日光白根山スノトレ(丸沼高原スキー場in/out)

2018年03月31日(土) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,324m
• 下り: 1,299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 2:04
• 合計: 8:22

5:15 丸沼高原スキー場
6:56 6:59 日光白根山ロープウェイ山頂駅
7:30 7:30 大日如来分岐
9:30 10:54 奥白根山
11:28 11:47 弥陀ヶ池分岐下
12:15 12:15 大日如来分岐
12:40 12:58 日光白根山ロープウェイ山頂駅
13:37 丸沼高原スキー場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

丸沼高原スキー場のゲレンデ下(駐車場)から、人力でゲレンデをハイクアップ。その後は一般的な白根山登頂ルート。危険と思った箇所はあまりないが、所々道幅が狭いトラバース道があるので注意。

写真

3/31 5:03

朝5時。丸沼高原スキー場の駐車場上空の星空。
右下の雪山は、昨日登頂した武尊山！

3/31 5:20

ゲレンデ最下部から、人力登山開始！

3/31 5:48

日の出より全然前の6時前、登り始めて30分足らずで、昨日登頂した武尊山がクッキリと見え出す！

3/31 5:48

武尊山ドーン！右が昨日登頂した武尊山！

3/31 6:23

登り始めて1時間強。ついに今日の終着点・白根山が見えてきた！

3/31 6:33

至仏山ドーン！

3/31 6:37

燧ヶ岳ドーン！

3/31 6:45

浅間山ドーン！

3/31 6:53

登り始めて2時間足らず、標高にして600m、距離にして4kmハイクアップし、山頂駅へ！右奥が白根山！

3/31 6:58

7時前、無人の山頂駅より、これから向かう白根山を！

3/31 7:01

この赤い鳥居が、「普通のスノーハイカー」にとっての登山出発口！

3/31 7:45

樹林帯を抜けると、真っ白な絶景が展開開始！

3/31 7:45

武尊山ドーン！

3/31 7:45

苗場山ドーン！

3/31 7:49

右の双耳峰は燧ヶ岳、左は荒沢岳！

3/31 7:49

燧ヶ岳ドーン！

3/31 7:49

荒沢岳ドーン！

3/31 8:07

実は、今回はゲレンデ下から山頂まで全てワカン！（アイゼン装着は下りから）

3/31 8:21

浅間山ドーン！

3/31 8:21

日光から・・・まさかの北アルプス！
中央の大キレットを挟み、左は穂高連峰、右は槍ヶ岳！

3/31 8:23

登り始めて3時間。ついにラスボスが見えてきた！

3/31 9:02

富士山ドーン！

3/31 8:31

森林限界を超え、山頂部が見えてきた！

3/31 8:42

遥か眼下には、山頂駅(ゲレンデトップ)が！その上の白い山は至仏山！

3/31 8:42

山頂駅をズーム！

3/31 9:00

山頂まであと少し！

3/31 9:02

八ヶ岳連峰！左の高いのが赤岳！

3/31 9:02

赤岳へズーム！

3/31 9:03

特徴的な山容の浅間山！

3/31 9:03

浅間山ドーン！

3/31 9:44

ゲレンデ下から登り始めて4時間ちょいで、ついに白根山の頂へ。しかも、本日の登頂第一号！2,578mは北日本最高峰！

3/31 9:45

尾瀬〜新潟方面をバックに！

3/31 9:46

お隣・男体山！右上は中禅寺湖！左下は真っ白な五色沼！

3/31 10:27

男体山ドーン！

3/31 9:48

男体山に続く日光連山。右より大真名子山、女峰山、太郎山。左奥は高原山。

3/31 10:15

続けて、那須連峰ドーン！

3/31 9:48

まさか見えると思わなかった飯豊連峰！

3/31 10:16

飯豊連峰ドーン！

3/31 9:48

中央より右が会津駒ヶ岳！

3/31 9:48

右の双耳峰が燧ヶ岳。その左奥が荒沢岳！

3/31 9:49

中央右が八ヶ岳連峰、左は南アルプス(右より仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳)

