毛無峠-四阿山-根子岳
- GPS
- 26:27
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,754m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:20
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 6:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
菅平ダボスからバスで上田駅 500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
県道112号線(開通部) 積雪無 県道112号線(未開通部)部分積雪あり 御飯山北登山口 積雪無 破風山以南 積雪あり |
写真
感想
御飯岳から浦倉山までのマイナールートを通って四阿山に行きたいと
思い、このようなルートを選びました。
先人の方々のレコを参照していたのですが、入り口が無積雪で御飯岳は
あきらめました。
と、言っても開通部の112号線沿いに積雪があり、入ろうと思えば入れる所が
何か所かあったので、そこから入るというのもあると思います。私はあきらめました。
未開通部の112号線は除雪されてはいないですが、大半は自然と解けていました。
写真に載せましたが、放置及び廃棄したとは思えないザックが不自然に
林道上に中身を多少散らした状態で落っこちていましたので、中身をザックに
戻したうえで隅っこに置かせていただきました。
おそらく毛無山のどこかで落とし、融雪と共に林道の方まで落ちてきたのだと
思うのですが。
長野県と群馬県の遭難状況を調べましたが、特には見当たらないので遭難まではしていないのかなと。でも落としてしまってよい中身ではなかったので落とし主さんは
大変だったでしょうね。おそらく去年の落とし物かと思いますが。
追記 4/30に念のため須坂警察署に連絡しておきました。
破風岳から先は残雪があります。
特に途中からはルートがかなりわかりにくいです。
おそらくかなり前と思われる踏みあと的なものがかろうじて、あるようなないような
状態でたまに見える程度で、GPSとヤマップを同期させて常に状態をチェックしながら歩きました。
土鍋山直下はかなりの急登で、それもちょっとでも滑ったら確実に数百M落下するであろう箇所があり、かなり慎重にキックステップで刻みながら登りました。
今回チェーンアイゼンとポールのみだったのですが、このような状況を
知っていたらそもそもここには来ませんでした。
皆さまはご注意ください。
おそらく夏道はその落下するとやばい側を巻く形で頂上に登るのだと思うのですが
あまりにリスキーと判断し、藪の中に強引に頭を突っ込みながら最後は登頂しました。
赤沢源流部は水がよく流れていて補給には良いと思います。
本来この近辺でビバークを考えていたのですが、土鍋山から浦倉山にかけて
まったく東側の景観がない状態で、想定と大きくずれたので予定を変更して
浦倉山に登りました。
ちなみにこの初日にはだれ一人とも会いませんでした。
浦倉山から四阿山の間も2か所ほどかなりの急坂を強引に登らないといけない場所があります。
2183ピークと、そのあとの分岐手前だったと思います。
残雪さえなければどうという事も無いと思いますが、非常に緊張しました。
ちなみに浦倉山から先は踏みあとがたくさんあり、ほっとしました。
四阿山からいったん大きく下る事となります。
ここも残雪で急な斜面を降りる事となります。
踏み抜きはもちろん、急で、凍った箇所もあるのでアイゼン必須だと思います。
根子岳は菅平からは登りやすく、現在積雪も無いのでとても良いと思います。
美しい景色、美しい山で日帰り登山にとてもお勧めです。
今回は過去のいろんな方のデータをもとにルートを決めて行きましたが
正直無謀な点が多かったと思います。
四阿山から北のルートが積雪期・残雪期にほとんど歩かれていないのは
やはりそれなりの理由があるのですね。
反省しました。
とはいっても毛無峠近辺の雰囲気は最高だと思うのでお勧めです。
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