積雪期用の尾根をスキーをかつぎ薄藪こぎで1時間以上。夏道を登るべきだった。
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4/22 7:29
積雪期用の尾根をスキーをかつぎ薄藪こぎで1時間以上。夏道を登るべきだった。
ようやくスキーを履ける。ここまでスキー担ぎ山行。
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4/22 8:05
ようやくスキーを履ける。ここまでスキー担ぎ山行。
なだらかな尾根に出た。
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4/22 8:20
なだらかな尾根に出た。
ほっとする尾根。
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4/22 8:22
ほっとする尾根。
夏道と合流。さらに進む。
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4/22 8:30
夏道と合流。さらに進む。
畚岳が見えてきた。
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4/22 8:35
畚岳が見えてきた。
雪庇の崩壊がすさまじい。
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4/22 8:51
雪庇の崩壊がすさまじい。
沢尻岳に到着しました。ここまで3時間。スキー担ぎで体力を消耗してしまった。
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4/22 9:25
沢尻岳に到着しました。ここまで3時間。スキー担ぎで体力を消耗してしまった。
これからたどる予定の稜線。左奥がめざす和賀岳。時間的にも体力的にも、到達できるかなぁ。
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4/22 9:25
これからたどる予定の稜線。左奥がめざす和賀岳。時間的にも体力的にも、到達できるかなぁ。
中央が根菅岳。
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4/22 9:25
中央が根菅岳。
国土地理院地形図には根菅分岐から和賀岳まで、歩道の記号がまだ記載されていますが、実際は廃道です。
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4/22 9:25
国土地理院地形図には根菅分岐から和賀岳まで、歩道の記号がまだ記載されていますが、実際は廃道です。
沢尻から。左から、大荒沢手前ピーク、大荒沢、羽後朝日岳。
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4/22 9:31
沢尻から。左から、大荒沢手前ピーク、大荒沢、羽後朝日岳。
大荒沢手前ピークは夏道が露出していたので、雪のつながっているところを探しながら進みます。
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4/22 9:46
大荒沢手前ピークは夏道が露出していたので、雪のつながっているところを探しながら進みます。
大荒沢から南に続く縦走路。すっかり夏道が出てます。かついでいくしかないなぁ。
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4/22 9:59
大荒沢から南に続く縦走路。すっかり夏道が出てます。かついでいくしかないなぁ。
大荒沢を振り返る。ここからまたスキーで。
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4/22 10:14
大荒沢を振り返る。ここからまたスキーで。
南方向。左:根菅 右奥:和賀。尾根の雪が崩れています。
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4/22 10:23
南方向。左:根菅 右奥:和賀。尾根の雪が崩れています。
本日最も狭い通路。15cmくらい。右スキーは土の上に置いて通過しました。
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4/22 10:24
本日最も狭い通路。15cmくらい。右スキーは土の上に置いて通過しました。
左:根菅 その手前は、いわゆる「根菅分岐」。和賀岳につながる稜線の分岐です。
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4/22 10:29
左:根菅 その手前は、いわゆる「根菅分岐」。和賀岳につながる稜線の分岐です。
根菅分岐から和賀につながる稜線。
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4/22 10:29
根菅分岐から和賀につながる稜線。
根菅分岐。ここから先の夏道が廃道となっています。私には未知の領域。ここから先がクライマックスなのですが、どこまで行けるか、行くべきか。体力・時間面で悩むところです。
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4/22 10:45
根菅分岐。ここから先の夏道が廃道となっています。私には未知の領域。ここから先がクライマックスなのですが、どこまで行けるか、行くべきか。体力・時間面で悩むところです。
例によって、「えーい、ままよ!」で稜線に入りました。それなりに雪はつながっているようです。
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4/22 10:53
例によって、「えーい、ままよ!」で稜線に入りました。それなりに雪はつながっているようです。
根菅岳と左肩が分岐。
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4/22 11:00
根菅岳と左肩が分岐。
ためらいながら和賀岳への稜線を進みます。
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4/22 11:00
ためらいながら和賀岳への稜線を進みます。
鞍部からの斜面は、想像していたよりも急でした。
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4/22 11:05
鞍部からの斜面は、想像していたよりも急でした。
和賀まで雪はつながっているか、雪崩の危険は、時間と体力は…? この時点でも山頂到達可能性は30%という感じ。
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4/22 11:05
和賀まで雪はつながっているか、雪崩の危険は、時間と体力は…? この時点でも山頂到達可能性は30%という感じ。
鞍部から見上げる。
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4/22 11:07
鞍部から見上げる。
登って先を見る。
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4/22 11:25
登って先を見る。
さらに進み山頂部をズーム。山頂手前は1412ピーク。山頂の看板が見えてきた。でも可能性50%
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4/22 11:37
さらに進み山頂部をズーム。山頂手前は1412ピーク。山頂の看板が見えてきた。でも可能性50%
根菅分岐からのルート上で見かけた唯一のテープ。
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4/22 11:49
根菅分岐からのルート上で見かけた唯一のテープ。
岩場もある。
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4/22 11:52
岩場もある。
北方に秋田駒ヶ岳、右は羽後朝日岳
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4/22 11:57
北方に秋田駒ヶ岳、右は羽後朝日岳
分岐から3kmくらい進んできたか。
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4/22 11:57
分岐から3kmくらい進んできたか。
山頂手前1412ピークへの登り。1枚斜面を直登します。
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4/22 11:58
山頂手前1412ピークへの登り。1枚斜面を直登します。
和賀岳が間近に迫った! でも6時間近くかかっている。可能性はまだ100%ではない。
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4/22 12:08
和賀岳が間近に迫った! でも6時間近くかかっている。可能性はまだ100%ではない。
なんとか行けそうだ! 本当に和賀岳の山頂に立てるのか?
