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記録ID: 142271
全員に公開
雪山ハイキング
塩見・赤石・聖

加加森山―矢筈山

2010年05月03日(月) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,767m
下り
1,752m

コースタイム

仏島6:00―主稜線(2381m峰)10:51―加加森山11:55-12:29―矢筈山15:07-15:20―仏島16:27
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上りの尾根、1719.2m三角点までの大部分はカラマツ林。ここは1100m付近
2010年05月03日 06:37撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 6:37
上りの尾根、1719.2m三角点までの大部分はカラマツ林。ここは1100m付近
1719.2mからはコメツガ主体の原生林。
こんなやせた下りも何箇所かある。
営林局の標識もこれが最後。以後人跡無し。
2010年05月03日 08:11撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 8:11
1719.2mからはコメツガ主体の原生林。
こんなやせた下りも何箇所かある。
営林局の標識もこれが最後。以後人跡無し。
しゃくなげも少々。
2010年05月03日 08:32撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 8:32
しゃくなげも少々。
やせ尾根=大木の根のところも。1800m付近
2010年05月03日 08:34撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 8:34
やせ尾根=大木の根のところも。1800m付近
2000m付近より雪があらわれる。
2010年05月03日 09:22撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 9:22
2000m付近より雪があらわれる。
正面は岩壁となり、左の雪の斜面をのぼる。ときに膝上までもぐる。2200m付近
2010年05月03日 10:09撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 10:09
正面は岩壁となり、左の雪の斜面をのぼる。ときに膝上までもぐる。2200m付近
静岡県境2381mに到着
2010年05月03日 10:51撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 10:51
静岡県境2381mに到着
聖と兎のあいだから赤石がのぞく。
2010年05月03日 11:05撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
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5/3 11:05
聖と兎のあいだから赤石がのぞく。
こんな樹林と雪原の繰り返し。踏みぬきはほとんどなく快調。
2010年05月03日 11:27撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 11:27
こんな樹林と雪原の繰り返し。踏みぬきはほとんどなく快調。
気持ち良い雪原。加加森山の少し手前
2010年05月03日 11:36撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 11:36
気持ち良い雪原。加加森山の少し手前
加加森山の頂上
2010年05月03日 11:55撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 11:55
加加森山の頂上
ここが注目のポイント。左手前から沢身に下り立ったところだが、右の尾根がすぐそこにある。予定どおり成功だ。
2010年05月03日 13:04撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
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5/3 13:04
ここが注目のポイント。左手前から沢身に下り立ったところだが、右の尾根がすぐそこにある。予定どおり成功だ。
1900mくらいからカラマツ林となり、作業道も明瞭。これは1750m付近
2010年05月03日 14:21撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
5/3 14:21
1900mくらいからカラマツ林となり、作業道も明瞭。これは1750m付近
矢筈山の手前鞍部からモノレールが続いているが、モノレールの正体を見た。(仏島で)
2010年05月03日 16:25撮影 by  DMC-FS20, Panasonic
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5/3 16:25
矢筈山の手前鞍部からモノレールが続いているが、モノレールの正体を見た。(仏島で)
撮影機器:

感想

上伊那の山ばかり行っているが、南ア南部〜深南部に興味をもってきた。まず加加森〜光岳あたりを考えたときに今回の2つの尾根が目についた。地図をよく見ていくと加加森山頂から真北500mくらいの加加森沢源頭と矢筈山からの尾根が不自然なばかりに近づているではないか。これを確かめてみよう。
どちら回りにするか? これは下りの難しさを考慮しなければいけない。東の尾根の方が分岐や不明瞭の箇所がありそう。西の尾根は、上記のポイントさえクリアすれば良さそう。そこは実際に通ったように加加森沢より西の尾根から沢を渡って矢筈尾根に取り付こうという作戦をたてた。
さて、遠山川は予想より遠かったのと、迷った箇所もあり、予定の1時間遅れの6時出発となった。この時点で光岳はもう諦めていた。
上り尾根は(諸河内の東側)中間の1719.2m三角点近くまではカラマツの人工林。その先はコメツガ主体の原生林。やせ尾根の下りもあり。2000mからは雪も出て、一部は膝上までもぐり疲れる。4時間の予定が約1時間オーバーで県境稜線に到着。樹林と雪原の繰り返しが心地よい。逆行のアイゼン跡がひとり分ある。今日かきのうだろう。
加加森山からコンパスを手に細い尾根を慎重に下りる。ここ!と思って右に降りていくと雪のつまった沢の向こうすぐの所に尾根が見えるではないか。大成功だ。
これから先の尾根は明瞭で、じきにカラマツ林となり、よく整備された作業道を下った。
気持ち良い雪原・原生林・的確なルートファウンディングなど、大いに自己満足できた。
(なお遠いので、今後この山域〜深南部に行く気になるかは・・・どうだろうか)

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コメント

感動もの
素晴しい、お見事、どれだけ誉めちぎっても、まだ足りない。諸河内右岸の尾根は、良い尾根ですねえ。
2013/6/28 12:04
と言うことは・・・・・
両方の尾根とも通われているようですね。

それにしても、ちょっと言いすぎですよ〜
2013/7/8 7:45
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