光岳 諸河内ノ頭北尾根
- GPS
- 12:33
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,547m
- 下り
- 2,538m
コースタイム
天候 | どぴーかん |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
諸河内ノ頭北尾根 バリエーションルートです。 ルーファイむずい😨 細尾根怖い😱 1719.6m三角点までは急登が続きます。藪は弱い。 三角点から地形図では分からない痩せ細った尾根がはじまり、岩場のアップダウンがあります。 距離は短いもののサイドは落ちられない場所になるので要注意。 |
写真
感想
「たまにはどっか行く?」
ボッチに声をかけたら南アルプスは光岳にバリルートで行きたいとのこと。
ほうほう、マニアックだねえ〜そんなルートどこで知ったの?え?kaikaireiさん?旧友の名前が出てきてびっくり。それはさぞかし歩き応えがあるに違いない。
そんな自分は最近まともに歩いてなくて、いきなりのハードなバリルートにしかもボッチとなんかいけるのか?分からないけどとりあえずボッチに自分のペースに合わせて欲しいとキツく?懇願した。
そして当日。芝沢ゲートに4時の約束だが早目に到着すると間もなくボッチもやってきた。軽くフライング。慣れてます。
取り付き点に向かってまずは林道歩き。10年ほど前に崩落して少しずつ復旧してるみたい。昔みたいにいろうどまで入れるようになるのかな?
取り付き点に到着するもまだ真っ暗。待ってても仕方ないので取り付く。それにしても随分な急斜面だ、ちゃんとステップ作りながら登らないと滑落しそう。これがずっと続いたらやばいよねみたいな話をしながら登っていく。
1400m付近で斜度も落ち着いたが今度は1700m付近から切れ落ちた岩場歩きが待っていた。しかもアップダウンがあって嫌らしい。ルーファイしながら何とか突破していった。バリルートは何が出てくるかわからないのが面白い。ルーファイしながら頭の中はすっかり山スキーモードになっていた。
さらに1900mを超えると今度は雪が積もり始めた。うっすらくらいを想像してたがかなりガッツリ。一応チェーンスパイクも持ってきてよかった。早速装着するとガッチリ効いてくれておかげでその後は順調に登ることができた。
その後も薮に阻まれながらのルーファイが続いたが何とか最初の目的地の諸河内ノ頭に登頂!ここからは一般ルートだ!と思いきや、そうだった、光岳西側のルートは夏でも道を見つけるのが難しいんだった。さらに今回はガッツリ積雪。幸いなことに過去3回ここを歩いていたおかげで割と迷わずに進むことができた、が、膝下ラッセルは想定外。光岳ですっかり登りの脚を使い果たしてしまった。
光岳からはトレースがあった。前日入ったのだろうか?わかってる道でもトレースがあるだけで断然ルーファイはやりやすい。有難く参考にさせていただいた。
最後は易老岳まで試練の登りが待っていた。
自分のペースに合わせてくれているボッチは涼しい顔でガンガン登っていくが自分は無理せずマイペースで。泣いても笑っても売り切れなんで。ごめん。
そんなボッチはハンデ?なのか使いもしない冬山装備をガッツリ担いできていた。それでも着いていけない俺って…
さすがに下山の脚は別腹なのでラストはいいペースでお喋りしながら何とか明るいうちに下山することができた。
ボッチのおかげで痺れる山行にチャレンジすることができた。ありがとう!
私が言うと気持ち悪いかもしれないけど、一人で行くのは不安で引き出しに入れたままの計画。
総合力はもちろんのこと、ルーファイ力あり、優しいさんちゃんと歩くならココしかないと思っていたルートです。
さんちゃんはLINEする度、海外出張で多忙な人😅
やっとタイミングが合ったよ😅
トレーニングしとくではなく、ペースは合わせてねってのもプレッシャー感じさせずで良いね👍
そんなこと言ってもバリエーションなんで
さんちゃんより早く歩けるわけありません🤣
このルートは2人の共通の知り合いkaikaireiさんが歩かれていたコース。
歩く前からマイナーなルートなんだろうと思っていたけど、期待以上でした🤣
細尾根なんかは彼が好きそうだと強く実感しました🤣
久しぶりのバリのバリ。取り付きの急登は人生初と言っても過言ではないほどの滑り落ちそうなほどの急登で、さんちゃんがいないと行けなかったなぁ。地形図を見ながら道なき道をスイスイ行く。ほんとにすごい人だ✨
膝下ラッセルになると、スマートに前に出てくれ至れり尽くせり、感謝しかありません🙇
頭で考えながら歩く、それが5時間以上続いただろうか?光岳まで長かったけど、山が面白い!
って久しぶりに思えました😊
↑
(いつもは山が楽しいて言ってますよ笑)
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