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Yamareco

記録ID: 1456420
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳: GW最後に残雪の山に登る。

2018年05月05日(土) ~ 2018年05月06日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:40
距離
16.7km
登り
1,694m
下り
1,798m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:08
休憩
0:15
合計
3:23
8:52
63
9:55
9:57
22
10:19
10:26
37
11:03
11:03
55
11:58
12:04
11
12:15
2日目
山行
6:33
休憩
0:39
合計
7:12
6:13
45
6:58
7:00
2
7:02
7:14
75
8:29
8:37
62
9:39
9:42
3
9:45
9:45
3
9:48
9:48
29
10:17
10:17
75
11:32
11:33
35
12:08
12:09
19
12:28
12:37
36
13:13
13:14
9
13:23
13:25
0
13:25
ゴール地点
天候 晴れ、ただし5日はとんでもない強風
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
テレキャビン とうみ駅 無料駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
最後の雪壁とかいくつかあると思うが、白岳のトラバースをどうするかの判断が一番のポイントだと思う。崩れそうな予兆を察知し、白岳を登るかどうかを判断でき、ルートを的確に理解しているかがポイントになる。
白馬五竜のテレキャビンからスタート。
2018年05月05日 08:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/5 8:30
白馬五竜のテレキャビンからスタート。
小遠見山。
ここの景色も素晴らしい。
2018年05月05日 10:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/5 10:02
小遠見山。
ここの景色も素晴らしい。
中遠見に向かいます。
2018年05月05日 10:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/5 10:18
中遠見に向かいます。
中遠見到着。
2018年05月05日 10:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/5 10:25
中遠見到着。
絶景です。
2018年05月05日 10:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/5 10:25
絶景です。
白岳。トラバースしようかどうか迷う所。
2018年05月05日 12:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/5 12:08
白岳。トラバースしようかどうか迷う所。
五竜。武田菱が見えているような。
2018年05月05日 12:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/5 12:08
五竜。武田菱が見えているような。
今日のテン場。行けるなら小屋まで上がりたいが、ものすごく風が強く、不可能そう。
2018年05月05日 12:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
5/5 12:22
今日のテン場。行けるなら小屋まで上がりたいが、ものすごく風が強く、不可能そう。
五竜と乾杯。
2018年05月05日 13:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/5 13:45
五竜と乾杯。
鹿島槍とも。
2018年05月05日 13:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/5 13:46
鹿島槍とも。
暴風の城。しかし、これではこの日の強風は防げず、夕方補強することに。
2018年05月05日 15:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
5
5/5 15:38
暴風の城。しかし、これではこの日の強風は防げず、夕方補強することに。
2018年05月05日 15:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/5 15:38
夕方の五竜と
2018年05月05日 17:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/5 17:27
夕方の五竜と
鹿島槍。
2018年05月05日 17:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/5 17:27
鹿島槍。
寝坊して、モルゲンは見れず。しかしそれでも朝焼けに輝く五竜は美しい。
2018年05月06日 05:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 5:09
寝坊して、モルゲンは見れず。しかしそれでも朝焼けに輝く五竜は美しい。
そして鹿島槍も当然美しい。
2018年05月06日 05:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 5:10
そして鹿島槍も当然美しい。
雲が美しい。
2018年05月06日 05:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 5:13
雲が美しい。
それで、五竜に向かいます。
2018年05月06日 05:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 5:19
それで、五竜に向かいます。
白岳はどうしようか迷ったけど、トラバースしました。
まだ朝早く雪が安定して○。しかし、上部は崩壊しかけです。
2018年05月06日 07:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 7:10
白岳はどうしようか迷ったけど、トラバースしました。
まだ朝早く雪が安定して○。しかし、上部は崩壊しかけです。
五竜小屋。今年のGWは運営していないとのこと。
2018年05月06日 07:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 7:13
五竜小屋。今年のGWは運営していないとのこと。
では、五竜に向かいます。
2018年05月06日 07:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 7:17
では、五竜に向かいます。
夏道と新雪半々。3-4日に降った雪のようで、新雪です。
2018年05月06日 07:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 7:24
夏道と新雪半々。3-4日に降った雪のようで、新雪です。
緩めのトラバースの所。
2018年05月06日 07:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 7:44
緩めのトラバースの所。
キツめのトラバースの所。雪が少ない分、アイゼンで岩を登らねばならず、いいんだか、悪いんだか。
2018年05月06日 08:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 8:01
キツめのトラバースの所。雪が少ない分、アイゼンで岩を登らねばならず、いいんだか、悪いんだか。
最後の雪壁。
見た目より結構厳しい。
伊吹山の9合目よりは遥かに厳しい。
2018年05月06日 08:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
5/6 8:17
最後の雪壁。
見た目より結構厳しい。
伊吹山の9合目よりは遥かに厳しい。
透明なところは氷です。
2018年05月06日 08:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 8:19
透明なところは氷です。
登りきって・・・
2018年05月06日 08:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 8:31
登りきって・・・
山頂です。
2018年05月06日 08:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 8:36
山頂です。
鹿島槍だが、奥に槍も燕も常念も見える。
2018年05月06日 08:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 8:36
鹿島槍だが、奥に槍も燕も常念も見える。
2018年05月06日 08:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 8:37
劔。
2018年05月06日 08:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 8:38
劔。
上州の方だと思うけど。
2018年05月06日 08:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 8:42
上州の方だと思うけど。
ということで、雪壁をおりますが、帰りのほうが怖い。
行きはよいよい、帰りは怖い、ですな。
2018年05月06日 09:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 9:09
ということで、雪壁をおりますが、帰りのほうが怖い。
行きはよいよい、帰りは怖い、ですな。
雪があったら、ここがトラバースの核心部になるんだろうなぁ。
2018年05月06日 09:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 9:22
雪があったら、ここがトラバースの核心部になるんだろうなぁ。
後はらくちん。
2018年05月06日 09:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 9:31
後はらくちん。
気温があがって、白岳上部から雪玉とか石とかが落ちてくるようになったので、白岳を直登するルートを選びます。
2018年05月06日 09:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
5/6 9:47
気温があがって、白岳上部から雪玉とか石とかが落ちてくるようになったので、白岳を直登するルートを選びます。
白岳からの景色はとても綺麗なので、登ったほうが良いです。
2018年05月06日 09:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 9:49
白岳からの景色はとても綺麗なので、登ったほうが良いです。
白岳からの景色はとても綺麗なので、登ったほうが良いです。
2018年05月06日 09:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 9:55
白岳からの景色はとても綺麗なので、登ったほうが良いです。
三角てーん。
2018年05月06日 09:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 9:57
三角てーん。
こういう下りは奥美濃でトレーニングを受けたわたし向き。
2018年05月06日 09:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 9:59
こういう下りは奥美濃でトレーニングを受けたわたし向き。
さらば我が家。撤収の時間です。
2018年05月06日 10:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 10:33
さらば我が家。撤収の時間です。
さらば五竜よ。
2018年05月06日 10:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/6 10:33
さらば五竜よ。
そして、鹿島槍ちゃん。
2018年05月06日 10:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/6 10:34
そして、鹿島槍ちゃん。

