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Yamareco

記録ID: 1412338
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳

2014年06月14日(土) ~ 2014年06月15日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
22:19
距離
12.5km
登り
1,589m
下り
1,559m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:36
休憩
0:10
合計
4:46
10:05
10:05
5
10:10
10:11
120
12:11
12:18
107
14:05
14:05
4
14:09
14:09
13
2日目
山行
2:35
休憩
0:08
合計
2:43
5:13
4
5:17
5:17
71
6:28
6:33
74
7:52
7:52
4
7:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
電車:中央線 中野 6:07⇒6:38 立川 6:43⇒8:12 塩山
バス:塩山 8:30⇒9:30 西沢渓谷(\1,030)

塩山駅には登山者がたくさんいて、バス停は長蛇の列が出来てました。
増便はなく、ギュウギュウ詰めの立ち乗りを余儀なくされました。

【復路】
バス:西沢渓谷 9:35 ⇒10:00 塩山
電車:塩山 11:01⇒高尾⇒ 13:10 中野

降りたのが早かったため、バスに乗るまでも1時間ほど待ちました。
塩山駅到着後も電車の接続が悪く、1時間ほど待つ羽目に
コース状況/
危険箇所等
【西沢渓谷入口〜徳ちゃん新道分岐】
ひたすら登りです。序盤は勾配のきつい所もあります。
尾根筋を歩く感じでしょうか。所々道が狭くなるところがありました。
かといって危険を感じる所はありません。
眺望はほとんどなく、樹林帯を黙々と歩かなければなりません。

【徳ちゃん新道分岐〜木賊山】
この区間もひたすら登りです。山の身体を登っているような区間で、左右が広く感じ、足元の安心感がある区間です。
けど休むことなく登り続ける区間です。
木賊山の手前で視界が開ける場所があります。登山口からこの場所まで3時間以上かかったと思いますが、この場所に着くまで樹林帯の中を歩き続けるので眺望はほとんどありません。
この展望地からは富士山が綺麗に見えます。
展望地を過ぎると再度樹林帯に入り、程なくして木賊山に到着します。
木賊山の頂上は、山頂といった感じではありません。

【木賊山〜甲武信ヶ岳】
木賊山の山頂標識を過ぎると直ぐに展望が開けます。ここに来てやっと甲武信ヶ岳を拝むことが出来ます。
木賊山から甲武信小屋までは降りです。降り切ったところが甲武信小屋。
甲武信小屋から甲武信ヶ岳までは15分ほどの登り返しです。

その他周辺情報 【風呂・温泉】
西沢渓谷の登山口周辺にはありません。
バスでの行程で温泉に行こうとするなら、途中下車する必要があります。
結局風呂には入れず帰ってきてしまいました。

【バッジ】
甲武信小屋で売ってました。

【食事・買い物】
西沢渓谷入口のバス停前に土産物屋はありますが、朝早いと開いていません。
甲武信小屋でちょっとした食べ物や飲み物は手に入ります。
登山口の看板でルートを最終確認
初のテント装備での登山に緊張気味のスタート
2014年06月14日 10:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 10:02
登山口の看板でルートを最終確認
初のテント装備での登山に緊張気味のスタート
ここにトレイと休憩所がありました
2014年06月14日 10:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 10:02
ここにトレイと休憩所がありました
いよいよ入山します
が、ここは通過
2014年06月14日 10:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 10:05
いよいよ入山します
が、ここは通過
徳ちゃん新道を使いました
2014年06月14日 10:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 10:10
徳ちゃん新道を使いました
序盤から急登ですが登りやすい道です
2014年06月14日 10:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 10:23
序盤から急登ですが登りやすい道です
変な段差もなく歩きやすい道が続きます。
ただ、ひたすらの登り
とにかく登り
2014年06月14日 11:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 11:50
変な段差もなく歩きやすい道が続きます。
ただ、ひたすらの登り
とにかく登り
途中、少しだけ視界が開けましたが、広がり感はない
2014年06月14日 11:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 11:51
途中、少しだけ視界が開けましたが、広がり感はない
合流しました
この辺りは細尾根です
2014年06月14日 12:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 12:14
合流しました
この辺りは細尾根です
同じような斜度のまま、ひたすら登りが続きます
2014年06月14日 13:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 13:22
同じような斜度のまま、ひたすら登りが続きます
登りきると視界が開け、ほっと一息
2014年06月14日 13:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 13:41
登りきると視界が開け、ほっと一息
奥深さを感じます
富士山は頂上が雲に隠れてました
2014年06月14日 13:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 13:41
奥深さを感じます
富士山は頂上が雲に隠れてました
木賊山への分岐です
2014年06月14日 14:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 14:04
木賊山への分岐です
傾斜は緩やかになりました
2014年06月14日 14:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 14:05
傾斜は緩やかになりました
木賊山は頂上という感じがなく、単なる通過点のような感じ
2014年06月14日 14:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 14:10
木賊山は頂上という感じがなく、単なる通過点のような感じ
樹林帯を抜けると目の前に甲武信ヶ岳が
2014年06月14日 14:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 14:14
樹林帯を抜けると目の前に甲武信ヶ岳が
木賊山から甲武信小屋までは下りです
この日はテント場が大混雑
夕方には小屋の前まで埋まりました
2014年06月14日 15:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 15:05
木賊山から甲武信小屋までは下りです
この日はテント場が大混雑
夕方には小屋の前まで埋まりました
テントを設営してから甲武信ヶ岳にアタック
2014年06月14日 15:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 15:17
テントを設営してから甲武信ヶ岳にアタック
こんな登りが続きますが、小屋から15分程度です
2014年06月14日 15:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 15:18
こんな登りが続きますが、小屋から15分程度です
山頂に到着!
狭い山頂は写真撮影の人たちで混雑してました
2014年06月14日 15:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 15:26
山頂に到着!
狭い山頂は写真撮影の人たちで混雑してました
金峰山に続く稜線
しばらくここで景色を眺めてました
2014年06月14日 15:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 15:42
金峰山に続く稜線
しばらくここで景色を眺めてました
富士山は終日雲の中でした
2014年06月14日 16:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/14 16:02
富士山は終日雲の中でした
明けて翌朝
空気はひんやり
安物のシュラフだったので夜は寒くて何度も起きました
2014年06月15日 04:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/15 4:23
明けて翌朝
空気はひんやり
安物のシュラフだったので夜は寒くて何度も起きました
夜はかなり冷え込みました
何とかご来光を拝めました
2014年06月15日 04:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/15 4:23
夜はかなり冷え込みました
何とかご来光を拝めました
やることがないので早々に下山開始
朝日の中を木賊山へ登ります
2014年06月15日 04:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/15 4:59
やることがないので早々に下山開始
朝日の中を木賊山へ登ります
澄んだ空気の中を歩くのは気持ちい
2014年06月15日 05:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/15 5:13
澄んだ空気の中を歩くのは気持ちい
やっぱり朝は景色がいいね
富士山がくっきり見えてました
2014年06月15日 05:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
6/15 5:26
やっぱり朝は景色がいいね
富士山がくっきり見えてました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット シェラフ
備考 サンダル
シュラフはダウンに限る

