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Yamareco

記録ID: 1415631
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雪山ハイキング
道北・利尻

ペンケ山 道北も雪解けが早いヨ

2018年03月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:58
距離
12.6km
登り
945m
下り
943m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
0:20
合計
6:59
距離 12.6km 登り 946m 下り 950m
6:15
242
スタート地点
10:17
33
ペンケ山頂上
10:50
11:10
124
下山時 ピーク手前コル
13:14
ゴール地点
天候 晴れのち曇り(稜線上は暴風)
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道から10分ほど町道を走って行くが、実質的に工事用道路。
高規格道路の関係車両(生コン車、ダンプトラック)ばかり通過。
基本1車線、待避所が多数あるので譲り合いながら進む。
簡易舗装7割、砂利道3割なので確実に車はドロドロ。

駐車場は2台分程度のスペースあり。
奥の方に20cmほどの明らかにおっさんのうんちが4本きちっと並んでいた。
2日連続スタート場所で見てはいけない物を見た。今日も撤退か?と頭をよぎる。
コース状況/
危険箇所等
全行程アイゼン。
頂上手前の急登や沢伝いのコースでの急斜面昇降などで12本アイゼンは必須。
スノーシューはずっと背負った。
このコースでは渡渉は最低でも1回は必要となる。
スノーブリッジは1週間程度で消えそうだが、水量も少ないし足場になる石も沢山あるので問題ない。
頂上付近の偽ピークは雪解けが進み歩行不可。
雪崩エリアの下部を大きく巻いて本ピークを目指す。
このコースの中で難易度が高い部分はスタートから渡渉部まで、川沿いの高巻ルートはハマればどんどん進めるのでコース取りが重要。
林道分岐 工事用に利用していないので除雪は10mほど。
このスペースに駐車。奥にウ○コ4本がきちっと並んでいた。スタートから鬱になる。
2018年03月31日 05:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/31 5:56
林道分岐 工事用に利用していないので除雪は10mほど。
このスペースに駐車。奥にウ○コ4本がきちっと並んでいた。スタートから鬱になる。
チョット進んで振り返る 雪が積もった林道をアイゼンで進む。
2018年03月31日 06:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/31 6:16
チョット進んで振り返る 雪が積もった林道をアイゼンで進む。
林道分岐の片方は高規格道路 音中トンネルの工事現場へ続いている
2018年03月31日 06:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 6:17
林道分岐の片方は高規格道路 音中トンネルの工事現場へ続いている
鹿の足跡、姿は多数あり。意外にも熊の足跡は今回のルートでは見当たらなかった。トンネル工事が近くで行われている影響か?
2018年03月31日 06:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 6:30
鹿の足跡、姿は多数あり。意外にも熊の足跡は今回のルートでは見当たらなかった。トンネル工事が近くで行われている影響か?
林道が終わっても淡々と川沿いを進むが・・・
2018年03月31日 06:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 6:36
林道が終わっても淡々と川沿いを進むが・・・
川沿いに執着せずに高度を上げた所を進むと快適に進めた
2018年03月31日 06:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 6:55
川沿いに執着せずに高度を上げた所を進むと快適に進めた
川の分岐に到着。谷の下に降りるのが地味に危険
2018年03月31日 07:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 7:18
川の分岐に到着。谷の下に降りるのが地味に危険
今にも崩れそうなスノーブリッジを素早く渡った
2018年03月31日 07:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 7:22
今にも崩れそうなスノーブリッジを素早く渡った
渡渉直後の急登でバランスを崩してポールが死亡
2018年03月31日 07:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 7:28
渡渉直後の急登でバランスを崩してポールが死亡
いよいよ快適な尾根歩きかと思っていたら風が強すぎ
ゴォーゴォーと唸るように不規則に強弱を繰り返す
2018年03月31日 07:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 7:43
いよいよ快適な尾根歩きかと思っていたら風が強すぎ
ゴォーゴォーと唸るように不規則に強弱を繰り返す
ピークが見えてきた
(実は偽ピーク)ズームで
2018年03月31日 07:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 7:58
ピークが見えてきた
(実は偽ピーク)ズームで
完全に尾根伝いに進まず、アップダウンが最少になるようにトラバースのコース取り
2018年03月31日 08:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 8:27
完全に尾根伝いに進まず、アップダウンが最少になるようにトラバースのコース取り
暴風が気になるが、青空に励まされ進む
ここまで来ると撤退はあり得ない
2018年03月31日 08:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 8:34
暴風が気になるが、青空に励まされ進む
ここまで来ると撤退はあり得ない
でも心のどこかで撤退の理由を探す
2018年03月31日 08:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 8:36
でも心のどこかで撤退の理由を探す
計画通り、過去のレコを見習い手前偽ピークの経路で頂上を狙う
2018年03月31日 08:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 8:58
計画通り、過去のレコを見習い手前偽ピークの経路で頂上を狙う
裏手に回ってもブッシュ
2018年03月31日 09:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 9:16