感想

残雪の五竜岳へ。ソロ。
GW最後のお休み、5-6日で、少しテクニカルなお山に行きたくなったので、五竜に行くことに。今年は雪が少ないので、後立山連峰がベスト。ただし、鹿島槍だとちと難しすぎる。
おまけに、山岳会のお仲間は体調不良やお仕事、山スキーで忙しく、一人ぼっちの山行となったのでした。

5日: お天気なれど、ものすごい風。瞬間最大風速、30m以上あったんじゃないだろうか?下山する人に、山頂の様子を伺うも、ほぼ全員が強風とラッセルで途中で戻ってきているとのこと。3-4日には猛吹雪で新雪も積もっている。
とにかく、風が強く西遠見山の山頂で吹き飛ばされそうになる。耐風姿勢を取るが、風が吹き続け、耳が凍傷になりそうになったので、今日は、西遠見山の下で早めのテン泊をすることに。ビールで五竜と鹿島槍に乾杯。のんびり暴風の要塞を作るも、とんでもない強風で、夜中中テントは揺れたまま。倒壊するかなぁと思うも、防風癖のおかげで快眠なのでした。

6日: 起床5:30。思いっきり寝坊して、五竜・鹿島槍のモルゲンは見過ごすが、それでも朝焼けに映える両山は美しい。風が強かったら、まったりして帰ろうと思ったけど、風も凪いでしまったので、五竜山頂を目指す。
白岳は雪崩が怖いので、直登を考えたが、朝早く雪がしまっていたのでトラバースする。五竜後夜に到着するが、核心部はこれから。トラバースと雪壁を乗越えて五竜に向かわねばならない。
トラバースは雪が吹き飛んでいたので、ほとんど岩場だったが、岩のアイゼン登下降のほうが、どちらかといえばいやらしい。しかも部分的に雪と氷と岩。新雪の下に岩があるとバランスを崩しやすい。しかし、トラバースは問題はあまりない。
雪壁は、写真や本で見るより厳し目と思ったほうがよい。登りは良いが、下りは緊張する。
帰りは、白岳トラバース上部の雪が緩み、雪玉や石が落ちてくるような状況だったので、白岳経由で下山する。白岳からの景色は素晴らしいので、帰りはこっちを通ったほうが良いのではないかな??
テン場に戻り、撤収する。
今日の本当の核心部は、中遠見山と小遠見山の登り返しであるとその後気付かされた。

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