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Yamareco

記録ID: 1443317
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

この時期限定 至仏山でヒップソリ(↑鳩待ち峠・↓山の鼻)

2018年04月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
10.6km
登り
823m
下り
834m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
1:40
合計
7:09
距離 10.6km 登り 835m 下り 834m
7:28
71
8:39
8:40
39
9:19
9:21
30
9:51
9:52
38
10:30
11:18
88
12:46
13:34
60
14:34
3
14:37
ゴール地点
※「歩くペース」の自動計算は、おかしいです。下りはともかく、今回は登りはコースタイムを切っていません。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
尾瀬戸倉の第一駐車場に自家用車を駐車して、乗合タクシーで鳩待ち峠へ。
駐車料金は1日1000円、乗合タクシーは大人980円(子ども半額)です。乗合タクシーは人数が揃い次第順次出発です。前向きで着席できるので快適です。

第一駐車場の交差点に、鳩待ち峠駐車場の満空情報板があります。三連休中日の朝6時は、当然ながら「満車」表示でした。第一駐車場は70%程度の駐車で、第二駐車場は1台も停まっていませんでした。
下山後は、鳩待ち峠駐車場は「空車」表示、第二駐車場にも20%程度駐車しているのが確認できました。
コース状況/
危険箇所等
○鳩待ち峠→至仏山
鳩待ち峠から雪道です。至仏山山頂付近以外はほぼ雪道でした。大勢の登山者が入っているのでトレースがしっかりしています。夏道と異なるところには、ちゃんと赤テープがあります。踏み抜きもありませんでした。傾斜も緩く、小至仏山のトラバースを含めて、前爪アイゼンやチェーンスパイクが必要と感じる箇所はありませんでした。

○至仏山→山の鼻
この時期限定で下山ルートとして利用できます(通常は登り専用)。山頂直下には雪がありますが、その後長い木道区間となります。木道が終わると、シリ制やヒップソリに適した急斜面となります。下り過ぎると右手の「カラ沢」に入り込んでしまうので速度管理には注意が必要です。途中から左手方向にトラバース気味に降りることになります。最後は樹林帯の中を下ると山の鼻に到着です。

○山の鼻→鳩待ち峠
全体の90%は雪道です。踏み抜きはありませんでした。木道が出ているところは歩きやすいです。鳩待ち峠への最後の登りがツライ!
その他周辺情報 下山後は、帰路途中の「わたすげの湯」を利用。子連れが多い利用でした。
http://www.watasuge.click/

早めの夕食は、沼田のトンカツ街道の中でも絶品の「金重」に立ち寄り。有り得ないほど旨いトンカツでした。
http://ton-kaido.yurutabi-club.com/store/?id=1
6:34 戸倉第一駐車場 乗合タクシーは定員がそろい次第順次出発です。
2018年04月29日 06:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6:34 戸倉第一駐車場 乗合タクシーは定員がそろい次第順次出発です。
快適なタクシー車内
2018年04月29日 06:44撮影 by  SO-01K, Sony
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快適なタクシー車内
鳩待ち峠(駐車場)までは、タクシーで約20分。駐車場から歩いて2分で鳩待ち峠へ。ここも人が多い。
2018年04月29日 07:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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鳩待ち峠(駐車場)までは、タクシーで約20分。駐車場から歩いて2分で鳩待ち峠へ。ここも人が多い。
7:28 出発です。
2018年04月29日 07:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7:28 出発です。
スキーやボードの人も多いです。
2018年04月29日 07:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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スキーやボードの人も多いです。
樹林帯の緩斜面を登ります。暑いです。
2018年04月29日 07:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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樹林帯の緩斜面を登ります。暑いです。
7:52 樹林帯の中から至仏山が望めます
2018年04月29日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7:52 樹林帯の中から至仏山が望めます
8:39 開けた場所に出ると、燧ヶ岳がドーンと!
2018年04月29日 08:39撮影 by  SO-01K, Sony
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8:39 開けた場所に出ると、燧ヶ岳がドーンと!
8:49 ボーダーが、自然のハーフパイプを楽しんでいました。
2018年04月29日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8:49 ボーダーが、自然のハーフパイプを楽しんでいました。
燧ヶ岳をバックにどんどん登ります。
2018年04月29日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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燧ヶ岳をバックにどんどん登ります。
9:37 小至仏山の手前で一度夏道へ。
2018年04月29日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 9:37
9:37 小至仏山の手前で一度夏道へ。
小至仏山はトラバース気味に巻きます。山頂へ登る人もいました。
2018年04月29日 09:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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小至仏山はトラバース気味に巻きます。山頂へ登る人もいました。
9:45 高度を上げます
2018年04月29日 09:45撮影 by  SO-01K, Sony
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9:45 高度を上げます
見えているのは至仏山のニセピークのようです。
2018年04月29日 09:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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見えているのは至仏山のニセピークのようです。
10:25 ニセピークから山頂を望む
2018年04月29日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10:25 ニセピークから山頂を望む
山頂は大混雑。写真を撮るのにだいぶ待ちました。
2018年04月29日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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山頂は大混雑。写真を撮るのにだいぶ待ちました。
大混雑の山頂。雪がありません。
2018年04月29日 10:56撮影 by  SO-01K, Sony
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大混雑の山頂。雪がありません。
山頂からの展望1
2018年04月29日 11:13撮影 by  SO-01K, Sony
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山頂からの展望1
山頂からの展望2
2018年04月29日 11:13撮影 by  SO-01K, Sony
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山頂からの展望2
山頂からの展望3
2018年04月29日 11:13撮影 by  SO-01K, Sony
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山頂からの展望3
11:25 山の鼻へ向かって下山開始。やっぱり燧ヶ岳はカッコイイ!
2018年04月29日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11:25 山の鼻へ向かって下山開始。やっぱり燧ヶ岳はカッコイイ!
まずは緩斜面を100mほど滑ります。息子は制御ができず左ターンしてしまいました。
2018年04月29日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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まずは緩斜面を100mほど滑ります。息子は制御ができず左ターンしてしまいました。
その後木道区間。
2018年04月29日 11:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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その後木道区間。
11:52 大斜面が待っていました!
2018年04月29日 11:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11:52 大斜面が待っていました!
急斜面すぎて歩いて降りる区間もありました。
2018年04月29日 11:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 11:57
急斜面すぎて歩いて降りる区間もありました。
速度出し過ぎに注意です。
2018年04月29日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 11:59
速度出し過ぎに注意です。
だいぶ降りてきました。そろそろ樹林帯です。
2018年04月29日 12:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 12:12
だいぶ降りてきました。そろそろ樹林帯です。
12:24 樹林帯に入っても滑走可能な場所が多い。体重移動での方向制御も上手になってきました。
2018年04月29日 12:24撮影 by  SO-01K, Sony
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4/29 12:24
12:24 樹林帯に入っても滑走可能な場所が多い。体重移動での方向制御も上手になってきました。
12:35 山頂から約1時間で下山です。
2018年04月29日 12:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 12:35
12:35 山頂から約1時間で下山です。
山の鼻で遅めのランチとソフトを楽しみます。
2018年04月29日 13:20撮影 by  SO-01K, Sony
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4/29 13:20
山の鼻で遅めのランチとソフトを楽しみます。
13:42 さて、鳩待ち峠へ。
2018年04月29日 13:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 13:42
13:42 さて、鳩待ち峠へ。
水芭蕉も少しずつ
2018年04月29日 13:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 13:56
水芭蕉も少しずつ
途中で至仏山の斜面が見えます。
2018年04月29日 14:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 14:20
途中で至仏山の斜面が見えます。
この木道のゴムは歩きやすい。是非普及させてほしい。
2018年04月29日 14:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 14:23
この木道のゴムは歩きやすい。是非普及させてほしい。
14:33 山の鼻からちょうど1時間で鳩待ち峠へ。
2018年04月29日 14:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 14:33
14:33 山の鼻からちょうど1時間で鳩待ち峠へ。
戸倉第一駐車場は、すでにガラガラでした。
2018年04月29日 15:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 15:13
戸倉第一駐車場は、すでにガラガラでした。
途中の立ち寄った日帰り温泉、わたすげの湯。子連れが多く賑やかでした。
2018年04月29日 17:00撮影 by  SO-01K, Sony
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4/29 17:00
途中の立ち寄った日帰り温泉、わたすげの湯。子連れが多く賑やかでした。
沼田トンカツ街道でもピカイチの店、金重に立ち寄りました。
2018年04月29日 17:54撮影 by  SO-01K, Sony
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4/29 17:54
沼田トンカツ街道でもピカイチの店、金重に立ち寄りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
共同装備
コッフェル ガス

