花降岳 の根元を枕に眠る満月の夜

2018年04月30日(月) ~ 2018年05月01日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 1.2km
• 登り: 242m
• 下り: 0m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:30

9:00 銀山平船着場
11:30 ゴール地点

天候

薄曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

夏道は最初だけで残雪に入る。
一週間後には白い蛇状の残雪は途切れてしまう模様。

写真

4/30 8:58

なぜこんなにも重いのか。
からだがくたびれているせいも。

4/30 9:01

荒沢連峰は屏風感ありますな。

4/30 9:14

同行のyamajun氏。祠の苔を撮ろうとして踏み抜いて埋まる。
となりに尾瀬三郎氏。向こうの山は日向倉山。

4/30 9:30

日向倉山へのルート上の雪は途切れている模様。
残雪や奥只見湖にダイブンイン。

4/30 9:30

花降岳の尾根筋には雪が残っていた。私は絶望していたが彼には確信があった。

4/30 9:55

ひーこら登ると楽園が待っていた。荒沢岳と前グラが手を振っている。
誘いに乗るとやばいことになる。

4/30 10:00

前方に花降岳。
ここから登頂は極めて困難。

4/30 10:19

日向倉山ズーム。
あそこに泊まって未丈を目指すもよし。

4/30 10:25

夫婦ブナに宿り木。ほんまに夫婦か。。

4/30 10:27

けっこうぐずぐずな箇所も。

4/30 10:30

yamajun氏。存分に堪能あれ

4/30 10:33

連峰の絶景に徐々に接近する。
さすがに汗みずくである。

4/30 10:36

まさに芽吹きのとき。
毛虫を見なかったな。

4/30 10:39

ブナの上に別の植物が。
あるがままや。

4/30 10:49

休憩するにはいい木陰

4/30 10:49

で休憩。

4/30 11:00

で先を目指します。

4/30 11:05

タムシバと荒沢岳。
手前の尾根筋はどうか。

4/30 11:06

シャクナゲの蕾。蜜を狙う虫たちもいまはなりを潜めている。

4/30 11:07

今回山行のピーク地点から。
ビバークの跡か木を鋸で切った形跡が。

4/30 11:09

ダム奥方面。崩落が進んでいる。
刻一刻山は変わる。

4/30 11:10

雪崩の音が響き渡る。
大木が倒れるかのよう。

4/30 12:05

ひと山下って幕営。
かつてハンモックで揺られた場所。

4/30 12:21

白い泡にダイブイン！実はyamajun氏からの頂き物。カンパイ！

4/30 13:14

左から廻り込むルートを暗中模索してみる。

4/30 13:14

あの前衛峰を越えていつか花降岳の頂きへ。誰がやねん。

4/30 13:14

かなたに会津の山々。

4/30 13:15

白蛇の道に感謝。

4/30 13:24

薪集め。

4/30 13:33

美味しんぼが出てきて笑う。
著者の遺伝子には美味しんぼが絡んでいる。

4/30 14:18

画伯。私は荷物の重さに辟易して画材を持参せず。

4/30 16:37

いつぶりの焚火か。
これがなくては始まらない。

4/30 17:02

あらよっとオニオンマヨチーズ的なパンをのっける。

4/30 17:03

いきなり焦げる。泣ける。
煙が目にしみる。

4/30 17:22

yamajun氏が冷静にコンビ二のあれをのっける。やるなおぬし、となる。

4/30 17:29

薪に卵。成仏を願う。

4/30 17:30

火傷をする。さきほど慌てて網に触れたせい。あーあ楽し。
焼きウドしたくて持参した網だったが何がさて気配すら無し。

4/30 17:34

いまはしずかなシンフォニーが流れている。

4/30 17:52

おすそわけ。外が飴状になってぱりぱり。なかはほくほく。

4/30 18:07

麻婆豆腐。ネギを散らしてひと煮立ち。

4/30 18:16

駒ヶ岳方面に日没。雲が多く、夜に期待感が持てず酒に走る。

4/30 18:18

さあ、おあがり。

4/30 18:25

うわ、辛え。でもうまい。
山椒がぴりりと効いてやみつきになる。

4/30 18:59

夜の帳が落ちる。
銀河鉄道の夜が始まる。

4/30 19:11

落ち着いて自家製チャーシューをのっける。
地蔵の顔みたいだとyamajun氏。塩ラーメンで食す。

4/30 19:12

星の輝きと。

4/30 19:31

出た。
満月。

4/30 19:59

煙に燻されたこの晩は母親が死んだときよりも泣いた。
穴が大きくなっていく。

4/30 20:03

星星と

4/30 21:14

月

4/30 22:12

私も星を撮る。
月の光が邪魔なのか。いいのか。

4/30 22:14

我不変身巨大猿。

4/30 22:22

日向倉山の夜。
あそこからこちらはどう見える？

4/30 22:24

我が家。ワンポールであるが今回ポールは使用せず、二本の木のあいだにロープを張って吊るすことにした。

4/30 22:25

月光浴。いまだ列車は来ず。

4/30 22:29

ポケット・ウイスキーをちびちびやりながら。

4/30 22:48

荒沢連峰にお休みを告げて就寝。

5/1 5:07

会津方面から日の出。
新しい朝が来た。希望の朝かは君次第。

5/1 5:27

連峰群と赤いおじさん。

5/1 5:49

さいなら。また来ます。

5/1 6:16

旅のメイン。名も無きブナ。
会いたかった。また会えて良かった。

5/1 6:16

宿り木が皆無なことにyamajun氏が気づく。
それほどの気なのである。

5/1 6:16

樹齢何年だろう。
闘いの歴史を感じる。

5/1 6:16

正面遠目には太い幹のようだが実は違う。

5/1 6:17

横に廻り裏側を見て、人は心打たれるだろう。

5/1 6:17

近くにはイワウチワが咲き誇る。

5/1 6:17

裏側はえぐれたようになっている。

5/1 6:18

ぽっかりと覗き穴。

5/1 6:18

痛々しくもあるが尊厳をもって撮らせていただく。素晴らしいあなたを人に伝えんがためだ。「余計なお世話だ」の声あり。

5/1 6:18

近くに泊まる気でもいたがここは風の通り道でもある。

5/1 6:17

画像いただきました。

5/1 6:28

本日の荒沢岳と前グラ。

5/1 6:29

駒ヶ岳の頂きは雲のなか。

5/1 6:39

人には人のシスパーレ。

5/1 6:47

荒沢カール。雪は少ない。

5/1 6:50

締めのブナ林歩き。
新緑にはいま少し早い。

5/1 6:59

下山。おつかれさまでした。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

COOLPIX P300 NIKON

感想

hunnno

しばらくレコはお休みしていたがosをバージョンアップしたら記載が容易になったので久しぶりの投稿。よき山行でした。