ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1431016
全員に公開
雪山ハイキング
栗駒・早池峰

焼石 経塚山

2018年04月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
ad70s その他1人
GPS
08:15
距離
15.0km
登り
1,053m
下り
1,055m

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:35
合計
8:15
8:06
88
9:34
9:34
10
9:44
9:44
4
9:48
9:49
25
10:14
10:14
146
12:40
13:06
39
13:45
13:45
85
15:10
15:16
10
15:26
15:27
3
15:30
15:30
7
15:37
15:38
42
16:20
16:20
1
16:21
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
うがい清水の駒ヶ岳登山口まで進入可
10数台駐車可能
コース状況/
危険箇所等
駒ヶ岳〜経塚山間は夏道がなく、積雪期限定のルート。
雪はたくさん残っていて、概ね安定しており、崩れている個所も少ない。
経塚山頂直下は雪を追っていくと、最後に藪につかまる。夏道は左の崖沿いで、概ね出ているが、一部急な雪のトラバースもあり、ところどころ藪に出たりはいったりして進んだ。夏道の雪はまもなく融けそう。

稜線はすべて雪ををつないで歩けるが、広大な雪原を何度も越えるので悪天時は避けた方が無難。
平日なので、他に登山者はなし(トレースから多分駒ヶ岳までの方が一人おられたかも)。クマ対策は必要。
ブナの山です
視界が広がって
栗駒が見えてきた
13
栗駒が見えてきた
金ヶ崎駒ヶ岳
駒ケ岳直下でアイゼン
7
駒ケ岳直下でアイゼン
急登すると
金ヶ崎駒ケ岳
社殿の裏から経塚山へ
9
社殿の裏から経塚山へ
雪たっぷりの稜線
6
雪たっぷりの稜線
大きな経塚山
ちょっと藪こぎ
ブナの稜線
雪庇帯を急登
越えてきた駒ヶ岳
7
越えてきた駒ヶ岳
なかなか近づかない
8
なかなか近づかない
また降りる
美しい道だが遠い
14
美しい道だが遠い
ここは…
ミニリッジで遊ぶ
14
ミニリッジで遊ぶ
山頂台地に上がる
2
山頂台地に上がる
横岳が見えてくると
4
横岳が見えてくると
焼石と栗駒
東焼石と南本内
山頂ランチ
藪から夏道へ
駒ヶ岳へ帰ります
4
駒ヶ岳へ帰ります
崩壊に注意
雪庇に注意
ショウジョウバカマと
9
ショウジョウバカマと
マンサクと
クマよけのお守り
10
クマよけのお守り
無事下山

感想

登山口に一台駐車されていたが、山菜採りの方だろうか。足跡はなく今日は我々だけになりそうだ。いろいろと念のためピッケル、アイゼン,ワカンの装備。

登山口からまもなく雪道になる。最初は平坦な森を抜けるが、赤布が適宜あって道を失うことはない。尾根が立ってくると雪庇の道に。かなり緩んでいるので一部夏道を歩いた。
稜線に登り上げると焼石連峰が左手に見えてくる。あとは大展望の道。駒ヶ岳手前に小ピークがあるが手前で雪道から出て夏道を辿るほうが楽。最後の急斜面を雪庇を避けながら慎重に登ると金ヶ崎駒ヶ岳。

山頂の社殿の裏手から冬季限定ルートに入る。豊かな雪庇と雪堤が途切れることなく続いている。小さなアップダウンが連続し楽ではないが、展望が素晴らしく、深いブナの森と繰り返し現れる広大な雪原の風景を楽しみながら歩を進めることができる。お坪の松の上部が大きく崩壊し始めているが脇をまくことができる。
斜度が立ってくると山頂直下。藪がでているので、夏道を探し左へ斜上していったが、歩きにくい場所もあり、夏道と藪を行ったり来たりしてここで結構時間がかかった。

気温が上昇し雪が緩んで、足取りが重かったものの、今年もなんとか登頂できた。山頂は大パノラマ。焼石連峰から真昼、和賀、秋田駒へと続く奥羽山脈の連綿とした連なりを眺めて、ゆっくり休憩。
2015年の同時期に歩いた時より全体的に残雪が多い印象。もうしばらく歩けそう。

長く遠い道だが、美しい原生のブナ森と豊かな残雪の稜線は、まさに東北の春山。静寂の山旅の雰囲気に溢れている。

*ヤマレコ直近の駒ヶ岳のレコと経塚山のレコ、大いに参考にさせていただいた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:825人

コメント

経塚山
大パノラマですね やっぱり晴れた日の残雪歩きは最高です
奥様も山頂ランチ、良かったでしょうね〜〜
私は今日は行かれず・・
白いピッケルがカッコいいです
2018/4/21 9:39
Re: 経塚山
久しぶりにこのコース歩きました。やっぱり焼石は雪深いですね。kamadamさんの夏油ー牛形ー経塚の周回コース、展望してきました。あらためて凄まじいコースですね
前に歩いた時より時間がかかっています。経年劣化ということでしょうか
今日はお休みですか。明日も歩けそうな感じですけど、どうでしょう。
2018/4/21 16:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら