備忘録：乗鞍岳 鈴蘭橋から 初雪で未登

2017年10月06日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,394m
• 下り: 603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:30

5:50 鈴蘭橋
8:40 冷泉小屋（休業中）
9:22 位ヶ原山荘
10:16 肩の小屋口
11:00 11:30 肩ノ小屋
12:42 蚕玉岳
13:10 肩ノ小屋
13:20 肩の小屋口
13:20 ゴール地点

天候

晴れのち曇りのち初雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/6 6:08

鈴蘭橋から開始

10/6 6:46

10/6 6:47

スキー場付近

10/6 7:02

10/6 7:25

10/6 7:53

10/6 8:14

10/6 8:43

冷泉小屋

10/6 9:31

位ヶ原山荘

10/6 9:33

10/6 9:51

10/6 9:54

10/6 9:54

10/6 10:01

10/6 10:15

10/6 10:16

たぶん、肩の小屋口付近

10/6 10:21

肩の小屋へ登る

10/6 10:39

10/6 11:03

10/6 11:13

10/6 12:07

肩の小屋に11時頃到着したが、御嫁様（そう呼べと命令されている）が高山病の症状。1時間程度休むと

10/6 12:07

なんと初雪！！ふぶいてきた。山頂から戻ってきた登山者、あるいは、山頂を断念した登山者、みなさま曰く、「山頂は風速20m/s！！やばい！！」

10/6 12:42

御嫁様を肩の小屋に残し、ダッシュして蚕玉岳まで走り登る。
剣ヶ峰まであと10分の所で、頂上小屋のおじちゃんに出会う

10/6 12:42

「あと30分で道路閉鎖されるぞ。バス止まるぞ。今すぐ戻れ！！もう登れんぞ。小屋閉めたし、だれもおらん。」

10/6 12:42

命が大事。御嫁様、心配させてはいかん。帰ろ・・・

10/6 12:50

息継ぎ無しで駆け下る

10/6 12:50

走る走る。御嫁様と合流し、アルピコバス会社へ電話する

10/6 13:25

なんとか、肩の小屋でバスに乗れた・・・。やばかった！！

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

感想

グリーン☕⛷

備忘録として、記憶があるうちにレコします。
トラックと時間は記憶と写真のログから大体の手書きです。
忘れもしない、2017/10/6！！
御嫁様（そう呼べと命令されている）と晩秋の紅葉を見に、乗鞍岳へ。
紅葉を満喫しつつも、13時頃から低気圧で天候が崩れるとの予報を見越して、
早めの12時までに山頂を目指す。
しかし・・・11時ごろ、肩の小屋口から御嫁様のペースが突然極端に遅れだす。
どうも2200mごろから、突然、御嫁様が体調不良のようだ。
御嫁様、ここで初めて2000~2400mで高山病が発症することが判明。
前回の越百山でも2200mから体調不良だったし、これは間違いない！！
肩の小屋で12:00頃まで昼食を兼ねて休憩する。
すると、その間に見る見る天候が崩れ始め・・・突然猛吹雪(@_@)！。
なっ、なぬー？？？
雨じゃなく雪？？？
しかも予報より1時間早い！！
午前中ピークハントした方は、めちゃめちゃクリアに景色見れたって言ってたのに・・・(-_-;)
御嫁様を励ますが、無理そう・・・。
「私、動けそうにないから先行ってきて！！」
と言うが、30分ほど様子を見る。
それでも、「いいから一人で行ってきて」と御嫁様が何度かリフレイン！！
そういうわけで、パッと行って、パットと戻ろう！！
という考えで、肩の小屋に御嫁様を残し、猛ダッシュで山頂まで駆け上がる。
しかーし・・・。
あと10分のところで、頂上小屋のおじちゃんにであう。
吹雪の中、おじちゃんが叫ぶ！！
「道路閉鎖したぞ！！知っとるか？バスで帰るなら今すぐ帰らんと間に合わんぞ！！あと30分だ！！小屋も閉鎖したし、だれもおらんし、誰も来んぞ！！帰れ帰れ！！」
・・・ここは迷うところじゃあないな・・・
・・・・おじちゃんの言う通りだ！！一人じゃないし・・・
「おじちゃんありがとう！！ダッシュで帰るよ！！」
息継ぎ無しで、今来た登りを駆け下る・・・でピークハントを逃す(-_-;)。
体調が戻り、小屋から登り始めた御嫁様に事情を説明し、小屋まで戻り、アルピコバス会社へ電話。
なんとか肩の小屋口で最後のバスを捕まえることでできました。
バッタバタで、ピークハントもできなかったが、紅葉も初雪も楽しめ、良い思い出になったかな？と2人で話した・・・
・・・なのに・・・お嫁様・・・後日、「あんなの嫌だった・・・」と・・・。
御嫁様の天気は乗鞍岳の天気以上に変わりやすく、厳しかった・・・
・・・ああ・・・後日談も含めて、忘れられない登山になりました・・・・

気圧今日子

天候の急変が危険だと実感した山行。8合目までは高山病の症状を感じながらも紅葉を楽しんだ。急に黒雲が立ちこめ、今期初の降雪。汗が急激に冷え、ブルブルと震えてしまい、手先が震えてザックから手袋や上着を取り出すことが難しくなる。休暇村乗鞍♨️で温まることができてホッとした。