乗鞍岳
- GPS
- 04:20
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:19
9:09 かもしかリフト上 9:17 -> シール登行
11:31 朝日岳北東2833m 11:40 -> シートラーゲン(アイゼン)
12:20 乗鞍岳 12:55 -> スキー滑降
13:36 かもしかリフト上 -> スキー滑降(ゲレンデ内)
13:49 第3駐車場
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
やまぼうし駐車場(第3駐車場):無料 リフト400円×3本 |
その他周辺情報 | 乗鞍高原温泉 湯けむり館 720円 |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] ELAN:KARAKORUM('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)
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感想
代休をとって月曜は休み。土日の十石山・猫岳BCの疲れを家でゆっくり癒やすつもりでした。
しかし月曜も引き続き天気が良く、気温もグッと上がるらしい。一般的に気温が高くても山スキーにはいいことないのですが、標高3000m超の乗鞍岳ならまた別。滅多にないチャンスではないかと思い、乗鞍岳に登ることにしました。
朝早くに休暇村から登るつもりが、出遅れたためリフトを利用。ゲレンデトップでは平日にも関わらず15人ほど入山準備していました。
雪は適度に緩んでおり、位ヶ原で若干潜るところはあったものの、おおむねシールで登りやすいコンディション。このままシールで登り通そうと思い、肩ノ小屋には寄らず、朝日岳-蚕玉岳間の沢状斜面から登ることにしました。
ただ、これは時期尚早だったかも。傾斜はそれほどではないものの、表層がサラサラでシールでは滑りまくる。結局アイゼンを履き、肩ノ小屋からの一般コースに合流することになりました。こちらは立派なトレースがあり、朝日岳のトラバース斜面もフラットに歩けるくらい。素直に一般コースから登ったほうが効率良かったです。
滑降は剣ヶ峰-蚕玉岳間の沢状斜面。昨日の日中に雪崩れたようで、下部は真新しいデブリが堆積していました。
上部は思いのほかクリーミー。不安定な層はすでに落ちているので、雪崩や滑落の心配もなく快適に滑れました。
ただ、雪崩れた後の弱層面なのか、下部はカリカリのところも。まぁ氷化しているわけではないので危なげなく滑れます。
むしろ滑りにくかったのは位ヶ原。カリカリとモナカのミックスで、真面目に(?)滑らないと転倒しそう。やたら疲れました。
それでも位ヶ原の下部からは雪が柔らかくなり、それなりに楽しく滑れるように。ツアーコースは荒れまくってましたが、足を取られることなく滑っていけました。
そんなこんなであっという間に下山。土日に比べ、だいぶ滑りやすいコンディションになっていたのではないでしょうか。
残雪期のザラメ雪の快適さには及ばないとしても、3月でこれなら十分満足です。
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