既に春山となった唐松岳 雷鳥は冬毛(↑↓八方尾根スキー場)下の樺テント泊
- GPS
- 24:44
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
- 山行
- 1:26
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://www.happo-one.jp/access/parking 3月31日までは地区内に交通規制(通行止め、一方通行)があります。 登山やBCの場合、「八方アルペンライン」を利用します。登山ならゴンドラ+リフト2本の往復(大人2900円、子ども1750円)になります。登山届が必須ですが、コンパス(ネット)で提出していれば問題ありません。なお荷物が大きい場合は追加で440円かかります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天候が安定(晴天、風弱し)していたため、特段の危険箇所は無いと感じました。 この時期は、雪質がコロコロ変わります。早朝はガリガリでも、10時過ぎにはグズグズになります。天候によると思われます。グズグズの急斜面の下りは、前爪めアイゼンでもグズグズです。 チェーンスパイク、軽アイゼン、前爪アイゼン、山スキー、軽量スノーシューなど、人によって装備は色々でした。我々は、登りは、丸山手前まではチェンスパ、その先は前爪アイゼン、山頂までダブルストック。下りは丸山まで前爪アイゼン+ピッケル、その先はチェンスパ+ダブルストックでした。 唐松山荘付近は雪が飛んでいます。唐松岳の山頂直下でトラバース気味に斜面を登るところが強風だとツライかと思いました。風が強く無い時に、ここをアンザイレンしないと不安なようでは、まずはアイゼン歩行の練習をもっとすべきかと思います。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、「みみずくの湯」へ 小さいですがお勧めできます。 http://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/ 早めの夕食は、県道31号の「道の駅 おがわ」へ 食事処味菜の信州サーモンの刺身は美味です。 http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/Michi-no-Eki/station/nagano_ogawa/index.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
チェーンスパイク
アイゼン
ピッケル
ストック
食料
行動食
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
テントマット
テント
シュラフ
スコップ
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感想
年度末の週末、なんとか予定がついたので、ギリギリで晴天の唐松岳へ。
前夜出発ができなかったので、ヤマレコのtyu-taさんの記録を参考に、1日目宿泊地までの移動のみ、2日目唐松岳ピストン・下山で行ってきました。天候が安定し、二人とも満足度の高い山行となりました。
減らしたつもりでも、チケット売り場の重量計で21kgとの表示にガッカリ。ザックの追加料金を払ってゴンドラとリフト2本でゲレンデトップへ。既に13:00だったので、どんどん登山者が下山してきます。まあ2時間程度だろうと言うことで、右や左の山々を見ながら徐々に高度を上げます。雪がグズグズで歩きにくい。結局ズボ足でテント場(下の樺)まで行きました。
ダケカンバの木々の中には、既に数張りのテントがあったので、斜面手前の一番上部にテントを設営です。前泊の方の跡を最大限利用させてもらったところ、タバコの吸い殻など色々あって、ちょっと(だいぶ)嫌な感じでした。風よけブロックを作成するも、20分位で腰がやられちょっと中途半端になりましたが、夜中のちょちょ強い風は絶えてくれました。夜間のテント内気温は5度。厳冬期装備だと暑い位です。
翌日、日の出を見ながら山頂を目指す予定が、起床後の出発準備中に日の出となってしまいました。早朝は雪質も硬く歩きやすいので6時過ぎに出発。途中でゲロゲーロと大きな鳴き声と共にライチョウが目の前に飛来。写真タイムとします。結果、丸山まで1時間30分位と非常にゆっくりのペースです。
腹が減ったので丸山で軽く軽食(最近お気に入りの、パン入りコーンスープ)をとって出発。目指す山頂は中々見えませんが、左右の景色を楽しみながら登ります。山頂には9:30頃に到着。景色を見ながらとはいえ、結局3時間以上かかってしまいました。。。
既に春山の気温のため、山頂で炭酸飲料で乾杯、そしてハイタッチを数回。絶景の剱岳を見て、この景色を見るためには、唐松に登るしかないことを息子も理解していました。これまでの山岳風景のナンバー3に入るそうです。
タイミング的に山頂は貸切だっため、存分に感動を味わうことが出来ました。
テント撤収は、腹が減ってヘロヘロでした。既に日帰り登山者も下山しだしており、テント場から下は混雑でちょっと興ざめた下山となりました。
息子もこの4月から6年生となり、小学生最後の年です。色々なイベントや付き合いもあって、以前のように毎週山に行く事ができなくなりましたが、安全登山でこの1年を楽しもうと決意した山行となりました。
おっ、早速行かれましたね^^
ここ最近、気温が高かったから雪解けも早いですね〜
うちも乗鞍岳に行ったけど、厳冬期とは程遠い景色でしたw
風除けブロック、結構重労働ですよね(^^;
自分も夜中に足攣りました、多分それが原因かと思います(笑
冬毛の雷鳥、いいな〜。うちも見たかったけど、いませんでしたよw
ゲロゲーロ、確かにそう聞こえますよね^^
良い山行でしたね、お疲れ様でした。
だいぶ遅いレスとなり、申し訳ありません。下山後、亜熱帯の国に出張していたので確認ができませんでした。乗鞍は距離が長いのに、リフトなしで行かれたようで、さすがですね!
唐松は、tyu-taさんの記録を見て、山中テント泊と北アの絶景に憧れて登ってきました。稜線に到達したところの剱の眺めは最高でした!
冬も人気のルートなんですね。天気がよかったので、大勢過ぎるぐらいの登山者で溢れていました。雪山だと半分位の方が挨拶を返してくれないので、けっこう心が折れます。。。
雷鳥は、いきなり後方から飛翔してきて、結構ビックリしました。我々とちょっと距離をとって、オレの庭に入るなみたいな感じで、しばらく監視されていました。(^^;)
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