この時期限定 至仏山でヒップソリ(↑鳩待ち峠・↓山の鼻)
- GPS
- 07:09
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 823m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
駐車料金は1日1000円、乗合タクシーは大人980円(子ども半額)です。乗合タクシーは人数が揃い次第順次出発です。前向きで着席できるので快適です。 第一駐車場の交差点に、鳩待ち峠駐車場の満空情報板があります。三連休中日の朝6時は、当然ながら「満車」表示でした。第一駐車場は70%程度の駐車で、第二駐車場は1台も停まっていませんでした。 下山後は、鳩待ち峠駐車場は「空車」表示、第二駐車場にも20%程度駐車しているのが確認できました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○鳩待ち峠→至仏山 鳩待ち峠から雪道です。至仏山山頂付近以外はほぼ雪道でした。大勢の登山者が入っているのでトレースがしっかりしています。夏道と異なるところには、ちゃんと赤テープがあります。踏み抜きもありませんでした。傾斜も緩く、小至仏山のトラバースを含めて、前爪アイゼンやチェーンスパイクが必要と感じる箇所はありませんでした。 ○至仏山→山の鼻 この時期限定で下山ルートとして利用できます(通常は登り専用)。山頂直下には雪がありますが、その後長い木道区間となります。木道が終わると、シリ制やヒップソリに適した急斜面となります。下り過ぎると右手の「カラ沢」に入り込んでしまうので速度管理には注意が必要です。途中から左手方向にトラバース気味に降りることになります。最後は樹林帯の中を下ると山の鼻に到着です。 ○山の鼻→鳩待ち峠 全体の90%は雪道です。踏み抜きはありませんでした。木道が出ているところは歩きやすいです。鳩待ち峠への最後の登りがツライ! |
その他周辺情報 | 下山後は、帰路途中の「わたすげの湯」を利用。子連れが多い利用でした。 http://www.watasuge.click/ 早めの夕食は、沼田のトンカツ街道の中でも絶品の「金重」に立ち寄り。有り得ないほど旨いトンカツでした。 http://ton-kaido.yurutabi-club.com/store/?id=1 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
コッフェル
ガス
|
感想
GW善男の三連休の中日に、快晴の至仏山に行ってきました。前日は仕事、翌日は子どものイベントのため、珍しく日帰りです。
快晴の中、息子とは4年ぶりの至仏山ピークハント、そしてこの時期限定の尾瀬沼に向かってのヒップソリ、2つの目的を達成できた満足度の高い山行となりました。
朝6時で、鳩待ち峠駐車場は当然ながら満車(第一駐車場入口の交差点に案内板有り)、戸倉の第一駐車場へ誘導されます。前夜から車中泊の人も多いようですが、まだ7割程度の駐車率です。トイレが混雑していて、タイミング次第でだいぶ待ちます、自動販売機で乗車券を購入して、満員になると順次出発する乗合タクシーで鳩待ち峠へ。
4年前には無かったと思われる巨大な駐車場で乗合タクシーを降りて、2分歩くと鳩待ち峠に到着です。裏手にあるチップ制トイレで用足しをして、さっそく至仏山へ向かいます。山スキー・ボーダーの人が3割、登山者7割といった感じ。雪も踏み固められているようなので、ズボ足+ダブルストックで出発です。ゆったりとした斜面ですが、暑い日差しの中登ると汗が噴き出るので、中間着も脱いでしまいました。まずは樹林帯の中から至仏山が、そしてしばらくすると開けた場所で燧ヶ岳が望めます。小至仏山手前から少し急斜面となりますが、ステップがしっかりしているのでズボ足のまま進みます。小至仏山へ直登される方も数人いました。
至仏山山頂は、100人近くの人が! 大人気です。 写真の順番を待って、大休止とします。
ここは、我々父子登山の原点と言えるところです。4年前の小2の秋に、はじめて父子二人で登りました。それまでは母・兄姉を含めた5人でのハイキングを年数回していた程度でしたが、この至仏山をきっかけに、父子二人での登山に傾倒していきました。
さて、下山は山の鼻に向かって下ります。山頂直下の雪田でヒップソリを出してまず100m程滑ります。その後、木道区間を経て大斜面へ。尾瀬沼へむかっての急斜面を激すべりです。登ってくる人がほとんどいないので快適に滑れますが、急斜面すぎて息子は何回か歩いて降りました。途中から左手にトラバース気味に移動とヒップソリを交互に繰り返して降ります。樹林帯に入ってもヒップソリ区間が何カ所もあって楽しめます。山の鼻まではアッという間でした。
テントで賑わう山の鼻で遅めの昼食と念願のソフトクリームを食べて、鳩待ち峠に登り返します。最後の登りがヘロヘロでしたが、満足できる山行となりました。
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