まだまだ雪山！西岳・権現岳・編笠山 青年小屋冬期小屋泊

2018年04月08日(日) ~ 2018年04月09日(月)

• GPS: 14:05
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,675m
• 下り: 1,651m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:13
• 休憩: 1:01
• 合計: 10:14

距離 9.8km 登り 1,528m 下り 479m

6:35 富士見高原リゾート駐車場
7:05 7:07 五叉路分岐
7:16 不動清水
8:24 林道出合
10:33 10:34 西岳
11:52 乙女の水
12:06 12:44 青年小屋
13:46 のろし場
14:11 14:19 西ギボシ
14:46 東ギボシ
15:03 15:05 権現小屋
15:07 15:08 縦走路分岐
15:14 15:16 権現岳
15:23 15:24 縦走路分岐
15:28 権現小屋
15:43 15:48 東ギボシ
15:58 西ギボシ
16:21 16:22 のろし場
16:49 青年小屋

2日目

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:46

距離 5.7km 登り 147m 下り 1,197m

7:40 青年小屋
8:25 8:27 編笠山
10:17 10:18 臼久保岩小屋
10:56 盃流し
11:05 五叉路分岐
11:26 富士見高原リゾート駐車場
11:26 ゴール地点

天候

曇り　時々　雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原ゴルフ場の駐車場が登山者用の駐車場になっています。　無料

コース状況／危険箇所等

ギボシ付近の鎖は全て出ているので、使えば問題はありません。ナイフリッジが数箇所あるので慎重に。急斜面のトラバースもあるので注意が必要です。

写真

4/8 6:29

富士見高原ゴルフ場の駐車場が登山者用の駐車場になっていました。

4/8 6:37

登山道入り口には、昨夜降った蕗がうっすらと。

4/8 7:12

長命水をいただきます。

4/8 8:37

登るに従い、雪が増えていきます。

4/8 8:53

地面が凍り始めたので6本爪のアイゼンを装着。

4/8 9:06

思った以上のお雪道です。

4/8 9:13

空も晴れてきました。

4/8 10:11

編笠山が見えました。明日あの山頂に立つ予定です。

4/8 10:15

下界もなかなかの眺望。

4/8 10:20

西岳山頂に到着。

4/8 10:24

これから向かう、権現岳方面。

4/8 11:05

西岳から青年小屋の間は踏み抜き注意。

4/8 11:47

青年小屋手前の水場は枯れていました。ショック！

4/8 11:56

青年小屋に到着しました。

4/8 11:57

冬期小屋です。テントも持参しましたが、結局こちらで泊ることに。

4/8 12:16

中は10畳ほどの畳敷。窓の明かりもなく真っ暗です。

4/8 12:18

マルちゃん正麺のランチ。暖まります。

4/8 13:02

ザックを冬期小屋にデポして権現岳を目指します。

4/8 13:11

振り返ると編笠山と青年小屋。

4/8 13:37

ギボシと権現岳が見えました。

4/8 13:41

なかなかハードなお山です。

4/8 13:50

わが故郷の諏訪湖が見えました。

4/8 13:52

ギボシへの登り。絶壁です。

4/8 14:05

ピッケルは必須。

4/8 14:17

西ギボシの山頂です。

4/8 14:21

ナイフリッジにご注意。

4/8 14:30

東ギボシのトラバース

4/8 14:37

権現小屋が見えてきました。

4/8 14:49

最後のナイフリッジ。

4/8 14:57

権現小屋到着。

4/8 15:02

あと少しで権現岳山頂です。

4/8 15:10

権現岳山頂に到着です。ガスって何も見えません。

4/8 16:00

帰りは富士山が見えました。

4/8 16:01

編笠も。

4/8 16:09

事故は帰りに多いんですよね。慎重に下ります。

4/8 16:44

青年小屋の帰ってきました。

4/8 17:10

小屋内の温度はマイナス2度。

4/8 17:24

雪を溶かして水作り。

4/8 17:25

お疲れ様の乾杯。

4/8 17:43

キムチ鍋の夕食。

4/9 7:46

2日目は編笠経由で帰るだけ。

4/9 7:54

でも猛吹雪。

4/9 8:17

吹雪の編笠山山頂。

4/9 8:24

岩だらけで歩くのもキツイ。

4/9 9:00

やっと樹林帯に入って一安心。

4/9 11:14

登山口まで下りてきました。雪は溶けて全くなし。

撮影機器：

RICOH WG-4 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

そーしん

もう春山・・・かと思いきや、また雪が降ったおかげで、がっつりと雪山を楽しめました。
西岳から青年小屋の間は踏み抜き地帯です。何度も踏み抜き、地味に体力を奪われました。
青年小屋から権現岳方面はトレースなし。鎖場の鎖はしっかり出ていましたので、それほど危険な感じはしませんでしたが、鎖の無いトラバースは滑落の危険があり慎重に歩く必要があります。ナイフリッジも何箇所かありました。降雪後は下がどうなっているか分からず緊張しました。個人的には先日の赤岳より難易度は高いと感じました。
編笠山の山頂付近の岩は雪が付いていないので、アイゼンを外すべきでした。アイゼンを履いたまま余計な力を使ってしまった気がします。


※今回、最近購入したヘッドランプ「ペツル・アクティックコア」が突然点灯しなくなるというアクシデントがありました。誤作動させて点けっぱなしになりバッテリーがなくなったのかと思いましたが、家に帰っても充電が出来ず、結局購入店に送り返して保証期間内ということで、新しいバッテリーと取り替えてもらいました。こういうこともあるんですね。コアならモバイルバッテリーをもっていればいい、と考えていましたが、予備電池も持ち歩いたほうがよさそうです。


よろしければブログもご覧ください。
http://sosin.naturum.ne.jp/e3059994.html