阿蘇山 高岳・中岳 仙酔尾根ルート
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- GPS
- 06:09
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪のため、岩場のルートが分かりづらかった |
写真
感想
今日は、阿蘇山の仙酔峡尾根を登ると決めていました。
8時過ぎに駐車スペースへ車で行くと、すでに2台止まっていました。
上は雪が積もっているので、先行者がいるのは心強いです。
駐車スペースは、九州自然歩道との分岐のあたりにあります。
支度をして、仙酔峡のロープウェイ駅まで歩いて行きます。
途中、道路の修復工事が朝からおこなわれているのですが、
工事担当者に存在をアピールすると、気づいてくれるので、作業を止めて、道を通してくれます。
道路をどんどんと進んで、仏舎利塔に到着です。塔の横はお寺さんなんですね。
ロープウェイ駅に到着して、まずは山の様子を眺めて、登山口を確認しました。
登山口は2つあり、仙酔峡尾根ルートを行きます。
もう一方のルートは、途中で1km以内の制限にかかっているので、そちらへは行きません。
仙酔峡尾根は、バカ尾根と呼ばれる位で、とにかく登り始めの方から岩がとても多くて、
足が疲れます。登るのが嫌になってきます。
尾根の上の方は雪が3センチほど積もっていて、ルートを見つけるのに苦労します。
アイゼンは新雪のため不要なのですが、とにかく、岩場なので、次にどこに足を置くか、滑らないかを
見極めるのに苦労しました。
雪の岩場を苦労して登って、高岳の分岐に到達しました。
とにかく疲れました。標高差はそれほど無いのですが、岩場と雪でとにかく疲れます。
分岐についてから高岳頂上に向かいます。尾根道はもう楽ちんなのですが、風がけっこうあって、寒いです。
そのため、防寒にレインウェアを着込みました。
高岳頂上について、写真を取ったり、中岳火口や明日登る九重山の景色を眺めたり、
祖母山の方を眺めたりしていました。
多少休んだ後、予定通り中岳へ向かいました。
中岳までの道は、尾根道で歩きやすい道なので、苦労することはありませんが、
風が結構あったので、動いていないと寒い状態でした。
中岳に到着して、火口の方を見たりして、景色を楽しんでいました。
中岳の頂上は、規制の範囲外なので、行くことができます。
中岳をもう少し進むと、火口からの1km圏の規制の立入禁止の表示があるので、
それ以上は進みません。
その後、高岳に戻って、少し休憩して、下山することにしました。
ただ、途中、高岳東峰に行こうかと思ったのですが、途中までにしました。
下山は、雪の岩場は滑りやすくて、かなり苦労しました。
脚がかなり疲れていたので、とにかくゆっくりと降りることにしました。
足をどこに置くかの判断もしないといけないし、岩場がずっと続くので、
足が痛くなって、とにかく嫌になってきます。
雪の岩場を抜けても、まだまだ岩場が続いて、ほんとうにバカ尾根は嫌になってしまいました。
無事に登山口まで戻りましたが、とても疲れました。
登山口から下る途中の仏舎利塔で、今日の無事を感謝して、お祈りしました。
下る途中、この崩落した道路はどうやって直すのだろうと、興味が湧いていました。
基礎にする石?がたくさん置いてあって、どんな作業をするのか、気になりました。
コメント
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お疲れ様でした。
無事に高岳に登頂されて何よりです。
私は今年の4月末に同じルートを予定しております。
仙酔峡へ向かう道路の工事現場に工事期間や工事完了予定の表示は
なかったでしょうか?
去年のヤマレコ投稿記録と比べると車両立入禁止看板の位置が微妙に
ずれている気がします。工事が進捗したということでしょうか?
今回は、仙酔峡道路と九州自然歩道の分岐の手前までは、車で行けて、そばに駐車スペースがありました。
道路の途中にも駐車スペースと思われる箇所がいくつかあったので、工事の進捗具合によって、仙酔峡道路の通行可能区間が伸びているものと思われます。
当日は、工事期間や工事完了予定を表示した看板はありませんでした。
工事現場の重機の側を通る時に、工事担当の方とお話することができて、全線復旧するには、来年の3月か4月と仰っていたので、まだまだ工事は続くようです。
今回、工事中で進入禁止の箇所には、日本語、英語、韓国語の進入禁止の目立つ看板(レコに掲載はしていません)があり、近くに駐車スペースがありましたので、看板の手前までは車で行けると思われます。
作業現場では、自分を見えるようにして工事担当の方に気づいてもらえば、重機の作業を止め、現場を通してもらえますので、慌てず安全に工事現場を通ってください。
では、お気をつけて、阿蘇山を楽しんでください。
早速のご回答ありがとうございます。
全線復旧まで1年かかるんですね。
詳しい助言は大変参考になりました。
直前まで火山情報等の収集を行って最終判断する予定です。
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