お化粧山〜お姫山〜乙女山〜五葉岳〜兜巾岳 …九州屈指の悪路・日隠林道を制す
- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 741m
- 下り
- 738m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山情報/日之影町 http://www.town.hinokage.lg.jp/docs/2016020400018/ |
その他周辺情報 | ■日之影キャンプ村 http://www.town.hinokage.lg.jp/docs/2016022300019/ |
写真
感想
妹のみそさんが29日と30日の2日間山に行けるというので,アケボノツツジが見れて比較的楽に歩けるコースをと思い,初日は五葉岳周回をチョイスしました。(^-^)
が❗️❗️登山口までのアプローチ(日隠林道)が相当ヤバイ💦 私と同じ車種のhirajunさんご夫婦はお腹スリスリ17回(往復)だったとか…
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宮崎県日之影町に入り,県道6号線を走って日隠林道の入口に着いたのが9時25分。
仲村橋を渡って九州屈指の悪路に突入!🚙 水切りのための凸凹が随所にあるのですが,華麗なドラテクにより腹スリを5回に留め,約40分でお化粧山登山口に到着しました。肩に力が入っていたのでかなり疲れましたーー´д` ;
到着時間が遅かったけど,ギリギリセーフで駐車出来たのでホッとしていたところに,マイクロバス現る❗️これには超ビックリ!(@_@) 熊本のシェルパさんでした。😆
みそさんを先頭にスタート!
杉林の中の少し荒れた登山道を経て,ヤマシャクヤクが咲いているガレ場に入りました。群生とまでは言えないものの数多く点在。ちょうど満開でしたので満足の今年初のヤマシャクヤク鑑賞となりました。
ガレ場を経て少し登って行くと女性の団体様が休憩されていましたので,通り過ぎようとしていると,「ピンク色の五葉岳を見ていきなさい」と仰られるので,五葉岳を遠望して少しお話をさせて頂きました。山頂標識は確認していませんが,ここがお化粧山だったのかもしれません。
ところで,団体さんに追いつかれまいと自分のペースを乱したと言うみそさん。靴擦れが生じてしまいました。(T_T)
絆創膏で手当をしましたが,痛みは治まらない様子でした。でも,ブナの三差路に着き,縦走路に入ると楽になった様子で,大崩山をストックで刺して「来年待ってろよ〜」と息巻いてました。(笑)
お姫山に着いたところで,どうしようかと思っていましたが,乙女山はあそこだと指を差すと,あれ位なら行くよと言うみそさん。
馬酔木をかき分け,岩場を経て乙女山に着きました。アケボノツツジは枯れた木もあって想像していたよりも数は少なかったのですが,満開だったので満足。ヒカゲツツジも満開でした。誰も居ない山頂で昼食を撮り,五葉岳へと向かいました。
五葉岳への登りはちょっと辛かったようですが,何とかみそさんも登頂。山頂に居られた男性に記念写真を撮って頂きました。
五葉岳を下りて行く途中にヒカゲツツジ有り。そしてその下にお化粧山で遇った女性の団体様の姿有り。「ヒカゲツツジが元気無いですね」と話しかけると,「朝の冷え込みでやられたんじゃないかな。ヤマシャクヤクの葉も黒くなってたからね」と。
アケボノツツジの花も先週と比べると萎れた感じだったのはそのせいかもしれないなと納得したのでした。
女性の団体様と別れて,兜巾岳方面へ。
アケボノツツジ,ミツバツツジ共に満開でしたが,トンネルとまでは言えない感じ。でもでも,1488ピークを少し行った所はとてもキレイでした。
もれなく兜巾岳山頂にも立ち寄り,傾山をバックに首を傾けて記念撮影。(笑)
分岐に戻って,杉林の中の道を順調に下りて大吹登山口へと下りたちました。
少し林道を下って行くと広場が有りました。大吹登山口の駐車場です。停まっているのはRV車ばかりでしたが,そこからの林道はお化粧山登山口までの道とそう変わらないような気がしましたがどうなんでしょうか。🤔
途中ヤマシャクヤクを愛でながら,約45分の林道歩きを終えてお化粧山登山口に到着!(^。^)
帰りの日隠林道はお腹を擦ったのは2回。肩に力も入らなくて行きよりも楽に下りることが出来ました。
日之影キャンプ村に到着し,幕営して日之影温泉へ。
温泉から帰って来てフライパン焼肉で夕食会。ビールで乾杯し,五葉岳周回の疲れを労ったのでした。
21時過ぎに就寝。 -次の日に続く-
■山の名の由来
この山域は錫,鉛などの鉱物資源が豊富で,西麓の見立地区は1627(寛永8)年の大吹鉱山発見と共に発展してきた。
お化粧山と名付けられた1450mの平らなピークは,この鉱山に売られてきた女たちがお姫山を越え,鉱山町を見下ろすこの場所で休憩し化粧を直したことに由来する。
お姫山については,山頂にある五葉松を”ヒメコマツ”と呼ぶところに由来する。※今は五葉松は枯れて白骨化しています。
五葉岳はこのあたりに多く自生する五葉松が名前の由来。
兜巾山(頭巾山)は山の形から。
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