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4/22 12:10
なんとか行けそうだ! 本当に和賀岳の山頂に立てるのか?
ついに到達! 到着というよりも「到達」という感じ。和賀岳に、お天気に、そしてマイギアたちに感謝です。左の小さな三角が羽後朝日岳。
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4/22 12:28
ついに到達! 到着というよりも「到達」という感じ。和賀岳に、お天気に、そしてマイギアたちに感謝です。左の小さな三角が羽後朝日岳。
まさかホントに来れるとは…。うれしくて何も言えましぇん。田沢湖方面。
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4/22 12:28
まさかホントに来れるとは…。うれしくて何も言えましぇん。田沢湖方面。
秋田方面、薬師岳を背景に。
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4/22 12:30
秋田方面、薬師岳を背景に。
羽後朝日岳を背景に。
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4/22 12:30
羽後朝日岳を背景に。
北方向に向かって下山を開始します。
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4/22 12:31
北方向に向かって下山を開始します。
雪のない山頂部を歩き、雪のある場所に。またスキーを履いて帰路につく。
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4/22 12:55
雪のない山頂部を歩き、雪のある場所に。またスキーを履いて帰路につく。
どうしても大好きな羽後朝日岳を写してしまいます。
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4/22 12:56
どうしても大好きな羽後朝日岳を写してしまいます。
シールをつけたまま滑ってきた。ザラメ雪を滑るのは今シーズン初。
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4/22 12:59
シールをつけたまま滑ってきた。ザラメ雪を滑るのは今シーズン初。
安全のため、スキーを脱いで藪漕ぎ40m。根菅分岐からのルート中、スキーをはずしたのはここだけだった。
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4/22 13:13
安全のため、スキーを脱いで藪漕ぎ40m。根菅分岐からのルート中、スキーをはずしたのはここだけだった。
進むにつれて、羽後朝日と右:大荒沢が近づいてくる。
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4/22 13:32
進むにつれて、羽後朝日と右:大荒沢が近づいてくる。
分岐までの稜線。
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4/22 13:33
分岐までの稜線。
鞍部までの、想像よりも急だった斜面。慎重に滑ります。
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4/22 13:36
鞍部までの、想像よりも急だった斜面。慎重に滑ります。
気持ちいいね〜。
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4/22 13:36
気持ちいいね〜。
斜登行とターンの跡。
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4/22 13:37
斜登行とターンの跡。
稜線下の斜面。
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4/22 13:40
稜線下の斜面。
鞍部から少し進む。往路と復路のトレースが交差して、なんか楽しい。
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4/22 13:42
鞍部から少し進む。往路と復路のトレースが交差して、なんか楽しい。
和賀岳は、「女王」という敬称がふさわしいと思いました。
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4/22 13:50
和賀岳は、「女王」という敬称がふさわしいと思いました。
何度も写してしまう、こちらも「女王」(?)の羽後朝日岳。
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4/22 13:53
何度も写してしまう、こちらも「女王」(?)の羽後朝日岳。
何度見ても美しい。
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4/22 13:54
何度見ても美しい。
大荒沢と戻りルートの稜線。
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4/22 13:54
大荒沢と戻りルートの稜線。
中央が根菅分岐。あそこまで戻り、左折して大荒沢へ。午前に通過したとき、灌木が多くちょっと難儀した。
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4/22 13:54
中央が根菅分岐。あそこまで戻り、左折して大荒沢へ。午前に通過したとき、灌木が多くちょっと難儀した。
4時間半前の往路のトレース。
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4/22 14:06
4時間半前の往路のトレース。
和賀岳を振り返る。
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4/22 14:06
和賀岳を振り返る。
分岐にあった指導標。高下まで1.8km とあります。
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4/22 14:15
分岐にあった指導標。高下まで1.8km とあります。
左:羽後朝日岳 右:大荒沢岳
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4/22 14:16
左:羽後朝日岳 右:大荒沢岳
崩壊の激しい尾根
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4/22 14:28
崩壊の激しい尾根
午前中にあった雪は融けていた。…両足スキーとも土の上を通過! ちびっとだから、大丈夫だんべ!
