伊吹山清掃ハイキング
- GPS
- 03:49
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 315m
- 下り
- 318m
コースタイム
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 3:42
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 南濃温泉水晶の湯 |
写真
感想
ここのところスキー三昧だったので久しぶりの妻と一緒の山行でした。
色々提案したのですが、御在所パス、馬籠〜妻籠パス、小倉山〜養老山パスそこで急浮上したのが伊吹山ドライブウェイの開通イベントでした。通行料半額、もしかしたら無料の伊吹鍋。
貧乏症な私と楽してピークを目指したい二人の意見が一致しました。
8時オープンの情報でしたが7時40分頃には料金所が開通してました。嬉しい配慮です。山頂へ急ぐ車をやり過ごして所々で停車しながらゆっくり上がっていきます。まだ山桜が残っていて桜吹雪、特に谷から舞い上がる花びらを楽しむことが出来ました。頂上手前では高そうな望遠レンズを装着したカメラがズラリと並んでました。何事かと尋ねるとイヌワシの撮影との事でした。そう言えば小鹿を捕獲して飛翔するイヌワシの写真が話題になっていたのを思い出しました。
そんなこんで寄り道をしつつようやく頂上駐車場から歩き始めたのですが人、人々と登山気分はありませんでした。下から自力で登ってくる登山者が羨ましく思えます。苦もなく頂上に着きブランチを楽しみました。周りも大勢の人が食事を楽しんでます。何だか小学生の遠足のようです。ふと駐車場に目をやると行列が、ドライブウェイ開通イベントの伊吹鍋の振る舞い行列でした。150人限定だったので諦めていてのですが駐車場の車の埋まり具合と行列の長さから、ひょっとして間に合うかもと妻を残してダッシュで山を掛け下りました。行列に並び間もなくスタッフの方から「残り20杯です」との声が、その時私は25人目くらいで駄目だと思いましたが家族で並んでいた人たちが遠慮して人数分でなく1〜2杯にしてくれたのでギリギリセーフでした。ちょうど妻とも合流し伊吹鍋(豚汁)をたいへん美味しく頂きました。
慌ただしく下山したのでもう一度登る事にしたのですが、2週目になると風景にも飽き足元のゴミが気になりました。しょうがないので拾いながら登る事に、しかし昨日開通したとは思えない新鮮なゴミが・・・観光地なのでしょうがないがこれをスルーするとゴミは際限なく増えます。私のようなゴミ拾いおじさんを見かけた人、特に子供たちは少なくともポイ捨てを躊躇してくれればと切に願います。今日は観光客メインのお手軽ハイクだったので普段の山行時の挨拶は皆無でしたが、私がゴミを回収するのを見た数人は挨拶してくれました。きっとあの人たちはこれからゴミ拾いをしてくれると思います。私もセロファン系の包を風に飛ばされ「あっ」と思うことがありますが、一つ落としても二つ拾えばチャラになると思います。
今回考えさせられたのは土に帰りそうな空き缶をどうするかでした。普段の山行ではそんなに見ないので気にせず回収していたのですが、観光地ならではなのかとても目につきました。このまま放置すれば土に帰るからスルーでいいかとも思えましたが、人間の心理として一つの空き缶ゴミがあると「じゃあこれもいいか」と第二、第三のゴミが誘発されます。なので目についたやつは回収しておきました。
しかしビールの空き缶が多いことには辟易します。アルコールが入ると「まぁいいか」の気持ちが強くなるのでしょうね。ゴミも駄目ですがアルコールが入った体で山を歩くのは大変危険なので低山でもお勧めしません。下山してから思う存分飲みましょう!!
しかし今日は暑かった。妻の顔から噴き出す汗を見ると夏が来たと実感できます(笑)
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