大山 東西プチ縦走(また大山か)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,342m
コースタイム
天候 | 晴れ!風が心地よい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路:本厚木駅下車 → 厚木バスセンター → 広沢寺温泉入り口下車 復路:菩提原 → 渋沢駅 登山届は広沢寺の駐車場のポストに提出。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
そろそろヒルが出る季節、とのことですが不動尻・菩提(葛葉の泉)近辺でも見かけませんでした。 山神隧道にあるトイレと葛葉の泉のトイレを利用。 ※葛葉の泉のトイレは昨年12月に建替えられ、大変綺麗なものでした。 資金の一部にふるさと納税が使われています。(寄付したのでうれしい) |
感想
薫風の大山!
これまで気になっていたルートを二つつなげて歩いてみました。
ひとつは、不動尻〜大山間の尾根。もうひとつは、岳の台。
結果的に、人の少なそうな?ルートになりました。連休だというのに全く人気のないこれらのルート。数えるほどしか登山者に出会いませんでした。出会った方は、リンゴを下さったり、シロヤシオを教えてくださったり、皆さん親切でした。荷物も必要最低限しか持っていかなかった上、下山後の予定が気になり、心理的に時間に追われながらの余裕のあまりない登山になっちゃったかなー。
すでに気温が高いため、展望はかすみがちでしたが、大山からは富士山も見えました。山頂はまるでお祭りのよう!にぎやかでした。
表参道、イタツミ尾根分岐までは、登ってくる方が渋滞して列になって立ち止まっている様子も見られました。たぶん、その下も、大変な混み具合だったのではないでしょうか。イタツミ尾根はそこまで混んでいなかったです。
ヤビツは自転車の人がたくさん。みんな若い。大学のサークルかな。
そこにあるのに、見向きもされない岳の台へのハイキング路。
まあ、バスの来るような時間でもないですけど、登山者はいったん護摩屋敷の水場へ降りてしまうんですよね。(過去の私もですが)
踏みあともしっかりしてますし、(なんといっても「ハイキングコース」なので)、道標や東屋、展望台などしっかり整備はされています。が、人が来ないのどかなよいコースでした。いつもとはまた違った角度から見る大山や、秦野の町、はるか小田原や太平洋まで見えるハンググライダーのテイクオフ基地は絶景でした。
途中、風神様が祀られているのですが、佐藤 芝明 (著)「丹沢・桂秋山域の山の神々」によると、こちらは丹沢でも唯一の風神様らしいです。
三ノ塔と大山の間のキレットから北風が吹きおろし、菩提の集落を悩ませていたのだとか。この日は心地の良い風でしたが、風の良く通る広場になっていました。
この区間は、アップダウンもそこそこあり、見所も休みどころもあり、雰囲気もよし、誰か誘ってまた来てもいいな〜と思うのですが、少し地味か。
菩提峠には、ようこそ丹沢へ!なんて大きな看板が立ってますが、今ここに来る人ってどれだけいるんだろう。駐車場もあるし、登山者以外が多く立ち寄るのかもしれないですね。
さて、残るは長い林道歩き。途中で単独のヒルクライムの青年とすれ違った(おつかれさまです)以外、だれも来ません。林道歩きは嫌いじゃないんですが、さすがに長かった。。。歩いてるうちに現実感がなくなりました(笑)
ふもとの遠山では、新茶を加工しているのか、大変さわやかな香りが漂っておりました。表の集落はどこもいい雰囲気ですよね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する