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Yamareco

記録ID: 1435387
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【過去レコ】地吹雪の天狗岳

2018年02月24日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.1km
登り
902m
下り
894m

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
1:32
合計
8:05
6:40
63
8:45
9:15
5
9:20
74
10:34
10:35
36
11:11
11:20
63
12:23
6
12:29
13:21
25
14:45
渋御殿湯
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋御殿湯駐車場(1,000円/日,宿泊者は無料)利用
コース状況/
危険箇所等
稜線で強風に煽られて崖に近づかないよう注意
その他周辺情報 下山後は渋御殿湯に宿泊。昔ながらの温泉旅館の風情を堪能しました。
駐車料金と入浴料を合わせて考えると、宿泊するのもアリです。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋御殿湯に到着。
2018年02月24日 06:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 6:43
渋御殿湯に到着。
普通は料金払って駐車場まで誘導してもらうのですが、今回は下山後に宿泊するので料金不要でそのまま玄関横に停めていいそうです。
2018年02月24日 06:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 6:44
普通は料金払って駐車場まで誘導してもらうのですが、今回は下山後に宿泊するので料金不要でそのまま玄関横に停めていいそうです。
初の天狗岳へ向けて入山します。
2018年02月24日 06:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 6:46
初の天狗岳へ向けて入山します。
登山計画(時間管理)もしっかり練ってきました。
2018年02月24日 06:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 6:46
登山計画(時間管理)もしっかり練ってきました。
登山届はコンパスで提出済みですが、一応紙でも出しておきます。
2018年02月24日 06:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 6:46
登山届はコンパスで提出済みですが、一応紙でも出しておきます。
最初の分岐。
2018年02月24日 07:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 7:07
最初の分岐。
積雪はそれほど多くないようです。
2018年02月24日 07:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 7:28
積雪はそれほど多くないようです。
八方台分岐。
2018年02月24日 07:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 7:43
八方台分岐。
それなりに雪ありそう。
2018年02月24日 08:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 8:04
それなりに雪ありそう。
唐沢鉱泉分岐。
2018年02月24日 08:06撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 8:06
唐沢鉱泉分岐。
西尾根方向。
2018年02月24日 08:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 8:35
西尾根方向。
中山方向。
2018年02月24日 08:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 8:38
中山方向。
ヒュッテに到着。
2018年02月24日 08:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 8:44
ヒュッテに到着。
素晴らしいお天気です、この時は…。
2018年02月24日 08:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 8:44
素晴らしいお天気です、この時は…。
装備を稜線仕様にチェンジ。
2018年02月24日 08:45撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 8:45
装備を稜線仕様にチェンジ。
中山峠。なんだか怪しい雲行き。
2018年02月24日 09:20撮影 by  SOV32, Sony
2/24 9:20
中山峠。なんだか怪しい雲行き。
雲の流れるスピードが半端ない…嫌な予感。
2018年02月24日 09:28撮影 by  SOV32, Sony
2/24 9:28
雲の流れるスピードが半端ない…嫌な予感。
稜線に出た途端、すさまじい地吹雪に襲われました。雪というかザラメ状の氷の粒が顔に当たって痛い!とても目を開けてられません。やっぱりゴーグル買わないとなー。
2018年02月24日 10:10撮影 by  SOV32, Sony
2/24 10:10
稜線に出た途端、すさまじい地吹雪に襲われました。雪というかザラメ状の氷の粒が顔に当たって痛い!とても目を開けてられません。やっぱりゴーグル買わないとなー。
風に煽られても左側の崖には絶対に近づかないよう、ひたすら耐風姿勢でこらえながら牛歩の歩みで登ってきました。
2018年02月24日 10:34撮影 by  SOV32, Sony
2/24 10:34
風に煽られても左側の崖には絶対に近づかないよう、ひたすら耐風姿勢でこらえながら牛歩の歩みで登ってきました。
気温が-15℃程度と先月の蓼科山ほど低くなかったので敗退は免れました。
2018年02月24日 10:34撮影 by  SOV32, Sony
2/24 10:34
気温が-15℃程度と先月の蓼科山ほど低くなかったので敗退は免れました。
強風でトレースが消えており、西天狗も初めてなので、どこを歩いたらよいかわかりませんでした。踏み固められているところより右側のザラメの海へダイブしてしまい、アイゼンもピッケルも役に立たない"底なし沼"を体験しました。
2018年02月24日 10:34撮影 by  SOV32, Sony
2/24 10:34
強風でトレースが消えており、西天狗も初めてなので、どこを歩いたらよいかわかりませんでした。踏み固められているところより右側のザラメの海へダイブしてしまい、アイゼンもピッケルも役に立たない"底なし沼"を体験しました。
"底なし沼"から泳ぐように這い上がり、やっとのことで西天狗到着。
2018年02月24日 11:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 11:11
"底なし沼"から泳ぐように這い上がり、やっとのことで西天狗到着。
東天狗岳。
2018年02月24日 11:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 11:12
東天狗岳。
蓼科山方面。
2018年02月24日 11:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 11:13
蓼科山方面。
赤岳方面。
2018年02月24日 11:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 11:14
赤岳方面。
"底なし沼"を避けつつ、コルまで戻りました。
2018年02月24日 11:35撮影 by  SOV32, Sony
2/24 11:35
"底なし沼"を避けつつ、コルまで戻りました。
根石岳と硫黄岳の爆裂火口。周りが暗くなってきて、サングラスでは雪面がよく見えないので、メガネにチェンジしました。
2018年02月24日 11:37撮影 by  SOV32, Sony
2/24 11:37
根石岳と硫黄岳の爆裂火口。周りが暗くなってきて、サングラスでは雪面がよく見えないので、メガネにチェンジしました。
中山峠に着きました。ここまで、メガネが凍って摺りガラス状になり前がよく見えないので何度もトレースを外して踏み抜きました。冬山でメガネは圧倒的に不利ですね。でもコンタクトは目に合わないし…。
2018年02月24日 12:23撮影 by  SOV32, Sony
2/24 12:23
中山峠に着きました。ここまで、メガネが凍って摺りガラス状になり前がよく見えないので何度もトレースを外して踏み抜きました。冬山でメガネは圧倒的に不利ですね。でもコンタクトは目に合わないし…。
ヒュッテに戻ってきました。
2018年02月24日 12:28撮影 by  SOV32, Sony
2/24 12:28
ヒュッテに戻ってきました。
中はあったかく、ほんとうに生き返った心地がします。
2018年02月24日 12:51撮影 by  SOV32, Sony
2/24 12:51
中はあったかく、ほんとうに生き返った心地がします。
ビーフシチューが冷えた体に染み渡ります。
2018年02月24日 12:54撮影 by  SOV32, Sony
2/24 12:54
ビーフシチューが冷えた体に染み渡ります。
生き返りました!ありがとうございました。
2018年02月24日 13:21撮影 by  SOV32, Sony
2/24 13:21
生き返りました!ありがとうございました。
下りはあっという間に唐沢鉱泉分岐。
2018年02月24日 13:46撮影 by  SOV32, Sony
2/24 13:46
下りはあっという間に唐沢鉱泉分岐。
八方台分岐。
2018年02月24日 14:03撮影 by  SOV32, Sony
2/24 14:03
八方台分岐。
高見石分岐。
2018年02月24日 14:23撮影 by  SOV32, Sony
2/24 14:23
高見石分岐。
橋を渡って登山口に到着。
2018年02月24日 14:43撮影 by  SOV32, Sony
2/24 14:43
橋を渡って登山口に到着。
渋の湯バス停。
2018年02月24日 14:47撮影 by  SOV32, Sony
2/24 14:47
渋の湯バス停。
渋御殿湯はトイレや暖房機器は最新設備ではありませんが、古き良き旅館といった趣。もちろん温泉の泉質は最高です。
2018年02月24日 16:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/24 16:09
渋御殿湯はトイレや暖房機器は最新設備ではありませんが、古き良き旅館といった趣。もちろん温泉の泉質は最高です。

