シロヤシオ！アカヤシオ！花いっぱいのハライド/青岳/国見岳周回

2018年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 8.8km
• 登り: 849m
• 下り: 833m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:46

7:54 朝明駐車場
9:30 9:41 ハライド
9:54 9:55 腰越峠
10:44 10:47 きのこ岩
10:58 11:00 青岳
11:20 11:53 石門
11:57 国見岳
12:10 12:11 青岳
12:53 12:55 根の平峠
12:58 ブナ清水分岐
13:31 千種街道分岐
13:40 朝明駐車場
13:40 ゴール地点

写真ばかり撮っていて、のんびり歩いているので、コースタイムはゆっくりめです。
しかも何度か歩いているコースなのに、ボーっとしながら赤テープについて行って、ハライド登山口付近でうっかりミスルートしました。
もう、しっかりして！私！

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋方面から伊勢湾岸、東名阪道を走り、四日市ICで下りる。国道306号、県道762号を走り朝明駐車場まで。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。腰越峠の激下りのガレザレだけ、ちょっと注意。

その他周辺情報

朝明駐車場：普通車500円
登山ポスト：朝明駐車場のバス停近くにあり。釈迦ヶ岳への入口付近です。
トイレ：朝明駐車場にあり。水洗。
温泉：三休の湯、少し足を伸ばせばアクア・イグニスも、湯の山温泉郷もあり。
　　　今回はアクア・イグニスを利用。
　　　連休中でも、浴槽が広くて洗い場も沢山あるので回転が速くて使い勝手◎
　　　モンベル・カード提示で600円→550円。

写真

朝7時40分頃でこの混み具合の朝明駐車場。空いているように見えるって？いえいえ、もう普通車駐車スペースはぎっちりで、後はバス用のスペースしか残っていないくらいです。さすがGW。

ブナの森保全のための看板、新しくなっています。

ハライド・国見岳方面への登山口は、この朝明茶屋キャンプ場入口の脇から入ります。

ボーっと歩いていて、赤テープに沿って堰の左岸にふらふら進んでしまったら、ミスルートして炭焼き小屋？散策道の方へ行ってしまった。引き返します。20分くらいロス(泣)

