小秀山(谷あり、岩あり、展望あり、裏木曽の秀峰)

2018年05月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,243m
• 下り: 1,222m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:33

距離 11.0km 登り 1,243m 下り 1,241m

7:00 乙女渓谷キャンプ場
7:39 避難小屋
7:59 8:02 夫婦滝展望台
8:42 8:46 第一展望台
8:59 カモシカ渡り
9:20 9:21 休憩適地 ��
9:38 10:00 兜岩
10:04 第一高原
10:12 第二高原
10:23 第三高原
10:32 11:34 小秀山
11:47 第三高原
12:06 第二高原
12:17 第一高原
12:21 12:30 兜岩
12:42 休憩適地 ��
12:58 12:59 休憩適地 ��
13:27 13:29 休憩適地 ��
13:52 13:58 山の神
14:00 三の谷 登山口
14:33 乙女渓谷キャンプ場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二の谷登山口となる乙女高原キャンプ場に駐車。\500也。
受付管理棟正面に茶封筒が置かれ、その中に駐車料金を入れて車のナンバーを書いて投函する方式。

コース状況／危険箇所等

夫婦滝を右岸から巻き上がる箇所は浮石が多く注意。
カモシカ渡りは傾斜が立ってはいるものの、岩、木の根とも安定してるので落ち着いていけば問題ない。

その他周辺情報

帰りがけに立ち寄った温泉
巌立(がんだて)峡 ひめしゃがの湯（炭酸泉）
10：00　〜　21:00（入浴受付は20：30まで）
休館日：毎週水曜日（祝日の場合は営業）
入浴料金【大人(中学生以上)】　650円　　【小学生】　300円
HP割引があるみたい

写真

5/12 6:56

二の沢登山口
受付管理棟にて駐車料金を支払う（設置済みの茶封筒似て投函）
この時は\500高いなと思ったものの、桟道の手入れ状況と渓谷の美しさを考えれば、納得いくもの。

5/12 7:02

まずは橋を左岸へ渡り渓谷の桟道へ

5/12 7:04

5/12 7:05

二の谷の右岸へ

5/12 7:07

渓谷内の立派な桟道を辿る

5/12 7:08

日の差し込まない渓谷に、青が映える

5/12 7:09

良い渓相

5/12 7:13

立派な桟道はどこまでも

5/12 7:17

ねじれ滝
一本すっーと落ちている様は、荒船の線が滝にも通じるものがあるかも

5/12 7:23

どこまでも美しい流れ

5/12 7:42

途中に避難小屋あり
中は非常にきれい

5/12 7:59

夫婦滝、50m以上あるんでは?
ルートは右岸から巻き上がり、この滝の落ち口少し上流を左岸へ渡る

5/12 8:56

アカヤシオみたい

5/12 8:59

いよいよ

5/12 8:59

見上げる斜面を木の根をつかみ

5/12 9:00

岩を伝う
しかし難しいことはない

5/12 9:33

背後に白山が見えてきた

5/12 9:35

いよいよ兜岩

5/12 9:35

その基部を左手に回り込み

5/12 9:38

ピークに立つ

5/12 9:43

今日はここで一人クライミング遊び
わざわざクライミングシューズも持ってきた

5/12 10:07

5/12 10:13

兜岩からは広く緩やかな尾根歩きが続く

5/12 10:20

あれが終着、小秀山

5/12 10:35

山頂に立てば御嶽が正面に

5/12 10:45

山頂にはきれいな避難小屋があり、その右手に白山

5/12 10:46

大滝村側へのコースは、笹で覆われていて下る気になれない感じ

5/12 10:48

御嶽をこの角度から見るのは初めてでちょっと新鮮
7年前に噴火した場所も良く見える

5/12 10:49

名も知らぬ山並みが続く

5/12 11:26

雲が多いながらも、青空も

5/12 11:38

再び兜岩を目指して下山する

5/12 12:03

気分良い道を行く
日差しが強く暑くなってきた

5/12 12:18

5/12 12:52

兜岩から少し下り、三の谷へルートをとる

5/12 13:03

単調な道が続くも

5/12 13:28

緑にいやされる

5/12 14:00

三の谷登山口へ下りてきた

5/12 14:00

あとは30分ほど林道歩き

5/12 14:01

退屈な林道歩きも、緑を見渡しながら歩けば気がまぎれる

5/12 14:03

5/12 14:05

帰りがけに立ち寄った、ひめしゃがの湯
炭酸泉で、鉄分、塩分あり
なかなか良い湯だった

撮影機器：

DMC-LX100 Panasonic

感想

ぽちにーさん

　気になりつつも遠いので、なかなか足が向かなかった山。先週までのGW遠出の余勢をかって、思い切って足を延ばした。

　登りに使った二の谷コースは渓相が非常にきれいで、桟道の整備も行き届き渓谷散策にうってつけ。山頂目指して足早に通過してしまうのはもったいないくらいで、ゆっくり見学の時間を割きたいところ。夫婦滝のスケールもなかなか。

　小秀山へ来たら兜岩でクライミングして遊ぶと決めていたので、クライミングシューズ持参。固い花崗岩を楽しむことができた。

　山頂からの御嶽の眺めは、見慣れない角度からで新鮮だった。雲が多い天気ながらも大気が澄んでいて、かなり遠方の山も同定することができた（白山、北ア笠ヶ岳、浅間、八ヶ岳、南アの南部などなど）。人気の山であることから頂上での静かさには期待できないのが少々難だが。

　下山は三の谷コースとしたが、二の谷の様な悪場はないものの少々単調。暑い日差しの中、林道を写真を撮りつつぶらぶら下った。

　遠くまで足を運んだ甲斐のある良い山だった。