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Yamareco

記録ID: 1437404
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

荒地山 / メリハリの効いたハイキングコース

2018年04月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
clary hiruneri その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:03
距離
5.9km
登り
702m
下り
560m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:07
休憩
0:56
合計
4:03
10:39
7
スタート地点
11:24
11:24
19
11:43
11:43
21
12:04
12:05
18
12:23
12:25
5
12:30
12:30
7
12:37
12:40
6
12:46
12:47
21
13:08
13:56
5
14:36
14:36
6
14:42
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
開森橋近くのコインパーキング(最大1800円)に駐車
コース状況/
危険箇所等
よく整備されたハイキングコースが続くが、核心部はテクニカルな岩場で、高度感もある。
開森橋より荒地山方面を望む。
2018年04月23日 10:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
4/23 10:46
開森橋より荒地山方面を望む。
城山登山口への分岐。この近辺は豪邸ばっかり。
2018年04月23日 10:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
4/23 10:59
城山登山口への分岐。この近辺は豪邸ばっかり。
登山口。高級住宅地からいきなり山中になる。
2018年04月23日 11:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 11:04
登山口。高級住宅地からいきなり山中になる。
ネコ発見。人に慣れてる。
2018年04月23日 11:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 11:15
ネコ発見。人に慣れてる。
徐々に岩々しくなってくる。
2018年04月23日 12:13撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 12:13
徐々に岩々しくなってくる。
核心部の始まり、難所岩梯子。
2018年04月23日 12:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 12:14
核心部の始まり、難所岩梯子。
意外とテクニックを要求される。
2018年04月23日 12:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 12:16
意外とテクニックを要求される。
七右衛門堯人一人がギリギリくぐれる大きさ。
2018年04月23日 12:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 12:23
七右衛門堯人一人がギリギリくぐれる大きさ。
けっこう高度感もある。
2018年04月23日 12:25撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 12:25
けっこう高度感もある。
ロープのかかる岩。
2018年04月23日 12:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 12:28
ロープのかかる岩。
岩の表面はフリクションが効くので、怖がらずにしっかりと靴底を押し付けて登ればそれほど難しくはない。
2018年04月23日 12:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 12:29
岩の表面はフリクションが効くので、怖がらずにしっかりと靴底を押し付けて登ればそれほど難しくはない。
見晴らしもいいし楽しい。
2018年04月23日 12:31撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/23 12:31
見晴らしもいいし楽しい。
ちょっと心配になるハシゴ。見た目よりは頑丈にできている。
2018年04月23日 12:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 12:32
ちょっと心配になるハシゴ。見た目よりは頑丈にできている。
荒地山(549m)登頂。
2018年04月23日 12:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 12:44
荒地山(549m)登頂。
檄下り。なかみ山を経由して魚屋道に着くと思っていたら、高座谷へ下る道だった。
2018年04月23日 12:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/23 12:55
檄下り。なかみ山を経由して魚屋道に着くと思っていたら、高座谷へ下る道だった。
ルートミスに気付いたところで戻る気にならず休憩をとることに。
2018年04月23日 13:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/23 13:16
ルートミスに気付いたところで戻る気にならず休憩をとることに。
カップラーメン食ってコーヒー飲んで一息入れる。
2018年04月23日 13:31撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/23 13:31
カップラーメン食ってコーヒー飲んで一息入れる。
キャッスルウォール。登ってる人スゲーなあ。オレらにはムリです。
2018年04月23日 14:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 14:05
キャッスルウォール。登ってる人スゲーなあ。オレらにはムリです。
たくさんの砂防ダムを高巻きして高座谷を下って行く。
2018年04月23日 14:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/23 14:19
たくさんの砂防ダムを高巻きして高座谷を下って行く。
右へ行けばロックガーデンらしい。今さら行く気にもならず直進する。
2018年04月23日 14:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/23 14:32
右へ行けばロックガーデンらしい。今さら行く気にもならず直進する。
高座の滝に到着。
2018年04月23日 14:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 14:40
高座の滝に到着。
イノシシに遭遇。一心に地面を掘っている。
2018年04月23日 14:43撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 14:43
イノシシに遭遇。一心に地面を掘っている。
滝の茶屋に到着。
2018年04月23日 14:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 14:53
滝の茶屋に到着。
オロナミンCとマミーで生き返る。
2018年04月23日 14:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 14:49
オロナミンCとマミーで生き返る。
帰りは有馬温泉で汗を流す。
2018年04月23日 16:00撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/23 16:00
帰りは有馬温泉で汗を流す。

感想

六甲山は登山を再開して間もない頃にロックガーデンから登ったことがあるが、もう10年以上も前のことであり、またあの辺に行ってみようかなと調べていたら、荒地山と言う山があり、なかなか楽しい岩場があるのだとか。ほうほう、面白そうですな。
というわけで、城山から岩場を経由して荒地山に登り、反時計回りに風吹岩からロックガーデンを通って高座の滝へと下山する計画を立てた。

