木曽駒ヶ岳 宝剣岳 しもダイレクト3

2018年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 2.9km
• 登り: 611m
• 下り: 618m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:18
• 休憩: 2:08
• 合計: 4:26

8:15 千畳敷駅
9:14 11:22 宝剣岳
12:12 12:12 乗越浄土
12:39 12:39 千畳敷駅
12:41 ゴール地点

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

バスの始発（菅の台バスセンター発）が7時15分、ロープウェイの最終（千畳敷発）が17時になりました。

コース状況／危険箇所等

・雪どけが進み斜面はデブリだらけでクラックもたくさんありました。雪崩には十分な注意が必要です
・宝剣岳山頂は雪が減りナイフリッジになっていました。山頂から木曽駒方面への斜面は日の当たる場所でも所々アイスバーンになっていて滑落要注意です

写真

4/22 8:16

青→八丁坂
赤今回のルート

4/22 8:17

サギダル方面も雪崩れています

4/22 8:25

雪崩とクラックの状態を見極めながら本日のルートを検討します

4/22 8:52

1ピッチ目、潅木でランニングビレーを取りながらリードするしもさん

4/22 8:58

岩と潅木の隙間を抜けると

4/22 9:04

比較的緩やかな雪面に出ました。宝剣が目前に迫ってきます

4/22 9:32

あのコルへ突き上げたら南稜に合流できるのでは？

4/22 9:39

果たしてもさんの読みは当たるのか‥2ピッチ目はコルの手前でロープいっぱいになりました。出だしのクラックは雪が腐っていたので踏み抜きそうになりヒヤッとしました（汗）

4/22 10:01

3ピッチ目、しもさんの予想は見事当たり無事南稜に合流したようです！

4/22 9:55

長次郎谷を彷彿とさせるスケール感。この被り気味の岩壁にも宝剣の山頂に向かって直登ルートでリングボルトやハーケンが打ってありました。一体どうやって登るんだろう？

4/22 10:10

コルの直下はかなりの斜度がありました

4/22 10:10

仮想白馬主稜♪

4/22 10:14

コルの上で休憩して

4/22 10:38

山頂を目指します。それにしても良い天気だなぁ〜

4/22 10:45

とうちゃこ

4/22 10:53

山頂は雪が減ったせいでいつにも増してキレッキレでした。ここをノーザイルで行く勇気はありません。

4/22 11:29

下山も斜度がある上に所々凍っていて緊張しっぱなしでした

4/22 11:40

無事平たい場所に戻ってきました。八丁坂を挟んで反対側の斜面に取り付いているパーティーがいます。しばらく眺めていました。

4/22 12:10

そろそろ下りましょうか

4/22 12:34

木曽駒ヶ岳は色んなルートが楽しめる良い山ですね

5/3 11:55

忘備録: 宝剣岳東面左フランケルートでした

撮影機器：

iPhone SE Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

climb4478

今回は八丁坂の手前から左にそれて、宝剣の東面？（中央稜の取り付き）方向へ回り込んでそのまま雪面を直登し南稜へと合流しました。途中、クラックを越える場面もあり一瞬ですが緊張しました。落ちると2m以上はありそうでした（怖）
宝剣の山頂は雪が減りリッジになっていました。人が1人やっと立てる程度です。何回来てもこの高度感には慣れることはなく、この日の下りもアドレナリン全開でした。夏日のような強い日差しの中、反対側の斜面を登攀するパーティーを眺めながらのんびりと1時間ほど休憩してから八丁坂を下りました。いよいよ春山シーズンの到来です。