感想

初めてのテント泊
初めての重さを担いだので、途中で動けなくならないようにゆっくり目のペースで。

塩山駅に降り立つと、ザックを背負った登山者がいっぱい。皆、どこに行くんだろう?と思いながらバス停に行くと、どこに向かうバスにも長蛇の列が出来ています。当然のことながら西沢渓谷行きのバスには長蛇の列。既に着座で乗るのは無理っぽいな?と思うのと、こんだけ混んでたら臨時便が出るんじゃないかという淡い期待をもち、列の最後尾に並びました。
そして後者の期待は見事に裏切られ、やってきたのは通常通り路線バスが1台。着座どころか乗り込むのも危ぶまれる状態でしたが、ギュウギュウに押し込まれてバスは出発。
この路線は、乾徳山と甲武信ヶ岳のいずれに向かうのにも利用するバスなので余計に込んでいるのかもしれません。途中、乾徳山登山口で半分程度の乗客は降車しましたが、結局最後まで座ることは出来ずに西沢渓谷に到着。
日帰り装備の人たちは、降りるとともに行動を開始していきましたが、この人たちと同じ速度で歩くことが無理な自分は、ゆっくり支度してから出発。
まずは登山口までの林道歩き。この部分は平坦です。
いよいよ登山口に到着し、徳ちゃん新道を登っていきます。このルートはひたすら樹林帯で、急勾配と平坦を繰り返しながら高度を上げていきます。非常に田舎っぽい登山道ではありますが、良く整備されていて道に迷うとか歩きづらいとかといった箇所はありませんでした。
戸渡尾根との合流地点で休憩を入れましたが、とても狭い場所で多くの人が休憩するのは難しそうです。ここから先もひたすらの登り。樹林帯で先が見えないだけに気持ちがくじけそうになります。
何とか尾根に上ったところで視界が開け、遠く富士山を望むことが出来ました。ここから木賊山までは傾斜が緩みます。木賊山は山頂標と三角点はありますが、景色も無いし登山道の通過点といった感じで、山頂という雰囲気は皆無。
木賊山を過ぎて初めて甲武信ヶ岳を望むことが出来る場所に到着です。ザレ場を降ると、そこに甲武信小屋が。
バスグループの中では、幾分か早めに到着できたので、テント場にスペースは確保することができました。テント場は段々畑のような作りだが、微妙に傾斜があり、自分が行った時には平らな所は空いてませんでした。それでも最終的にテント場は激混みで小屋の横にまで張られていましたので、普通にテント場に張れただけでも良かったかと思います。
さて、場所は確保できたもののテントを張るのは初めて。一応練習だけはしてきましたが、本番で間違いなく張れるか?これも緊張気味に作業しましたが、意外にあっさり設営をすることが出来ました。
山に登るということ以外、テントを張ることも山の中で寝ることも初めての体験。いろいろ不安はあったが、やってみると何とかなるものです。
けど安物の寝袋はダメですね。夜は寒さで何度も目を覚ましました。この山を降りて直ぐにモンベルに寝袋を買いに走りました。

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道〜近丸新道)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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