けなくなりそうです。 反対側の南側から雪庇を巻くルートの場合、より急斜面のトラバースとなります。雪が固いとピッケル、アイゼンがないと安全を確保できないでしょう。 この難所を抜けた後は、白木峰や北アルプスを見ながらの積雪期残雪期限定の静かな雪山ハイクとなります。 スキー場跡はトップからゲレンデまでは急斜面のブナ林雪上ショートカットです。最後の駐車場までの急斜面も雪上ショートカットですが、雪が切れかかっていました。今後は素直にゲレンデを歩いた方がいいと思います。 |
写真
撮影機器:
感想
2週間前に猿ヶ馬場山に登った帰りに立ち寄った白川郷の神田家住宅でお茶をよばれてゆっくり寛いでしまいストックを置き忘れてしまいました。(先週 大長山に登る際にストックがないことに気づくという能天気ぶり😅)
ストックを受け取りに行くついでにまた飛騨の山に登ろうと思い、浮かんだのが金剛堂山でした。普段はなかなか足を運ぶことがない山域ですが、土曜日の昼から車を走らせるので、寝不足もないしマイストックも手元に戻ってきたし天気はいいし新雪だしと春霞で遠望がきかない以外は減点のつけようがない快適な登山となり、賞味期限切れになる前のラッキーな新雪のルートを歩くことができました。特に金剛堂山の奥金剛までの白い雪原と金剛堂山〜スノーバレー利賀ゲレンデトップ間は好展望と静かな雪山ハイクルートが良いですね!帰りのルートは栃谷登山道よりも素敵なルートでした。
金剛堂山山頂からご一緒した富山のお父さん、楽しいひとときをありがとうございました。また、富山の山でお会いできること楽しみにしています😀
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