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4/22 14:29
午前中にあった雪は融けていた。…両足スキーとも土の上を通過! ちびっとだから、大丈夫だんべ!
羽後朝日に伸びる稜線。昨年4月30日に残雪を、11月3日に藪漕ぎで登りました。2回とも今日と同じくらいエキサイティングでした。
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4/22 14:36
羽後朝日に伸びる稜線。昨年4月30日に残雪を、11月3日に藪漕ぎで登りました。2回とも今日と同じくらいエキサイティングでした。
大荒沢まで行けば、本日の山行も80%終了という感じ。急登ですが。
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4/22 14:36
大荒沢まで行けば、本日の山行も80%終了という感じ。急登ですが。
日差しに誘われて咲いていた。和みます。
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4/22 14:57
日差しに誘われて咲いていた。和みます。
大荒沢岳。あとは油断せずに下るのみ。
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4/22 15:07
大荒沢岳。あとは油断せずに下るのみ。
朝日岳には数人が向かったんですね。
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4/22 15:07
朝日岳には数人が向かったんですね。
見納めの和賀岳。あそこまで往復したと思うと、感慨もひとしおです。
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4/22 15:12
見納めの和賀岳。あそこまで往復したと思うと、感慨もひとしおです。
大荒沢の下り。中央は朝、沢尻で会ったNさんのシリセードに違いない。右のスキーは私
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4/22 15:15
大荒沢の下り。中央は朝、沢尻で会ったNさんのシリセードに違いない。右のスキーは私
朝日岳ともお別れです。
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4/22 15:30
朝日岳ともお別れです。
貝沢集落に向けて滑ります。
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4/22 15:38
貝沢集落に向けて滑ります。
たっぷりの雪と美しいブナ林を滑ります。今日は時間短縮のため、全行程シールをつけたままでした。
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4/22 16:00
たっぷりの雪と美しいブナ林を滑ります。今日は時間短縮のため、全行程シールをつけたままでした。
沢内盆地が広がります。ゆっくりと滑ります。
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4/22 16:03
沢内盆地が広がります。ゆっくりと滑ります。
春の芽吹きが…。
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4/22 16:36
春の芽吹きが…。
駐車地点50mくらい手前でこの雪。来週末までに消えるかな?
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4/22 17:22
駐車地点50mくらい手前でこの雪。来週末までに消えるかな?
mametan3さん、こんにちは。
幻のルートを通っての和賀岳日帰り、素晴らしいレコをありがとうございます。
そして大変お疲れ様でした。
スキーの機動力は生かせるのでしょうが、そのスキーを担いだ状態で藪漕ぎというのも、凄まじいですね
まずは御礼から…。今回も昨年5月のkamadamさん、waqueさん、nyororoさんのレコを参考にさせていただきました。お世話になっております。お三人に感謝申し上げます。
スキー用尾根にはもっと雪が付いていると思ったのですが、密ではないものの灌木や藪の中を進むことになりました。くっきりとした熊の足跡も続き、ホイッスルを吹きながらの格闘でした。スキーを肩に担ぎ、汗だくになりながら、「和賀岳の山頂は無理だなぁ。根菅分岐から数百mでも未知の領域を体験できれば…。」と思って登りました。でも天候に恵まれ、なんとか山頂まで行くことができました。時間、体力、雪崩の危険等、気を抜ける時がありませんでしたが、その分、気持ちは充実していました。
“幻の稜線”などと勝手なことを言っておりますが、1年間、本当にそんな思いでこのルートを思い続けてきました。地元の先達の皆様に本当に感謝しております。お会いしたことはありませんが、今後とも“和賀山塊の師”として注目させていただきます。よろしくお願いいたします。
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