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Yamareco

記録ID: 1418055
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳〜絶景に慣れすぎて

2018年03月31日(土) ~ 2018年04月01日(日)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
25:58
距離
10.5km
登り
1,064m
下り
1,069m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:47
休憩
0:01
合計
5:48
距離 3.4km 登り 533m 下り 109m
9:52
23
10:15
15
10:30
8
10:38
10:39
5
10:44
296
15:40
宿泊地
2日目
山行
5:02
休憩
0:19
合計
5:21
距離 7.0km 登り 517m 下り 948m
6:30
30
宿泊地
7:00
45
7:45
7:54
28
8:22
8:29
12
8:41
8:42
24
9:06
9:07
131
11:18
5
11:23
11:24
5
11:29
14
11:43
8
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ〜リフトは合計2900円(往復)です。
無料の八方第3駐車場から出発。
無料の八方第3駐車場から出発。
登山届を提出して、ゴンドラに乗ります。
登山届を提出して、ゴンドラに乗ります。
楽ちん〜♩
リフトに乗り換え
リフトに乗り換え
この角度だと八方ケルン君も笑って見える。
この角度だと八方ケルン君も笑って見える。
八方池は雪の中
暑くて夏のようです
暑くて夏のようです
上の樺にてビバーク
上の樺にてビバーク
ちょっと掘りすぎたかも?
ちょっと掘りすぎたかも?
テント前は絶景!
1
テント前は絶景!
丸山に沈む夕日
鹿島槍、五竜のアーベン
鹿島槍、五竜のアーベン
穴の外は強風のためにテントで乾杯
穴の外は強風のためにテントで乾杯
酒のつまみ中心ですが、珍しく料理します。
今日はベーコンエッグとアスパラ。やっぱり酒のつまみだけど。。。(^_^;)
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酒のつまみ中心ですが、珍しく料理します。
今日はベーコンエッグとアスパラ。やっぱり酒のつまみだけど。。。(^_^;)
夜は月が明るすぎて星が見えず。
夜は月が明るすぎて星が見えず。
白馬もくっきり。ヘッデンいらず。
白馬もくっきり。ヘッデンいらず。
手持ち撮影なのにこの明るさ。
手持ち撮影なのにこの明るさ。
朝はテントに雷鳥が訪問。
可愛い❤️
3
朝はテントに雷鳥が訪問。
可愛い❤️
御来光は微妙
朝食はスープ
丸山でまた雷鳥
先行きが怪しい空色
先行きが怪しい空色
五竜も雲に覆われつつ
五竜も雲に覆われつつ
頂上山荘着。
爆風です。
頂上山荘着。
爆風です。
山頂までのトラバースが今回の核心部
山頂までのトラバースが今回の核心部
北斜面の山荘にはあまり雪が無い
北斜面の山荘にはあまり雪が無い
唐松岳登頂!
五竜の上にうろこ雲。
噴火してるみたいです。
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五竜の上にうろこ雲。
噴火してるみたいです。
剱方面のパノラマ
剱方面のパノラマ
不帰の剣にはトレースが( ; ゜Д゜)
1
不帰の剣にはトレースが( ; ゜Д゜)
シリセードで高速下山。
下山すると山頂方面は快晴!( ;`Д´)
シリセードで高速下山。
下山すると山頂方面は快晴!( ;`Д´)
今回の秘密兵器、スノースコップ。コッヘルに雪入れる時に便利です。
1
今回の秘密兵器、スノースコップ。コッヘルに雪入れる時に便利です。
折り畳むとぺったんこ。
材料はダイソーの下敷き。
作り方は形から想像してください。(^_^;)
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折り畳むとぺったんこ。
材料はダイソーの下敷き。
作り方は形から想像してください。(^_^;)
撤収完了
崩します
下ノ樺付近でイグルー発見。
芸術です。
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下ノ樺付近でイグルー発見。
芸術です。
イグルー内部
ゲレンデまで下山。
ゲレンデまで下山。
ピットジップ(脇の下のジッパー)の新しい使い方。袖を裏返して、腕を出せばベストに早変わり。
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ピットジップ(脇の下のジッパー)の新しい使い方。袖を裏返して、腕を出せばベストに早変わり。

感想

雪山は日帰りできる山を宿泊で歩くのが基本的に好きです。
理由
・距離短くて楽だから(宿泊装備は重い)
・遠方の山だと日帰りでも前夜出発なので体力的にキツイから
・アーベン・モルゲン見たいから
・なるべく長く山に居たいから

