甲武信ヶ岳
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- GPS
- 22:19
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車:中央線 中野 6:07⇒6:38 立川 6:43⇒8:12 塩山 バス:塩山 8:30⇒9:30 西沢渓谷(\1,030) 塩山駅には登山者がたくさんいて、バス停は長蛇の列が出来てました。 増便はなく、ギュウギュウ詰めの立ち乗りを余儀なくされました。 【復路】 バス:西沢渓谷 9:35 ⇒10:00 塩山 電車:塩山 11:01⇒高尾⇒ 13:10 中野 降りたのが早かったため、バスに乗るまでも1時間ほど待ちました。 塩山駅到着後も電車の接続が悪く、1時間ほど待つ羽目に |
コース状況/ 危険箇所等 |
【西沢渓谷入口〜徳ちゃん新道分岐】 ひたすら登りです。序盤は勾配のきつい所もあります。 尾根筋を歩く感じでしょうか。所々道が狭くなるところがありました。 かといって危険を感じる所はありません。 眺望はほとんどなく、樹林帯を黙々と歩かなければなりません。 【徳ちゃん新道分岐〜木賊山】 この区間もひたすら登りです。山の身体を登っているような区間で、左右が広く感じ、足元の安心感がある区間です。 けど休むことなく登り続ける区間です。 木賊山の手前で視界が開ける場所があります。登山口からこの場所まで3時間以上かかったと思いますが、この場所に着くまで樹林帯の中を歩き続けるので眺望はほとんどありません。 この展望地からは富士山が綺麗に見えます。 展望地を過ぎると再度樹林帯に入り、程なくして木賊山に到着します。 木賊山の頂上は、山頂といった感じではありません。 【木賊山〜甲武信ヶ岳】 木賊山の山頂標識を過ぎると直ぐに展望が開けます。ここに来てやっと甲武信ヶ岳を拝むことが出来ます。 木賊山から甲武信小屋までは降りです。降り切ったところが甲武信小屋。 甲武信小屋から甲武信ヶ岳までは15分ほどの登り返しです。 |
その他周辺情報 | 【風呂・温泉】 西沢渓谷の登山口周辺にはありません。 バスでの行程で温泉に行こうとするなら、途中下車する必要があります。 結局風呂には入れず帰ってきてしまいました。 【バッジ】 甲武信小屋で売ってました。 【食事・買い物】 西沢渓谷入口のバス停前に土産物屋はありますが、朝早いと開いていません。 甲武信小屋でちょっとした食べ物や飲み物は手に入ります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | サンダル シュラフはダウンに限る |
感想
初めてのテント泊
初めての重さを担いだので、途中で動けなくならないようにゆっくり目のペースで。
塩山駅に降り立つと、ザックを背負った登山者がいっぱい。皆、どこに行くんだろう?と思いながらバス停に行くと、どこに向かうバスにも長蛇の列が出来ています。当然のことながら西沢渓谷行きのバスには長蛇の列。既に着座で乗るのは無理っぽいな?と思うのと、こんだけ混んでたら臨時便が出るんじゃないかという淡い期待をもち、列の最後尾に並びました。
そして後者の期待は見事に裏切られ、やってきたのは通常通り路線バスが1台。着座どころか乗り込むのも危ぶまれる状態でしたが、ギュウギュウに押し込まれてバスは出発。
この路線は、乾徳山と甲武信ヶ岳のいずれに向かうのにも利用するバスなので余計に込んでいるのかもしれません。途中、乾徳山登山口で半分程度の乗客は降車しましたが、結局最後まで座ることは出来ずに西沢渓谷に到着。
日帰り装備の人たちは、降りるとともに行動を開始していきましたが、この人たちと同じ速度で歩くことが無理な自分は、ゆっくり支度してから出発。
まずは登山口までの林道歩き。この部分は平坦です。
いよいよ登山口に到着し、徳ちゃん新道を登っていきます。このルートはひたすら樹林帯で、急勾配と平坦を繰り返しながら高度を上げていきます。非常に田舎っぽい登山道ではありますが、良く整備されていて道に迷うとか歩きづらいとかといった箇所はありませんでした。
戸渡尾根との合流地点で休憩を入れましたが、とても狭い場所で多くの人が休憩するのは難しそうです。ここから先もひたすらの登り。樹林帯で先が見えないだけに気持ちがくじけそうになります。
何とか尾根に上ったところで視界が開け、遠く富士山を望むことが出来ました。ここから木賊山までは傾斜が緩みます。木賊山は山頂標と三角点はありますが、景色も無いし登山道の通過点といった感じで、山頂という雰囲気は皆無。
木賊山を過ぎて初めて甲武信ヶ岳を望むことが出来る場所に到着です。ザレ場を降ると、そこに甲武信小屋が。
バスグループの中では、幾分か早めに到着できたので、テント場にスペースは確保することができました。テント場は段々畑のような作りだが、微妙に傾斜があり、自分が行った時には平らな所は空いてませんでした。それでも最終的にテント場は激混みで小屋の横にまで張られていましたので、普通にテント場に張れただけでも良かったかと思います。
さて、場所は確保できたもののテントを張るのは初めて。一応練習だけはしてきましたが、本番で間違いなく張れるか?これも緊張気味に作業しましたが、意外にあっさり設営をすることが出来ました。
山に登るということ以外、テントを張ることも山の中で寝ることも初めての体験。いろいろ不安はあったが、やってみると何とかなるものです。
けど安物の寝袋はダメですね。夜は寒さで何度も目を覚ましました。この山を降りて直ぐにモンベルに寝袋を買いに走りました。
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