はい、正しいハライド登山口はこちら

お、早速ミツバツツジが出て来ました。山影で暗いのでこんな色ですが、実際はもっと明るい赤紫色で鮮やか。

シロヤシオも早速！ぶわっと！

アップで！逆光なので暗いですが、もっと白く輝いています

数は多くないけれど、イワカガミも。

行く先々でシロヤシオが迎えてくれます

陽の光を浴びて、きれいきれい！

スミレ。ナニスミレ？

山椿がぽとりと落ちていました

あぁ〜、本当に光を浴びて輝いている！白い花って綺麗だなぁ…。

朝の内は晴れていたので、この時点ではハライド取りつき側から釈迦ヶ岳がきれいに見えていました。

もう少し引きで、釈迦から猫岳辺りまで。

わぁ

わぁ…シロヤシオに見とれて写真を撮ってばかりで、足が進みません。

キランソウ。キランソウよね？それともニシキゴロモ？

右にも左にもシロヤシオの木が枝を広げていて、自然のアーチになっています。素敵〜！

シロヤシオの森を抜けて稜線へ出た辺りからガスって来てしまいました。釈迦ヶ岳も雲の中…

こちらにもイワカガミがちょろりと

ニョイスミレ！可憐で綺麗！

ハルリンドウ。青い花も綺麗〜！

ハライドより望む、これから向かう国見岳方面…ガスガスです。

ハライド山頂。岩だけで何もないけど、一応ね。

腰越峠への激下りを見下ろします。写真に撮ると、あんまり激下り感ないですね。

もういっちょ、激下りの底を見下ろす。こちらの方がまだ伝わるかしら？

こちらは激下り中。トラロープも張られています。

激下りの途中にもミツバツツジ

激下った後の腰越峠にはケルンが積まれています。ケルンの背後にあるのが、今下って来たハライド。

腰越峠の看板

振り返ってハライド。あの左側のガレた傾斜を下って来たのです。

青岳へ向かう途中でシャクナゲの紅色発見。まだ蕾です。咲くところ、見たいなぁ。

こちらはミツバツツジ

あ、アカヤシオの木立が出て来ました！見上げると辺り一面…ですが、あいにくの曇天。

薄ピンクのアカヤシオ、可憐だなぁ

ミツバツツジ

にょきにょきとミツバツツジの蕾たち。まだこれから咲くのですね。

きのこ岩と釈迦方面…ガスっています

県境尾根、背中を接して、須磨山と鳥居道山に分かれています

曇り空にアカヤシオ

こちらも薄ピンク

こちらはちょっと濃いピンク

青岳の山頂付近にだけ馬酔木(アセビ)が満開になっていました

国見岳の山肌がアカヤシオのピンクに染まっていて、そこにガスが霞の様にかかって幻想的

開きかけのアカヤシオ？

うっとりするほど綺麗

こんなアカヤシオのアーチを抜けて、山道が進んでいきます

空から降って来るような

イワカガミの葉っぱがてらてら光っています

あっと言う間に国見岳山頂

こんな岩がごつごつしているところが山頂です

国見山頂を少し下るとムシカリ(オオカメノキ)の白い花がぼわっと咲いています

国見から少し下った辺りの石門。石門の手前にもアカヤシオのアーチが広がっていて、情緒があります。

国見尾根の岩場から臨む御在所岳。御在所の山肌もアカヤシオのピンクに染まっていますね〜。

御在所の雨量レーダーも見えています。ややガスが晴れた合間を狙って。

この岩の上に座って、のんびりおにぎりを食べました。美味しかった。

さ、またアカヤシオを見ながら

この濃い花びらが好きだなぁ

国見岳もまたね

青岳を通り過ぎて

アカヤシオの林ともさよならして

下ろうとしたところで、シジュウカラが岩の上で巣材の苔をついばんで集めていました。一心不乱でけなげ。

ここにもハルリンドウ

こちらはまた別のシジュウカラ。飛び出た木の根の表皮の部分をつついて、やはり巣材集めに一生懸命。かなり近くまで寄っても、飛んで行きません。

この黄緑色の気持ちのいい木立が見えてきたら…

はい、根の平峠に到着です

根の平から下って行く道にもシロヤシオ

何度かある渡渉が、嫌いじゃないです。むしろ、楽しい。

山の緑の中に生える、山椿の深紅。

旧千種街道登山口まで帰って来ました

野生の藤の花がまた綺麗

13時半頃、朝明駐車場まで戻って来たら、朝8時頃よりももっとぎゅうぎゅう詰めになっていました。さすがGW。

駐車場から少し下った道の脇にも、藤の花がたくさん。

わさわさ生い茂っている藤の花、辺り一面、ものすごく良い香りが漂っていました。

下山後の温泉はアクア・イグニスで。相変わらずの良い雰囲気です。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

dachanh

大急ぎで、ルートと写真だけup!!
また後ほど、感想など書きます。
シロヤシオは満開！白くきらきら光って幸せ過ぎるルート。
アカヤシオももう終わりかな？と思って行ったら、まだたくさん残っていてくれて嬉しかったです。

コメント

lowrider

アカヤシオとシロヤシオ
入れかわりで咲くものだと思っていました

dachanhさん、こんばんは

4年ほど前に同じコース取りで歩きましたが、アカは綺麗だったけど、シロは全く咲いて無かったと記憶してます　レコでも同時に咲いてるのは初めて見ました
dachanhさんのレコ見て思い出しましたが、駐車場までの道々で、やたらと藤の花が咲いてましたね　いい匂いがするとは知らなかったので今度嗅いでみたいと思います

dachanh

Re: アカヤシオとシロヤシオ
lowriderさん、こんばんは。

ここ数年、GWの初めにはこのルートを歩いていますが、アカヤシオの方が先に満開になって、アカヤシオの終わりがけにシロヤシオが満開になる印象ですね〜。
アカヤシオの咲き始めに歩かれると、もしかしたらまだシロヤシオが咲いていないのかもしれません
去年はアカヤシオが裏年だったみたいで今一でしたが、今年はまずまずの花のつき具合でした
そう、駐車場までの舗装道路脇にやたらと多いんですよー、藤の花！
今回初めて「いい匂い！」と思ったのですが、人工栽培の藤棚よりも野生のものは匂いが強いみたいですよ〜！
菌床栽培のきのこよりも山のきのこの方が匂いが強くて美味しいのと同じですね〜