姥子山〜雁ヶ腹摺山(遅能戸BS〜やまと天目山温泉)
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- GPS
- 12:00
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,123m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:14
天候 | 3/31 晴れ 4/1 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
5:18 最寄駅 → JR中央線 6:35 八王子 → 7:14 大月 富士急山梨バス 7:28 大月駅 → 7:42 遅能戸 (¥270) http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/170328_otsuki/otsuki-nisiokuyama.pdf (復路) 甲州市民バス 13:38 やまと天目山温泉 → 13:49 甲斐大和駅(¥300) http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/koutsu/detail/バス時刻表 JR中央線 13:58 甲斐大和 → 14:51 高尾 14:53 → 15:00 八王子 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■遅能戸BS〜金山峠 遅能戸BSからは二俣の道の右側を進む。金山鉱泉山口館の少し先の駐車スペース(コース地図あり)から右に降りて行き、木橋を渡ると九十九折の急登が始まる。急登は30分ほど続く。稜線に達すると、登っては弛みを繰り返しながら高度を上げていく。大垈山からの登山道と合流すると金山峠まで下りが続く。金山峠までは倒木箇所がままあるのでちゅうい。下りの途中で富士山がよく見える場所がある。 ■金山峠〜姥子山 金山峠から巻道を進むと林道に行き当たる。しばらく林道に沿って歩き、標識から再び登山道に入る。登り尾根は登っては弛みを繰り返しながら高度を上げていく。やがて林道に行き当たってからは林道を右に進む。標識から再び登山道に入り、少し下ってから丘を登るとそこが姥子山西峰山頂だが、山頂標も展望もない。西峰から一旦下って、登り返した東峰山頂に山頂標があり、南側に展望が開けている。 ■姥子山〜大峠 再び林道を横切って、標識に従い登山道に入る。雁ヶ腹摺山の山頂までは登っては弛みを繰り返しながら緩やかに登っていくが、踏み跡がやや薄く、粘土質で泥濘やすい。山頂は南側に展望が開けている。大峠までの下りは普通の登山道だが、登りと同様に泥濘やすい。少しだけ残雪区間あり。 ■大峠〜湯ノ沢峠 大峠から赤岩ノ丸までは緩やかな登り。赤岩ノ丸から黒岳までは倒木が多い上、踏み跡が薄く、積雪あり。テープもまばらだが、尾根筋を外さないように歩けば大丈夫。黒岳山頂からは展望はない。黒岳から白谷丸までも踏み跡がある薄く、緩やかな起伏なので、どこを歩けば良いか分かりにくいが、白谷丸を目視しながら進めば大丈夫。白谷丸山頂からは富士が綺麗に見える。白谷丸からはザレた下り道から始まり、笹薮を刈った下り道に変わる。どちらも道が脆いので注意。 ■湯ノ沢峠〜やまと天目山温泉 湯ノ沢峠の避難小屋から登山道は沢沿いに走っており、ぬかるみ状態が続く。道幅が広くなるとやがて車道に突き当たる。やまと天目山温泉まで車道歩きが1時間ほど続く。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉 ¥510(3時間以内) |
写真
感想
暖かくなってきたので、GWの縦走に向けて、テント泊の練習に山梨の姥子山〜雁ヶ腹摺山に行ってきました。2年前に小金沢連嶺を天狗棚山から滝子山まで縦走したので、今回のルートはそれにクロスする感じとなりました。
大月から西奥山行きのバスに乗り、遅能戸BSで下車。ここで下車したのは僕ともう1人の登山者。彼女は雁ヶ腹摺山を日帰りで登山するようで、あっと言う間に見えなくなりました。
金山鉱泉山口館から尾根筋へ30分ほど急登。これだけで息も絶え絶えになり、この先大丈夫かと思いました。大垈山からの登山道と合流するまではわりと倒木もあり、大きい荷物には不利でした。金山峠まで下り、登り尾根を登り返すと、既に疲労困憊。姥子山は車道からすぐだったので、ホッとしました。
姥子山で昼食をとり、気を取り直して雁ヶ腹摺山に登り始めました。どちらかと言えば緩やかな坂なのに、足が進まず、何度もニセ山頂に騙され、本物の山頂にたどり着いた時にはヨロヨロでした。おまけに山頂からは楽しみにしていた五百円札の富士山を見ることができず、休憩して大峠に下りました。
大峠の手前で水の補給をしようとしたところ、水がほとんど出ていませんでした。流れは水量たっぷりなのにどうしてかと思っていたら、何のことはない、ホースの入水口に葉っぱが詰まっているだけでした。葉っぱを取り除くと勢いよく水が出始めたので、たっぷり補給することができました。
大峠で休憩舎の裏にテントを張り、早めの夕食を済ませ、その日の疲れのせいか日没前には就寝しました。ところが19時ごろからお腹が痛くなり、夜通しで何度もトイレに通うことになってしまいました。テント泊でこんな経験経験は初めてです。
翌朝、何とか腹痛も治まり、黒岳にむけて出発。赤岩ノ丸までは普通の登りでしたが、そこから先は倒木が多い上、踏み跡も薄く、積雪もあったので、ルートどりに悩みましたが、尾根筋を外さなければ大丈夫そうだったので、細かいところは気にせず、登りました。ソロの方のトレースが所々あったので参考にさせていただきました。
黒岳から湯ノ沢峠までは2度目なので、難なく進めました。白谷丸からは今回最後のとても淡い富士をおがむことができました。湯ノ沢峠からは沢沿いのぬかるんだ道を進み、車道に合流してからはアスファルトの上をやまと天目山温泉までだらだらと歩きました。途中で気がついたのですが、肩ベルトの位置がいつもとずれていて、これを修正したら、楽に歩けるようになりました。前日の体たらくはもしかしてこのせい?と思いましたが、そんなことはなく、トレーニング不足を痛感しました。暖かくなってきたので山行の機会を増やし、体力をつけていきたいと思います。
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