南八ヶ岳(硫黄岳-横岳-赤岳-権現岳-キレット-編笠山)縦走

2011年10月01日(土) ~ 2011年10月02日(日)

コースタイム

10/1(土)5:50美濃戸口-11:00硫黄岳11:20-12:30横岳13:10-15:20赤岳展望荘着、泊
10/2(日)6:40赤岳展望荘-7:10赤岳山頂7:30-9:00キレット小屋9:10-11:00権現岳11:10-11:20権現小屋12:10-13:20編笠山-15:30観音平

天候

10/1(土)快晴
10/2(日)快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

10/1(土)5:00前夜発のバスで美濃戸到着
10/2(日)16:00観音平駐車場-16:30小淵沢より電車にて帰宅

写真

10/1 5:36

まだ薄暗い中、美濃戸を出発

10/1 6:34

10/1 8:03

この雰囲気が好き!

10/1 8:16

10/1 8:26

10/1 8:57

ジョウゴ沢、この冬、山仲間は通うことであろう。

10/1 10:14

青空が眩しい!

10/1 10:19

10/1 10:26

10/1 10:29

10/1 10:30

Passage to 硫黄岳

10/1 11:10

この岩峰群を越えて山頂部へ

10/1 11:15

10/1 11:22

爆裂火口

10/1 11:33

横岳へ

10/1 11:40

冬期にはお世話になるであろうケルン

10/1 12:44

10/2 21:12

10/2 21:12

10/2 21:12

10/2 21:12

10/1 13:09

10/1 14:12

10/1 14:41

トラバース、冬期は結構慎重な通過が必要そうだ!

10/2 21:12

核心部の終わり、二十四夜峰

10/1 15:16

地蔵尾根

10/1 15:21

赤岳展望荘、山行の後、3000m級の稜線上でお風呂を頂きました!暖かいコーヒーもフリーサービスで快適な山小屋でした。

10/1 17:39

多くの人が見とれていました!

10/1 18:04

今晩の夕食。カレー煮、山菜の天婦羅など

10/2 6:51

朝、強風の中を山頂に向かう。(北アルプス方面を望むと稜線は雪を纏っていた。)

10/2 7:16

山頂にて昨晩お世話になった赤岳展望荘を見下ろす

10/2 7:26

赤岳鉱泉、行者小屋

10/2 7:38

阿弥陀岳南稜

10/2 7:47

キレット

10/2 9:31

キレット小屋から赤岳を見上げる

10/2 9:51

権現岳に向かう途中で振り返る

10/2 12:06

東ギボシから

10/2 12:57

編笠山

10/2 13:03

「日本一遠い飲み屋」でTVでも話題になった青年小屋

10/2 13:02

小屋隣接のテン場

10/2 13:27

ここで赤岳もしばしの見納め、変化に富んだ楽しいトレッキングだった!

撮影機器：

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

morinotabi

・今回の山行目的は、(1)冬の八ヶ岳縦走山行の下見、(2)秋の南八ヶ岳を堪能すること。　冬期の八ヶ岳はこれまで硫黄岳、赤岳それぞれの直登はあるが、縦走は夏秋を含めて初めて。また昨年秋の赤岳は丁度台風の中だった。
・赤岳鉱泉までの苔むした登山道は落ち着きと美しさを感じる。何度通っても楽しい。昨年行った屋久島・宮之浦岳を思い出す。楠川登山口の白谷雲水峡付近の雰囲気に似ている。
・横岳奥の院や三叉峰付近はゆっくり歩いて冬期山行のイメージを描いた。
・今回の行程には適当なテン場はなかったため赤岳展望荘に泊った。山荘から眺める阿弥陀岳にかかる夕日は幻想的だった。
・2日目、赤岳登頂後、キレットを通過して権現岳に向かった。東ギボシからの展望は素晴らしい。赤岳真教寺尾根、中岳、阿弥陀岳南稜、これらの向こうに横岳、蓼科山、そしてはるかに北アルプスが眺望できる。
・この夏秋、北アルプスを中心に歩いていたからだと思うが、久しぶりの南八ヶ岳にコンパクトさを感じる。この山域の中に、赤岳主稜などのバリエーションや小同心、ジョウゴ沢といったクライミングルートもあり、実に変化に富んだ山域だと思う。この冬春は何度かお世話になりそうだ。