ヤビツ峠〜塔の岳〜大倉
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- GPS
- 10:00
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 858m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
臨時バス移動
7:56 ヤビツ峠着
8:22 富士見山荘着
9:40 二ノ塔着
10:05 三ノ塔着
10:35 烏尾山荘着
11:07 行者岳着
11:36 政次郎ノ頭着
12:12 新大日着
13:13 木ノ又大日着
13:37 塔の岳着 休憩(1h)
14:43 塔の岳発
14:56 金冷シ着
15:12 花立山荘着
16:33 駒上山荘着
18:00 大倉着(県立秦野戸川公園)
18:10 バス乗車(渋沢駅北口行き)
18:20 渋沢駅着
18:30 (小田急線乗車)鶴巻温泉駅着
19:00 入浴(陣屋)
20:40(小田急線乗車)
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
5:36 最寄り駅発 6:06 小田急線登戸駅発 6:53 小田急線秦野駅着 7:35 ヤビツ峠行きバス乗車(秦21、秦20系、北口4番) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆服装 ヒートテックアンダー(ユニクロ) タートル(ミレー) ネルシャツ(PAGE BOY) ダウンパーカー(ユニクロ) 帽子 グローブ CW-X ◆その他装備 日焼け止めファンデ(オルビス) まゆげ マスカラ |
写真
感想
◆ 秦野駅につくと、たくさんの人!
改札の中にトイレがありますが、バス乗り場の後ろの建物に外から入るトイレがあるので、単独行じゃない場合は、1人はバスの列に並ぶのがいいかも。
ドトールもあります♪ ここでホットココアをテイクアウト。
◆ 7:20 ヤビツ峠行きバス乗車(秦21、秦20系、北口4番)
臨時バス移動。1台目のバスに乗れました。追加の臨時バスもありますが、あまりたくさん出すと、ヤビツですれ違いができなくなるので、制限があるみたいなことをバス会社の方が話してました。
◆ 7:56 ヤビツ峠着
小さなロータリーに、売店と立派な水洗トイレ(無料)があります。
◆ 8:22 富士見山荘着
ヤビツ峠からアスファルトの道を歩きます。車が結構スピード出してきたので、こわかった。準備運動にはいいかんじ。富士見山荘の前に、トイレ(有料)があります。
◆ 9:40 二ノ塔着
急な登りが続いて、ついがむしゃらに登ってしまい、同行のogaさんが体調悪くなりました。たくさんの登山者がいると、周りのペースで登ってしまうので、ちょっと早くなりそうだったら、道を譲って先に行ってもらわないとですね。杉の木があるので、辺りは杉の香りがします。足元には、至るところに可憐なリンドウが咲いていました。
◆10:05 三ノ塔着
天気がよくて、青空をみてはため息。すごいねー!と声が出てしまいます。高い木々が少なくなり、ずっと富士山が見えるので、富士山パワーを浴びながらの山歩き。たぶんどこかの会社と思われるパーティと仲良くなり、写真を撮りあう。ここから山頂まで、抜きつ抜かれつの楽しい山歩きになりました。次の烏尾山荘が見えます。
◆10:35 烏尾山荘着
青い空に、緑の三角屋根が美しい。木彫りのふくろうさんがお出迎えしてくれます。トイレ(50円)あり。木の床に穴が開いていて、下はトタンがあるだけの、開放的なトイレ!ティッシュはありません。使ったティッシュは下に落とさず、備え付けの箱に捨てます。富士山がとても良く見えて、気持ちいい!
◆11:07 行者岳着
アップダウンと、レキ、岩場が続きます。行者岳の山頂は岩場でせまく、通過していく人も多かったけど、険しい山道に、ちょっとほっとつきたいところ。
◆11:36 政次郎ノ頭着
行者岳からの岩場、クサリ、こわかったー!!クサリ場は渋滞していると聞いていましたが、本当に渋滞してました。渋滞している分、自分の番になったら早く行かないといけないような気がして、余計に緊張しました。クサリはくだりのほうがこわいよね!
◆12:12 新大日着
そろそろ時間が気になって、ogaさんにお昼にしようお昼にしようと訴えて、ここでお昼。バーナーさんの登場です。じゃーーん!どきどきしながらも、あっという間にお湯が沸いて、カップラーメン完成♪・・・・あ。箸ワスレタ・・・(泣)。優しいogaさんが、箸を1本貸してくれて、2人で食べました。カップラーメンは、箸1本でもいける!今回はカレーチーズ味。ogaさんありがとう!