裏手に回ってもブッシュ
全然進めそうにもないので撤退。
この時点では登頂を諦めていた。
2018年03月31日 09:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 9:25
全然進めそうにもないので撤退。
この時点では登頂を諦めていた。
偽ピークから引返す
風も強すぎて気持ちがチキン
2018年03月31日 09:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 9:25
偽ピークから引返す
風も強すぎて気持ちがチキン
道北でも雪解けが早い
危なくて歩けない
2018年03月31日 09:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 9:25
道北でも雪解けが早い
危なくて歩けない
一旦コルまで引き下がり出直し再チャレンジ
雪崩エリアの範囲の外を巻くようにして本ピークに近づく
2018年03月31日 09:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 9:42
一旦コルまで引き下がり出直し再チャレンジ
雪崩エリアの範囲の外を巻くようにして本ピークに近づく
単独行なので安全第一
2018年03月31日 09:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 9:47
単独行なので安全第一
本ピークには過去に雪崩が起きていそうにない樹木が多いエリアを選んで登っていく
2018年03月31日 09:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 9:54
本ピークには過去に雪崩が起きていそうにない樹木が多いエリアを選んで登っていく
斜面の途中から偽ピークの直下の斜面。
2018年03月31日 09:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 9:56
斜面の途中から偽ピークの直下の斜面。
もう少しで頂上かな
2018年03月31日 10:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 10:12
もう少しで頂上かな
と思ったらまだ奥に高い所が
2018年03月31日 10:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 10:15
と思ったらまだ奥に高い所が
GPSでピークを確認。ここらしい
2018年03月31日 10:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 10:17
GPSでピークを確認。ここらしい
パンケ山方向
2018年03月31日 10:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 10:17
パンケ山方向
中川町方向
2018年03月31日 10:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 10:17
中川町方向
偽ピーク方向
2018年03月31日 10:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 10:17
偽ピーク方向
雪崩エリアの外を歩くとは言っても危ない場所もある訳で・・・
2018年03月31日 10:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 10:28
雪崩エリアの外を歩くとは言っても危ない場所もある訳で・・・
時間的におにぎりを入手出来なかったのでパンとカレーヌードルでランチ。風が強くて全然落着けない。
2018年03月31日 10:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 10:51
時間的におにぎりを入手出来なかったのでパンとカレーヌードルでランチ。風が強くて全然落着けない。
帰路のトラバース樹林帯は目標物が無いので自分の足跡だけが頼り。自分の足跡なのに途中見失うと妙に心細くなる。
2018年03月31日 11:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 11:16
帰路のトラバース樹林帯は目標物が無いので自分の足跡だけが頼り。自分の足跡なのに途中見失うと妙に心細くなる。
朝方、往路で使ったスノーブリッジは崩壊が進んでいるような気がした
2018年03月31日 11:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 11:50
朝方、往路で使ったスノーブリッジは崩壊が進んでいるような気がした
少し上流にしっかりしたスノーブリッジがあった
2018年03月31日 11:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/31 11:52
少し上流にしっかりしたスノーブリッジがあった
渡渉を終えると急斜面を登り川から離れたコース取りで進む
2018年03月31日 11:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 11:52
渡渉を終えると急斜面を登り川から離れたコース取りで進む
渡渉部分前後のアップダウンは雪の状態がグダグダなので非常に危険
2018年03月31日 12:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 12:06
渡渉部分前後のアップダウンは雪の状態がグダグダなので非常に危険
奥に川が見えるが川面から50m前後高い場所を歩く
2018年03月31日 12:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 12:31
奥に川が見えるが川面から50m前後高い場所を歩く
何となく林道に復帰
2018年03月31日 13:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 13:03
何となく林道に復帰
ご〜る。
2018年03月31日 13:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/31 13:14
ご〜る。
撮影機器:

装備

個人装備
アイゼン スノーシュー GPS バラクラバ ピッケル

感想

前日が撤退だったこともあり、確実にピークをゲットしたかった。
そして2連続撤退は個人的に許されない訳のわからないプレッシャーがあった。
コースコンディションや強風、偽ピーク前のブッシュなど何度も心が折れかけた。
なかなか さほど長い山行でない割に、自問自答の機会が多い山行だった。

中川町を見守る2つの山(ペンケ・パンケ)に2年越しで登れて非常に満足。

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