なので今回もロープウェイで楽して登れる唐松岳を計画。(前回は西穂高、前々回は武尊)
頂上山荘にテン泊とします。
帰りのロープウェイを気にする必要ないのでゆっくり目に出発。
登山届書いて、ロープウェイに乗ります。
荷物はギリ14.5kg(15kg以上で課金)内、酒が1.2L...--;

ゴンドラとリフトを乗り継いで八方山荘に到着。
ココから登山を開始します。...にしても暑い!半袖でOKなくらい。
大汗かきながら八方ケルン着。八方池はまだ雪の中です。
下の樺、上の樺を過ぎて丸山に到着。
この時に八方山荘から早朝出発したと思われる下山客に話を聞いたところ、頂上山荘は爆風でテン泊は困難だとの事。
考えながら歩き出すと、いつの間にか気温で腐り出した雪がクラストしてアイゼンガシガシ鳴らしてます。
丸山を境に明らかに雪質が違います。たぶんスコップ効かないかも?
スノーブロックで風よけ作れなければ、なおさら上でテン泊は無理です。

結局丸山から下山。上の樺付近でビバーク泊することにしました。
下の樺でも良かったのですが、せっかく登ったのにかなり下りないといけないのと、他のテン泊者と離れたかった。

上の樺の白馬方面の斜面にちょうど前泊者の跡地が有り、ある程度の修復で使えそうです。
...が、掘ってみるとどんどん深くなり、テン泊跡ではなくて雪洞跡だと気付いた時には深さ1.5mくらいになってました。
テントがすっぽり入るので、風対策と保温効果は抜群です。ビバークにしてはかなり好条件の立地になりました。
あのとき下山客に頂上山荘の様子を聞いていなかったら、テント飛ばされて大変な事になっていたかも?

夜は月が明るすぎて全く星が見えず。
もとより穴から外は地吹雪舞う強風なので、星空観賞は諦めて就寝。
朝はテント前で鳴く雷鳥の声で起床。
目の周りの赤い羽が無いところからメスだと思いますが、メスでも鳴くんですね。
朝コーヒー飲んでいる間、ずっとテントの周りをウロウロしてました。
食い物ほしかったのかな?(野生動物へのエサやりは厳禁)

身支度整えている間に御来光。
雲多目で空がきれいに焼けません。
ビバーク地を出発して、丸山からはまた強風。
やはりここが境目ですね。
ゴーグルとフェイスマスク装着して、頂上山荘着。やはりテン泊者ゼロ。もう撤収したのかも?
唐松岳までのトラバースに気を付けて登頂!
2年前に五竜への縦走で寄り道しただけなので、改めてこの絶景を堪能します。

丸山まで下山すると天気は微風快晴。
下山すると晴れるのは良くあることです。(^-^;

下りはシリセードで高速下山。
ヒップソリも持参していたのですが、アイゼンだと引っ掛かるのでかかとでスピードコントロールするのが困難です。(シリセードだと上半身の角度でスピードがコントロール可能)

テント撤収してゲレンデまで戻ると、下りのリフトで登り客のスキーヤーから冷たい目線。
アウェー感が半端無いです。(^_^;)

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コメント

上の樺のイグルー跡地
>テン泊跡ではなくて雪洞跡だと気付いた時には深さ1.5mくらいになってました。
テン泊ではなく、、、
30日〜31日と上の樺でイグルーを作りました^^
私たちのイグルー跡地を利用していただき有難うございます♪
イグルー泊は風も全く気にならず暖かくて快適でしたので是非、
tama_factoryさんも次回お試しください^^
2018/4/2 15:44
イグルー跡
ありがとうございます。
雪洞跡じゃなくてイグルー跡だったんですね。
掘り進めると、雪がブロック状に重なっていたので気にしたのですが、かなり深かったので雪洞かと思いました。

埋め戻しの雪は柔らかいので助かりました。逆に壁だったと思われる場所はクラストして、シャベルが刺さらず大変でした。(^_^;)

雪洞は踏み抜きの危険があるので、撤収時は崩すのがマナーですが、イグルーやテントのスキーブロックは後から利用する人の事を考えたら、残しておいてくれた方が助かると個人的には思います。
下山時、下ノ樺で見たイグルーは芸術でした。
2018/4/2 19:40
Re: イグルー跡
>残しておいてくれた方が助かると個人的には思います。
そうですね〜
私たちも芸術的に出来たので^^
平地なら残して置きたかったのですが、、、
深く掘ったので溶けて崩れた場合は落とし穴に(><)
2018/4/2 19:56
プロフィール画像
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