武甲山

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 6.8km
• 登り: 828m
• 下り: 796m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:16

距離 6.8km 登り 829m 下り 799m

7:06 一の鳥居（武甲登山道入口）
7:44 7:46 不動滝
8:16 8:20 大杉の広場
9:06 9:07 シラジクボとの分岐
9:11 9:24 武甲山
9:26 9:27 シラジクボとの分岐
9:26 9:51 武甲山
10:06 シラジクボとの分岐
10:25 10:26 シラジクボ
11:21 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4時半に自宅を出発し、6時40分ごろ一の鳥居に到着。ちょうど駐車場が埋まったところだったので、鳥居すぐ手前の路肩に駐車。下山後に見たところ、ずっと下まで路肩駐車が続いていた。

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはない。シラジクボからの登山道は、幅が狭く若干注意が必要。

その他周辺情報

帰りに羊山公園の芝桜を鑑賞し、武甲山資料館見学。

写真

よく整備された道を進みます。道自体は、単調で少々退屈。

ハコベ

ムラサキケマン、キケマン

ヒトリシズカ

不動滝。手前に水を詰めたペトボトルが置いてあり、頂上のトイレ用水なので、心ある人は運んで欲しいとの説明書き。一本だけ、体力トレーニングだと思って頂上まで運びました。ちなみに運ぶ先は、頂上のトイレではなくその少し上の神社右側の裏です。（そこには、空になったペットボトルを不動滝まで運んで欲しい旨のメッセージがあります）又、トイレが使えるようになるのはもう少し先のことで今日は使えませんでした。

更に進んで行くと、道に岩がゴロゴロとしてきます。後に訪問した資料館で展示されている岩を見たところ、石灰岩のようです。

山頂近くでカタクリ。シラジクボ周辺で多く見かけました。

山頂陰にマムシ草

ニリンソウ

山頂からの眺め。天気が良く、浅間山や谷川連峰も見えました。頂上にはフェンスがあり、眼下には、石灰岩採掘中の現場。タンプカーが動いているのが見えました。石灰岩は、山の北側だけのようでこんなことになっているのですね。

ヘビイチゴの仲間かな？

下山し、エニグマというカフェで一休み。ヤギさんがいるのんびりしたところです。コーヒーは美味しかった（400円）。屋外には、白と赤の市松模様の可愛い水洗トイレもあります。
今日は、このザックのデビュー山行でもありました。

帰りに寄った羊山公園からの武甲山の眺め。石灰岩を発破して白い噴煙が上がっているのが見えました。

資料館で展示されていたチチブイワザクラ。絶滅危惧種だそうです。

資料館にあった武甲山の断面図。薄いグレーのところが石灰岩。これを削り取ったものだから、武甲山の標高は30m下がったんですね。私たちが山頂の表示の下で写真撮ったりした場所の目の前にかつては更に30mあったということです。

装備

個人装備

CWーXタートル長袖 Tシャツ 長袖フリース 黒長パンツ（バーブパンツ） 厚手靴下 レインウェア上着 帽子

感想

okyosan

一の鳥居に向かう途中には、石灰岩関連の工場が立ち並ぶ。その姿も結構な迫力です。山登りとしては、これと言った面白さはありませんでしたが、山頂からの眼下にダンプカーが動いている眺めなどは他にはないもので面白いです。発破のタイミングにわせて頂上に滞在するのも面白いかもしれません。（爆音がするのと噴煙が上がるだけですが。）
今が見頃ということで芝桜公園にも寄りましたが、すごい人出です。臨時駐車場の案内を事前に調べておいたのでスムーズに駐車できました。資料館は、芝桜園とは反対に位置しておりかなり歩きますが、今の武甲山の山容の背景などに興味のある人にはお勧めです。