◆13:13 木ノ又大日(木ノ又山荘)着
今回は、ここでの休憩をしなかったけど、宿泊もできます。コーヒーも売っていました。お昼を食べた後は、体にパワーがみなぎるのがよくわかりました。手足の先まで、力が入るかんじ。
◆13:37 塔の岳着 休憩(1h)
山行予定よりも1時間押しで、山頂到着!やっほーーーーー!!山頂はたくさんの人でにぎわっていました。 ここでまたバーナー登場!コーヒーと抹茶オレで山頂で乾杯しました。温かい飲み物のありがたさを実感。すると、ogaさんがごそごそとケーキ型のチョコレートと、プレゼントを出してくるではありませんか!やめてー!泣きますから!こういうとき、相手の顔が見れなくなっちゃう。実は照れ屋。長い下りに備えてここでトイレ(50円)。ティッシュあります。簡易水洗ではありますが、使ったティッシュは流さずに、自分で持ち帰ります。袋もってくこと。
◆14:43 塔の岳発
なごりおしいけど、山頂にさよならして下山開始。開始直後から、私たちのまわりをチョロチョロと走る女の子が。でもお父さんもお母さんもいない。心配になってお父さんは?と聞いてみたら、すぐ来るよ!と後ろを指差す。いたいた。お父さんは外人さんでした。ogaさんが、登りはおんぶとなしなかったんですか?とたずねたら「できるわけないやん!」・・・(ノ゜゜)ノ関西弁デスカ!?そのあともずっと、こちらの親子は走って下山していきました。
◆14:56 金冷シ着
大倉尾根は「バカ尾根」と呼ばれるほど、くだりは下りいっぺんと聞いていたけど、金冷シあたりではまだまだ余裕。
◆15:12 花立山荘着
尾根歩きは暑い!と思っていたら、なんと「氷」の旗が風になびいているではないですか♪ogaさんと一致団結してカキ氷休憩(400円)。ogaさんはイチゴ。私はレモンを。食べていたら、隣でぜんざいを食べていたおばちゃんが「みんなもう暗くなるのに悠長よね!わかってんの!?暗くなるわよ!」と注意してくれた。頭きーんとなりながらもカキ氷完食。ここのカキ氷は盛りが良かったので、2人で1つでも良かったかも。トイレ(50円)は中と外にあります。山荘のおじさんに声をかけて50円払うと、トイレの鍵を貸してもらえる仕組み。最近では、これだけ天気なのはめずらしいんだそう。ラッキー。でも今日は宿泊1人もいないんだよ!?とおじさんは嘆いておりました。
◆16:10 堀山の家
ここもトイレ(有料)あります。山荘のおじさんが「ここからだとバス停まで日がもたないよ、ライト持っているかい?」と通る人たぶん全員に声をかけていました。
◆16:33 駒上山荘着
そろそろ「ばかあああーー!」と叫びたくなってくるバカ尾根。駒上山荘ではもう部屋に灯りがついていました。暗くなるこわさが、ここからじわじわやってくる。暗くならないうちにヘッドライトを用意して、下りをいそぎます。
◆18:00 大倉着(県立秦野戸川公園)
私のヘッドライトは、ブラックダイヤモンドの。とても明るくて、大活躍してくれました。真っ暗にならなければ、途中で湧き水を汲んだり色々してみたかったけど、今回は全部スルーしたのが勿体なかったな。戸川公園で普通の水洗トイレに入ったとき、普通にトイレを利用できることを本当にありがたく感じました。トイレの前の水道には、靴の泥を落とせるように大きなタワシが3つ置いてありました。
◆18:10 バス乗車(渋沢駅北口行き)
へとへと。でも座れたので駅までのあいだ、死んでいられました。
◆18:20 渋沢駅着
駅のゴミ箱に山でのごみを捨てている山女たちがいました。山のごみは持ち帰りましょうというのは、そういう意味じゃないと思う。花立山荘のおじさんが、若い人たちが多くなって嬉しいよ!って言ってたのに。家に帰るまでが登山だと思います。山ガールの1人がマナー悪いことすると、他の山ガールが思わぬところで迷惑を被るのではないかしら。自分も気をつけたいと思う出来事でした。
◆18:30 (小田急線乗車)鶴巻温泉駅着
鶴巻温泉駅を降りたら。真っ暗。。予定していた弘法の里湯がリニューアル中で入れなかったので、近くの陣屋へ。高級感漂うたたずまいに、ちょっとドキドキ。
◆19:00 入浴(陣屋)
日帰り入浴1000円。シャンプー、リンス、ボディソープがあります。歩きつかれて痛い足をもみもみ。やっぱりお風呂に入ると違うよね!空いていたので、ogaさんと貸切状態(*´∀`*) ワイワイ。気分もさっぱりしたけど、おなかすいて限界だったので、脱衣所で少しだけおやつを。
◆20:40(小田急線乗車)
駅前にご飯処がなかったので、ファミマで肉まんを買って、ホームで食べました。なんか高校生みたい!電車に乗ると、一気に疲れが出て、ぐったり。
おまけ・次の日〜3日間、ひどい筋肉痛で階段の上り下りはほとんどできず、それどころか、歩道から道路に降りる数cmすら降りるのに時間がかかるほどでした(笑)。
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この記録に関連する登山ルート
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ロングお疲れ様、ニコニコ顔がとても素敵です。
ハードな行程でしたが、行ってよかったです
今思い返したら
ぜんぶ楽しかったと思えちゃう。
山って不思議だね。
あんなにフラフラだったのに、
食べるものはしっかりだったのが、自分っぽい
おがさん、クサリは怖かったですね!
思いだして笑えるような山行を、これからも続けられるといいですね♪
次は、のんびりな山行計画をしたいと思います。
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