装備

個人装備
ザック 冬靴 アイゼン ピッケル(リーシュ&スリング&カラビナ) スノーバスケット付きポール ハードシェル ゲイター サングラス ニット手袋 インナーグローブ アウターグローブ 予備グローブ バラクラバ 防寒着 タイツ ソックス 予備ソックス タオル ツエルト エマージェンシーシート LEDヘッドライト ニット帽 ヘルメット 万能ナイフ 日焼け止め 簡易トイレセット 常備薬 ティッシュ ウエットティッシュ 地図 コンパス スマートフォン モバイルバッテリー カメラ COCOHELI子機 腕時計 ライター ラジオ 行動食 サーモス山専ボトル 非常食

感想

冬山第3弾は初めての天狗岳。今回は猛地吹雪の洗礼を受けました。ろくにやったこともない耐風姿勢を試行錯誤しながら実地でこなし、メガネの上から目に高速ザラメ雪攻撃を浴びました。

耐風姿勢については、少しずつ姿勢を変えるたびに空気抵抗の変化を実感できて面白かったです。「最適な姿勢は体が教えてくれる」ということを知りました。これは無風状態でいくら練習してもわからないことですね。

一方、高速ザラメ雪攻撃とメガネの凍結はどうにもなりません。風上に背を向けると崖に正対してしまうので…。やはりゴーグルを買うしかなさそうです。ただコンタクトがどうしても合わないメガネ野郎にとって、このゴーグルも一筋縄ではいかず、このあと試行錯誤が待っているのでした。

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