10日間天気では雨の予報。週間天気でも曇りの予報だった23日、予報に反してどっピーカンの登山日和となる。9時に堺を出て9時半に嫁の実家へ義妹を迎えに行き、1時間ほどで芦屋へ到着。
滝の茶屋方面へ向かうと「この先駐車場なし」との看板があり引き返すことに(下山後にその道を通ると道端に路駐してる車がたくさんあり「停めれるやんけ」と激おこであった)。城山登山口の前には2台ほど駐車できるスペースがあったが、停めてよいものかわからず結局芦屋川駅近くの有料駐車場に止めて豪邸の並ぶ坂道を登山口まで20分歩くことに。

11:00城山登山口到着。それまで住宅地だったのに、登山口からはいきなり山中の雰囲気になる。異世界に迷い込んだ気分だ。
少し登ると展望ベンチみたいな休憩所があり、ネコがいた。人間が近づいても警戒する様子もなく、慣れているようだ。ハイカーたちから可愛がられれているのだろう。
城山の山頂にはNHKの放送用設備があり、中央稜方面を見渡せる展望ベンチがある。そこからアップダウンを繰り返しながら尾根道を進んでいく。荒地山が近づいてくるにつれ、雰囲気も徐々に岩々しくなってきてオラワクワクしてくっぞ状態となる。

12時すぎに岩梯子に到着。ここから荒地山の核心部となる。
岩梯子は垂直の壁に穿たれたデコボコの岩場で、その形容はミニ「カニのタテバイ」と呼んでも言い過ぎではなかろう。いやさすがに言い過ぎか。
周囲がルンゼ状になっているためそれほど恐怖感なく登れ、ホールドもスタンスも豊富なため難易度はそれほど高くはない。それでもところどころ多少頭を使わないとクリアしにくい個所もあり、意外とテクニカルだ。
岩梯子を登り切ると一気に視界が開け、高度感のある岩場の連続となる。ここから左へ巻いていくととんでもなく怖い思いをするハメになるので、右へ直登するのが吉。
続いて現れるのが狭いトンネル状の岩をくぐり抜ける七右衛門堯山で悪事を働いた者がここを通ろうとすると天罰が下るのだそうな。心当たりがある者はここには来ないがよかろう。オレは果たして大丈夫なのか不安もあったが、なんとか無事に通過できた。
かなり狭い隙間であり、腹ばいのような恰好でくぐり抜ける。上半身が抜けたところでザックが引っ掛かるが、左の方は上に岩がなく、そちらに上体を移動させると無事にそのまま抜けられた。
それからロープのかかる一枚岩や、若干頼りない見た目の(でも造りはしっかりしている)ハシゴを登ると、歩きやすい登山道になる。

12:40、荒地山(549m)登頂。
山頂は特に展望もなく、座れそうな岩やベンチもないために、昼メシは次の休憩適地で摂ることにする。魚屋道に合流したらどっかで休憩できるだろう。最悪風吹岩で食えばよい。
山頂からは激下り。ガンガン下ろされる。次のピーク、なかみ山は近そうなのになかなか着かない。北側を巻くルートもあるらしいので気づかずにスルーしてしまったのだろうか。
やがて、沢が道沿いに流れ始める。せせらぎの音が涼しさを演出してくれる。これはいい気分だ。って、いやおかしいやろ。そもそも下りすぎやし、稜線らしきものは向こうの方にある。果たしてGPSで現在地を確認したところ、なんと荒地山から高座谷へ下りてしまっている。かなり立派な道なのに自分の持っている地図には載っておらず、なかみ山を経由して魚屋道へ向かう道だと思い込んでいた。
どうするか迷うが、今までの激下りを考えるともう一度登り返す気にはとてもなれず、このまま高座谷を下ることにする。ガッデム。

下っている途中でいい感じの広場があり、真ん中には平らな岩もあって休憩にはもってこいだ。ここで昼メシにする。お湯を沸かしてカップラーメンを作る。美味ぇ。さらにインスタントコーヒーも入れる。美味ぇ。
そこからちょっと行ったらキャッスルウォールというでっかい岩が見えてきた。ほぼ真っ平な一枚岩が壁のようにそびえ立っており、ザイルを使ってクライミングしている人がいた。スゲーな。あれを登ってみようとはちょっと思えない。
そこから、砂防ダムをいくつも高巻きしながら沢沿いに下っていく。14時半すぎ、本日のゴール高座の滝に到着。滝の茶屋で冷たい飲み物を購入して一息つく。
帰りは有馬温泉に立ち寄って汗を流していく。ベタに炭酸煎餅を土産に購入。

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