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Yamareco

記録ID: 143278
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山 ドンドコ沢から中道

2011年10月02日(日) ~ 2011年10月03日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
29:04
距離
18.6km
登り
2,318m
下り
2,307m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:50青木鉱泉-9:20南精進ケ滝-10:05鳳凰の滝-10:50白糸の滝-11:30五色滝-12:25鳳凰小屋(小屋泊)
6:25鳳凰小屋-7:05地蔵岳7:35-8:25鳳凰小屋分岐-8:50観音岳9:10-9:30薬師岳-9:40薬師岳小屋9:50-9:55薬師岳-12:25壊れた小屋-12:50青木鉱泉
天候 10/2 くもり
10/3 稜線歩きの二日目は晴れ間あり
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道20号から青木鉱泉へ
http://www1.odn.ne.jp/aokikosen/
行きは旧道(小武川林道)を通ってしまい約6割が未舗装
普通乗用車ではスピードを出すと腹をする個所あり
帰りは新道を通る。ほんの一部未舗装あり

多少遠回りになったとしても新道をお勧めします
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
青木鉱泉ドンドコ沢 登山口入口

<水場>
青木鉱泉前には水場・自動販売機が設置されている

<ドンドコ沢 登り>
ルート上、特に迷ったりするところはありませんが、全体的にルートは歩きずらいです
手や全身を大きく使うところもあります

また、標識では、五色の滝の分岐看板がかすれています
看板に従って沢に降りると沢沿いに五色の滝の滝つぼへ 看板を鳳凰小屋(と書いてあるのかも読めない)のほうへ行くと登山道を進んだ後に五色の滝の右わきに出て、そこから滝に行くこともできます


<中道からの下山>
ひたすら下り、長いし、目安がないため歩きづらい
これを登ると思うと気が遠くなる
特に下り始めの15分間くらい、道が崩れており、滑りやすくなっているので注意


<中道ルートから下山時の注意>
写真にもありますが中道ルートから青木鉱泉に下山する際、もう残り5分のあたりで林道から左に「青木鉱泉←」の赤いペンキがあります(同じ場所に 青木鉱泉→ というしっかりした看板もあります)
増水時などは渡れない可能性が高いと思います
私の時も はじめのうちは丸太を渡れたものの、青木鉱泉側では丸太が流れてしまっていたり、水没していたり。。で、結構ドキドキしながら、落ちてもいいや。。と思ってジャンプしました

<温泉>
下山後は青木鉱泉で入浴 1000円
八ヶ岳ふもとの小淵沢付近から今日のターゲットを確認
2011年10月01日 05:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/1 5:54
八ヶ岳ふもとの小淵沢付近から今日のターゲットを確認
登山口 青木鉱泉を出発
2011年10月01日 07:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/1 7:50
登山口 青木鉱泉を出発
左岸が大きく崩落したそうで大工事中
2度ほど川を大きく行き来する
2011年10月01日 08:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/1 8:03
左岸が大きく崩落したそうで大工事中
2度ほど川を大きく行き来する
ほとんど読めませんが、この看板を川のほうへ下ると五色の滝の滝壺へ
下らず尾根を登っていくと五色の滝の右に出ます(そこから滝つぼに降りられます)
2011年10月01日 11:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/1 11:23
ほとんど読めませんが、この看板を川のほうへ下ると五色の滝の滝壺へ
下らず尾根を登っていくと五色の滝の右に出ます(そこから滝つぼに降りられます)
小屋の名物 「今晩の夕食はカレーライス」
2011年10月01日 13:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/1 13:50
小屋の名物 「今晩の夕食はカレーライス」
お代わり自由の食べ放題
2011年10月01日 17:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/1 17:09
お代わり自由の食べ放題
朝食前に小屋から5分ほどの展望台へ
2011年10月02日 05:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
10/2 5:40
朝食前に小屋から5分ほどの展望台へ
オベリスク直下は苦しいのぼり
2011年10月02日 07:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
10/2 7:06
オベリスク直下は苦しいのぼり
オベリスクに登りきった若者を発見
2011年10月03日 16:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/3 16:04
オベリスクに登りきった若者を発見
お地蔵さんたち
2011年10月02日 07:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 7:32
お地蔵さんたち
2011年10月02日 07:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 7:41
2011年10月02日 07:42撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 7:42
八ヶ岳も見えています
2011年10月02日 08:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 8:43
八ヶ岳も見えています
山小屋にお願いしたお弁当
いさぎよい ごはん+漬物
2011年10月02日 08:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 8:55
山小屋にお願いしたお弁当
いさぎよい ごはん+漬物
2011年10月02日 09:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 9:16
時間が早かったので薬師岳小屋まで行っていました
こちらも鳳凰小屋同様の質素な感じ
トイレは鳳凰小屋のほうがきれい
2011年10月02日 09:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 9:38
時間が早かったので薬師岳小屋まで行っていました
こちらも鳳凰小屋同様の質素な感じ
トイレは鳳凰小屋のほうがきれい
薬師岳の頂上
2011年10月02日 09:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 9:54
薬師岳の頂上
こんな道をひたすら降りて行きます

ドンドコ沢ののぼりもきつかったけど、きっと中道の上りはもっときつい
2011年10月02日 11:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 11:40
こんな道をひたすら降りて行きます

ドンドコ沢ののぼりもきつかったけど、きっと中道の上りはもっときつい
ここで左を選ぶと川を飛び越えることになります
2011年10月02日 12:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 12:44
ここで左を選ぶと川を飛び越えることになります
まずはこんな丸太を渡るだけ
2011年10月02日 12:46撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 12:46
まずはこんな丸太を渡るだけ
まぁ、丸太が沈んでいてもいいんだけど。。
ジャンプできれば
多分 このとき1.5mくらい
2011年10月02日 12:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/2 12:47
まぁ、丸太が沈んでいてもいいんだけど。。
ジャンプできれば
多分 このとき1.5mくらい
撮影機器:

感想

初日は曇りであったが、もし晴れるようなら稜線まで出るつもりであったが、鳳凰小屋が近付くとさらに霧が濃くなったので、早々に山小屋でゆっくり過ごすことにする

<登山道>
小屋の方々の話をまとめると、登りの厳しさは
御座石<ドンドコ沢<中道
のようだ

ドンドコ沢でも十分厳しいと思ったが、やはり随所に滝があることが、区切り・目標としてわかりやすく、安心感があるのだろう。
ただ、道は荒れており、大きく足を上げたり、手で体を持ち上げたり。という場面は多い


<山小屋>

山小屋はご主人とすてきな若い女性が2名
そして長髪でモデルか俳優のようなかっこいいお兄さんが。。
とおもっていたらなんとプロの写真家とのこと
そりゃおしゃれだし、HPもかっこいいはずだ!

http://houougoya.jp/news/index.html

鳳凰小屋の談話室には掘りごたつに火が入り、山の話が盛りあ上がっている
本当に古き良き山小屋の趣を感じさせる

楽しみにしていた初の鳳凰三山歩きは、曇りではあったが八ヶ岳はもちろん、甲斐駒・千丈、そして北岳から連なる南アルプスの眺望を満喫しながらの約2時間


こんな素敵な眺望を一泊二日で楽しめるのはお得。。と大満足で下山してきました

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鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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