加加森山―矢筈山


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,767m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
上伊那の山ばかり行っているが、南ア南部〜深南部に興味をもってきた。まず加加森〜光岳あたりを考えたときに今回の2つの尾根が目についた。地図をよく見ていくと加加森山頂から真北500mくらいの加加森沢源頭と矢筈山からの尾根が不自然なばかりに近づているではないか。これを確かめてみよう。
どちら回りにするか? これは下りの難しさを考慮しなければいけない。東の尾根の方が分岐や不明瞭の箇所がありそう。西の尾根は、上記のポイントさえクリアすれば良さそう。そこは実際に通ったように加加森沢より西の尾根から沢を渡って矢筈尾根に取り付こうという作戦をたてた。
さて、遠山川は予想より遠かったのと、迷った箇所もあり、予定の1時間遅れの6時出発となった。この時点で光岳はもう諦めていた。
上り尾根は(諸河内の東側)中間の1719.2m三角点近くまではカラマツの人工林。その先はコメツガ主体の原生林。やせ尾根の下りもあり。2000mからは雪も出て、一部は膝上までもぐり疲れる。4時間の予定が約1時間オーバーで県境稜線に到着。樹林と雪原の繰り返しが心地よい。逆行のアイゼン跡がひとり分ある。今日かきのうだろう。
加加森山からコンパスを手に細い尾根を慎重に下りる。ここ!と思って右に降りていくと雪のつまった沢の向こうすぐの所に尾根が見えるではないか。大成功だ。
これから先の尾根は明瞭で、じきにカラマツ林となり、よく整備された作業道を下った。
気持ち良い雪原・原生林・的確なルートファウンディングなど、大いに自己満足できた。
(なお遠いので、今後この山域〜深南部に行く気になるかは・・・どうだろうか)
コメント
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素晴しい、お見事、どれだけ誉めちぎっても、まだ足りない。諸河内右岸の尾根は、良い尾根ですねえ。
両方の尾根とも通われているようですね。
それにしても、ちょっと言いすぎですよ〜
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