リハビリ訓練で、景信山から高尾山
- GPS
- 06:06
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 793m
- 下り
- 881m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
昨年7月初旬の大腿骨頸部骨折から9ヶ月。リハビリの仕上げ段階に入り、今日は、初めてのややロング・トレイルで、高尾山の縦走ルートの半分を歩いてきました。
カミさんと、それから関西からサポートに来てくれたakinoyonagaさん(札幌北陵クラブ)が、私の久しぶりのフィールド特訓に同行して」くれました。
ルートは、裏眸の小仏から景信山へあがり稜線を、眸山へ縦走。そして、京王線眸山口へ。
水平距離で10キロ超えのと登下降は、このリハビリ期間では初めての挑戦になりました。
第1目標の景信山は、今日の最高到達地点。小仏の登山口から1時間で山頂着。
ここで、足に痛みが来るようなら、登山口に引き返すつもりでしたが、足腰に痛みはなく、3人で東京全体を俯瞰する眺めを楽しみました。
富士山も、樹木の隙間から遠望できました。
城山を経て、高尾山への縦走は、たくさんの人が行き交います。トレイル・ランの個人やグループが多くなり、縦走路は、以前とは違う賑わい。ただ、眸山に近づいてゆくと、以前にはなかった山腹の大規模伐採や、コンクリートや敷石、柵のロープなどを使った整備事業の跡が続くようになりました。数ヘクタール規模伐採の地域も、並んで転回しています。
丸裸の斜面が続く。景観も植生も一変した、というのが、率直な印象です。規模の大きさでは、国内有数でしょう。
以前、「ダイヤモンド富士」の観測で来たことのある紅葉台周辺も、開発整備が進んでいました。
そのすぐさきの、高尾山山頂は、これは以前からのことですが、コンクリートと、運びこまれた石材で、覆われていました。
私たちは、記念撮影だけで、下降に入りました。
同行のakinoyonagaさんは、神社仏閣に、興味がすすむ。そういう事情から、3人で、高尾山の垂直に3段に据えられた本尊をじっくり観察しながら、下降。
最後のアスファルトの車道まで降りてきて、私の左膝の関節周辺が、激しく痛む。骨折は、左足だったのに、どうして?
気づかぬうちに、左足を助けてきたため、右足に無理がまわったのかも知れない。
4回、大きく4,5回曲がりながら、国銅20号線にたっする最後の下りで、右足の痛みになんとか耐えながら、 下山しました。
問題の左足は、元気でした。
対になる足に負担がかからぬよう、足のバランスに注意が必要です。
次の宿題です。
「患部」の左足には、痛みがなく、引き続き改善の傾向が出ています。
この3月をふりかえっても、早歩きで100mを急いだときなど、右足に重たい感じがあったり、鈍痛が出たりすることがあったので、今回、いまのところは無難にきているのでほっとしています。
(tanigawa)
この1月24日に仕事を退職し、好きな山へ登ろうと考えたが、この体では山に行けない。そのため、毎日1万歩以上を目標に歩き続け、体重も最高時より約10kg重減量できた。
東京にいるtanigawaさんとは東京に出たときには何回か山にも登っており、今回も東京に出る機会があったので山に行こうと誘ったところ快諾してくれた。
本人は昨年のケガ以来長い距離は歩いていないということだったが、リハビリを兼ねた山行と言うことで付き合って頂けた。
晴天で、富士山もハッキリ見えて(写真では旨く撮れなかったが)新緑の山を満喫することが出来た。しかし、東京近郊の山で人は多かった。
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