祖母山 〜九州遠征1日目〜
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- GPS
- 04:12
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 934m
- 下り
- 919m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
バス:東京駅 1:30⇨2:30 成田空港(事前予約で\900) 飛行機:成田 7:40⇨9:20 熊本空港(\9600 早割+荷物20kg追加) レンタカー:熊本空港 10:15⇨12:15 祖母山北谷登山口(道間違いと買い物で30分ほど余計にかかっている) 【下山後】 レンタカー:祖母山北谷登山口⇨高千穂峡(30分程度で到着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜4合目】 尾根まで登る区間です。登山道はトラバース気味に付けられているようで、勾配はとても緩やかです。 樹林帯を歩くので眺望は全くありません。 【4合目〜国観峠】 尾根上を歩く区間です。4合目を過ぎたところが千間平。ここからしばらくは広めの尾根のようです。 5合目となる付近が小高い丘になっているため、往路も復路も登って降りるようになります。 この区間も樹林帯歩きです。途中、木立の向こうに祖母山がチラリと見えるところがありますが、それ以外にこれといった眺望はありません。 【国観峠〜山頂】 若干斜度が増して、山を登っていく区間です。 登山道はあちらこちらに段差が出来ており、乗り越えるのに一苦労します。 また、地面が硬いわりに土が粘土質なので滑りやすいですね。 それまでの登山道と変わらず、眺望は全くありません。 全体的に「長い!」というイメージの山でした。特に復路は疲れもありますので長く感じます。 平坦な部分が多いので、往路と復路で時間的な差は30分ほどかと思います。 |
その他周辺情報 | 【温泉・入浴】 高千穂温泉(\500) 温泉街から少し外れたところにある日帰り入浴施設。広い浴槽で清潔感がありました。19時過ぎに行きましたが、他に3人程度しか入っていませんでした。 内風呂のほか露天もあります。 高千穂は温泉街のようですが人の気配は余りありませんでした。 【バッジ】 登山口周辺はわかりません。 そもそも店らしいものはありません。 翌日、牧ノ戸峠のレストハウスで購入しました(550) 【観光】 高千穂峡(無料) 駐車場が何箇所かあり、それぞれ有料との事です。 私は19時頃に行ったので既に係員はおらず、一番近い駐車場に無料で停められました。 天岩戸神社(無料) 神社の鳥居前に駐車場があります。 18時頃に行ったため貸切状態。参拝は可能でしたが、土産物屋は全て閉まっていました。 天安河原(無料) 天岩戸神社から歩きで10分程度です。 ここも貸切で思う存分観覧しパワーを頂けたようです。 【コンビニ】 熊本空港から北谷登山口までは70kmほどありますが、コンビニがあるのは空港周辺です。信号がほとんどないので距離ほど時間はかかりません。できれば空港周辺で買い物は済ませてしまったほうがいいと思います。高千穂の直前にヤマザキの店があるのが最後です。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
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感想
九州遠征の1日目
7時40分成田発の飛行機に乗り、9時30分に熊本空港に着陸。
6日分の荷物をつめた登山ザックを預けるのに少々緊張しましたが、何も問題なく運んでくれました。
荷物を受け取りすぐにレンタカー屋に電話をすると空港まで迎えに来てくれました。
熊本は震災の影響で通行止めとなっている道が多く、ナビが役に立たないようで、簡単な地図を頂きました。とは言っても初めての土地なので方向感すらない状態。阿蘇山は見えているので、その裾野を東進すればいいだけなのですが、教えてもらった道順を走っているつもりがナビがリルートの繰り返しをしている。どうやら、信号1つ手前で曲がってしまったようで、それに気づくまで15分。戻るのに15分。トータルで30分のロスから始まりました。
まずはガスカートリッジを調達するため、事前に調査しておいたモンベルに立ち寄ります。道の駅「あそ望の郷くぎの」に併設している店舗で、この店舗からの阿蘇の展望は素晴らしいと思います。同様に遠征に行かれる方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
ガスを調達した後は、飲料水などの調達のためにコンビニ探し。ナビの指示に従い走っていくと道は狭くなるばかりで、人里からはどんどん離れていきます。そもそも空港の近くでコンビニを見て以来、モンベルまでの間では全く見かけませんでした。高千穂が近づいたところでヤマザキショップがポツリと営業しています。ここで飲料と昼食を調達することができました。これ以降、祖母山の北谷登山口までの間にはコンビだけでなく食料を購入できるような店舗は全くありません。
北谷登山口へは五ヶ所の集落から入っていきます。webでも紹介されていますが、案内標識があるので、事前の調査さえ怠らなければすんなりいけると思います。
登山口手前のダート道は距離にして4kmほどで、時間的には15分程度でした。皇海山への林道と比較している方もいらっしゃいましたが、比較にならないほどマシです。確かに狭い林道なのですれ違いは困難かと思いますが、路面自体は平らですから走る分には特に問題はなかろうと思います。私が借りたのはFITですが、底部をこすることもなく走行できました。
登山口に到着できたのは12時10分。手早く準備をし12時30分には登山を開始しました。序盤の千間平までは緩やかに高度を上げていく感じの登山道です。千間平から国観峠までに区間は、尾根上の散歩道といったところ。5合目付近に小高い丘があり、それを超えて降りるという以外は、ほぼ平坦な区間です。
国観峠を過ぎると、いよいよ祖母山山頂に向けての登りとなります。それまでとは傾斜が変わり、少々きつく感じるところもありますね。登山道はいたるところにギャップができ、木の根を階段代わりによじ登るような所が増えてきます。
9合目を超えるとゴロゴロした岩が出てきて歩きづらくなります。
さて、いよいよ山頂に到着すると・・・
正直なところあんまり感動というのがありませんでした。
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