感想

GW善男の三連休の中日に、快晴の至仏山に行ってきました。前日は仕事、翌日は子どものイベントのため、珍しく日帰りです。
快晴の中、息子とは4年ぶりの至仏山ピークハント、そしてこの時期限定の尾瀬沼に向かってのヒップソリ、2つの目的を達成できた満足度の高い山行となりました。


朝6時で、鳩待ち峠駐車場は当然ながら満車(第一駐車場入口の交差点に案内板有り)、戸倉の第一駐車場へ誘導されます。前夜から車中泊の人も多いようですが、まだ7割程度の駐車率です。トイレが混雑していて、タイミング次第でだいぶ待ちます、自動販売機で乗車券を購入して、満員になると順次出発する乗合タクシーで鳩待ち峠へ。

4年前には無かったと思われる巨大な駐車場で乗合タクシーを降りて、2分歩くと鳩待ち峠に到着です。裏手にあるチップ制トイレで用足しをして、さっそく至仏山へ向かいます。山スキー・ボーダーの人が3割、登山者7割といった感じ。雪も踏み固められているようなので、ズボ足+ダブルストックで出発です。ゆったりとした斜面ですが、暑い日差しの中登ると汗が噴き出るので、中間着も脱いでしまいました。まずは樹林帯の中から至仏山が、そしてしばらくすると開けた場所で燧ヶ岳が望めます。小至仏山手前から少し急斜面となりますが、ステップがしっかりしているのでズボ足のまま進みます。小至仏山へ直登される方も数人いました。

至仏山山頂は、100人近くの人が! 大人気です。 写真の順番を待って、大休止とします。
ここは、我々父子登山の原点と言えるところです。4年前の小2の秋に、はじめて父子二人で登りました。それまでは母・兄姉を含めた5人でのハイキングを年数回していた程度でしたが、この至仏山をきっかけに、父子二人での登山に傾倒していきました。

さて、下山は山の鼻に向かって下ります。山頂直下の雪田でヒップソリを出してまず100m程滑ります。その後、木道区間を経て大斜面へ。尾瀬沼へむかっての急斜面を激すべりです。登ってくる人がほとんどいないので快適に滑れますが、急斜面すぎて息子は何回か歩いて降りました。途中から左手にトラバース気味に移動とヒップソリを交互に繰り返して降ります。樹林帯に入ってもヒップソリ区間が何カ所もあって楽しめます。山の鼻まではアッという間でした。

テントで賑わう山の鼻で遅めの昼食と念願のソフトクリームを食べて、鳩待ち峠に登り返します。最後の登りがヘロヘロでしたが、満足できる山行となりました。

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技術レベル
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体力レベル
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