ホロホロ山〜オロオロ山縦走
- GPS
- 06:29
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 919m
- 下り
- 916m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:27
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ホロホロ山南側斜面はクラック箇所が数か所あり、下を通るときは要注意です 樹木の付近を歩くならば安全です |
その他周辺情報 | 白老〜大滝線 開通に伴い展望台駐車場からホロホロ山〜オロオロ山に掛けては残雪がまだ十分あり、10日くらいは迄くらいは登れそう |
写真
感想
23日に白老〜大滝線開通 天候に恵まれず、4日遅れで登る 心配していた残雪だったが、登り始めたらまだ十分残っていた 登りはじめはガスっており、景色が今一透明感がなく ホロホロ山頂上のピストンで終わるかとあきらめ半分で登り始めたが、1000mを超えるあたりから天気が良くなり、徳舜瞥岳が見えだしたときはうれしかった 2時間30分でホロホロ山頂上にたどり着く ここまではスノーシュウを外すこともなく一気に頂上へたどり着いた
山頂標識は背景色がフレッシュグリーンで、文字は白く書き換えられており、くっきりとさわやかな感じになっていた。 頂上からは徳舜瞥岳が見え、周りの山々が見え 風もなく穏やかな暖かさだった
簡単な休憩と水分補給・おやつなど行動食で空腹を癒し、オロオロ山に向かうも
途中から雪がなくなっており、スノーシュウからアイゼンに履き替えるもすぐに残雪が続いており、再びスノーシュウに履き替える(損した気分)
ホロホロから見えるオロオロ山の登りは結構きつそうだったが、いざ登り始めると意外とあっさりと登れ、藪漕ぎもなくすんなり頂上につくことができた。 頂上は3年くらい前に登った時は山頂標識は確認できなく、コーステープだけの簡単ものだったが、今回は標識が2個もついていたので前回が見落としたのか?・・・うれしかった
記念写真を撮影後は今回の目玉であるホロホロ山の尾根下の断崖絶壁約200mの壁を見ながら700m尾根下に沿って歩く・・・ワクワクする計画だったが、歩き始めてすぐに尾根壁の途中途中で大きなクラックを発見! 雪崩の危険から断崖直下のルートをあきらめ、木が生えている場所を選んでトラバースしながら途中から尾根にとりつく それでも十分な迫力はあった。700mくらい歩くと尾根壁が200m位に狭くなり、そこから尾根へとりつくも、スノーシュウ(MSR)では滑る為。アイゼンに履き替える。相棒は最後までスノーシュウで登りきった(同じMSRでも型が違うと差が大きいのか?)
トータル時間6時間20分の登山だったが、天候に恵まれ、ちょっとしたスリリングな気持ちで歩けて楽しかった。 この日の登山者は私と相棒の2名しかいなく消えかかったトレースとGPS軌跡をもとに下山するもコーステープがしっかりついており、ホロホロ山までは間違うことはない しかしオロオロ山〜ホロホロ山尾根下コースはマニアックなのかコーステープは全くついていなかった 興味のある人はぜひ このルートを登ってみることをお勧めしたい 天候に恵まれれば、ホロホロ尾根斜面の迫力に十分満足できるとルートだと思う
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