3/31 10:07

中央は平ヶ岳！

3/31 10:11

富士山を遠目に！

3/31 10:17

会津駒ヶ岳ドーン！

3/31 10:17

燧ヶ岳ドーン！

3/31 10:18

平ヶ岳ドーン！

3/31 10:19

谷川岳、苗場山、更に左奥は妙高山＆火打山！

3/31 10:19

手前は谷川岳、真ん中は苗場山、最奥は右が火打山、左が妙高山！圧巻の百名山群！

3/31 10:20

中央左は、昨日登った武尊山！

3/31 10:20

右上のトンガリは剣ヶ峰山、その下は武尊山！

3/31 10:21

右は四阿山(＆根子岳)、左は浅間山！

3/31 10:21

四阿山ドーン！

3/31 10:21

浅間山ドーン！

3/31 10:24

八ヶ岳連峰！左は赤岳、右は蓼科山か？

3/31 10:22

猫の耳のように見える白い山は、右は北岳、左は間ノ岳！
日光から南アルプスが見えること自体、ビックリ！

3/31 10:25

中央は北岳と間ノ岳。右は重なっているが、手前が甲斐駒ヶ岳、奥が仙丈ヶ岳。

3/31 10:26

改めて、富士山！

3/31 10:45

真っ白に染まった五色沼！

3/31 10:46

五色沼ドーン！

3/31 10:48

こちらは白さでは負けてない弥陀ヶ池！見上げると燧ヶ岳！

3/31 10:54

登りはALLワカン。下山時にやっとアイゼン。

3/31 10:59

シリセードできる所はシリセードで！

3/31 11:06

ポカポカ暖かい！

3/31 11:14

弥陀ヶ池ズーム！

3/31 11:30

弥陀ヶ池分岐を越えたあたりで、至仏山を見ながらランチ！

3/31 11:35

黒ごま坦々。食後はおにぎり投入。うまー！

3/31 12:12

七色平の避難小屋

3/31 12:40

山頂駅(ゲレンデトップ)まで下りてきた！

3/31 12:39

改めて白根山を振り返る！

3/31 12:54

山頂部ズーム！さっきまで、あそこにいた！

3/31 12:53

こっからは、シリセードターイム！

3/31 13:04

登りはあんなにつらかったのに、下りの早いこと、楽なことったら！

3/31 14:19

白根温泉・薬師の湯にて。やはり貸し切り状態！

3/31 14:25

毎秒、圧倒的な湯量が捨てられ、新たに源泉掛け流し！

3/31 14:25

内湯！

3/31 14:37

最後は温泉卵で締め！白い百名山いっぱい、最高のスノーハイクでした！

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

happygo

結論から言うと、奥穂や槍ヶ岳、火打や妙高、飯豊など、日光から非常に遠い、たっくさんの白い百名山がクッキリ見渡せる、最高のスノーハイクとなりました♪

朝5時過ぎ、誰もいないゲレンデを一人で直登開始！ほどなく、昨日登頂した武尊山が見えてくる。さらに登ると、至仏山、燧ヶ岳など、昨日も武尊山から見た尾瀬の名峰や浅間山が見え始め、本日の目的地たる白根山も視界に入ってくる！テンションあげあげ！

朝7時前、誰もいない山頂駅(ゲレンデトップ)へ到着。登山口(鳥居)に向かって歩を進めて行くと、朝7時出勤なんでしょうね、山頂駅に轟音を立てつつ、スノーバイクで職員一人が駅舎に出勤！心の中では「ふ、勝った(笑)♪」。

その後も、誰もいない真っ白な道(トレースばっちり)を、黙々と標高上げて行くと、ドンドン見える雪山が広がっていく。心底ビックリしたのは、北アルプス。穂高連峰、大キレット、槍ヶ岳がクッキリ見えました。日光ですよ、ここ。相当な距離ありますよね！？そうそう、北アルプスが見えたあたりで、本日初めて富士山もお目見え！まさに百名山、オンパレード！

森林限界を超えると、荒々しい山頂部が姿を現す。富士山や八ヶ岳など、日光からは相当遠いであろう遠方の名峰がビッシリ！ワカンでガシガシ登って行くと、あっという間に山頂へ。山頂着は9:30。登り始めて4時間ちょい。本日の登頂第一号となりました☆。しかし、15分も経たないうちに、湯元から登ってきたというソロ×2人も順次登頂され、徐々に山頂が賑やかになっていきます。

山頂では、「山座同定ターイム♪」。お隣の男体山から360度に渡って、百名山ラッシュ！山形の飯豊連峰や、新潟の妙高・火打山、南北アルプスが見えるって、相当に空気が澄んでるってことですよね。ちなみに山頂に1時間半近く滞在しましたが、ほぼ無風で暖かい！ミラクルな陽気に恵まれました。あ、そうそう、遠方の山々も絶景ですが、直下にある真っ白な五色沼、弥陀ヶ池も風情あって最高です。1週間前、乗鞍岳山頂から、直下の真っ白な権現池を見たときと同じ感動ですね♪。

山頂を離れる10時半頃、リフト経由の登頂第一号者(ペア)がいらっしゃいました。自分たちが一番だと思って登ってこられたようですが、ゲレンデ下から直登してくる人(自分w)がいることは想定外だったようです♪。

山頂からは弥陀ヶ池方面へ下り、七色平を経由して、山頂駅へ。そっからは、ソリ(シリセード)で、ビューンって下っていきました。傾斜によっては、かなりのスピードが出ます。登りはツライのに、下り(シリセード)はあっという間で楽チン！

自分登山史の中では、今年1/4の鳳凰三山、先週3/24の乗鞍岳と並び、絶景山行のトップ3に入る、最高のスノーハイクとなりました☆☆☆