ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1462734
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【蓼科】膝痛コンビでリハビリ登山。短距離でも思い出深い登山となりました。

2018年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
4.8km
登り
629m
下り
623m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
最寄駅⇔高崎駅 【電車】
高崎駅⇔登山口 【自動車】
コース状況/
危険箇所等
▼将軍平の少し手前辺りから残雪ゾーンと言った感じでした。
▼将軍平から山頂直下の急登・急降下はスリルがありました。中にはアイゼンなしで挑戦していた人もいましたが、アイゼンは絶対にあった方がいいです。
その他周辺情報 【たてしなの郷・権現の湯】入浴料400円と安く、浴室も広く、浅間が良く見え眺望も良いいい温泉でした。
行き先が白毛門から蓼科に変更になった。高崎駅から蓼科に向かう途中、私にとってのトラウマの山、表妙義が見えてきたので撮影。相変わらずおかしい形している。左から金鶏山、金洞山、白雲山。金鶏山の筆頭岩もハッキリ写っています。
2018年05月12日 07:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 7:21
行き先が白毛門から蓼科に変更になった。高崎駅から蓼科に向かう途中、私にとってのトラウマの山、表妙義が見えてきたので撮影。相変わらずおかしい形している。左から金鶏山、金洞山、白雲山。金鶏山の筆頭岩もハッキリ写っています。
しばらくすると今度は裏妙義が見えてきました。こちらも色々おかしい山です。丁須の頭、くっきり写っています。自分がかつてあんなところまで登ったなんて未だに信じられない。
2018年05月12日 07:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
5/12 7:28
しばらくすると今度は裏妙義が見えてきました。こちらも色々おかしい山です。丁須の頭、くっきり写っています。自分がかつてあんなところまで登ったなんて未だに信じられない。
高速乗ってしばらくしたら、北アルプスの山々が見えてきました。A隊長の思惑通りです。
2018年05月12日 07:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 7:50
高速乗ってしばらくしたら、北アルプスの山々が見えてきました。A隊長の思惑通りです。
蓼科山も見えてきました。
2018年05月12日 07:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 7:54
蓼科山も見えてきました。
白いところは南八ヶ岳。阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳と写っているのではないかと思います。
2018年05月12日 07:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 7:54
白いところは南八ヶ岳。阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳と写っているのではないかと思います。
広義の八ヶ岳連峰全景。まさに山塊といったところか。南八ヶ岳から蓼科山まで30km以上あるみたいです。いつか縦走してみたいけど、私の技量では無理だろうな。
2018年05月12日 07:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 7:56
広義の八ヶ岳連峰全景。まさに山塊といったところか。南八ヶ岳から蓼科山まで30km以上あるみたいです。いつか縦走してみたいけど、私の技量では無理だろうな。
またしばらくして。蓼科山が随分近くなってきました。登山口までもうすぐです。
2018年05月12日 08:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 8:46
またしばらくして。蓼科山が随分近くなってきました。登山口までもうすぐです。
これはわざわざA隊長が撮影しやすいようにと車を一時止めてくれた時に撮影した蓼科山。撮影時には、もうそんなに雪は残っていないと思いましたが・・・
2018年05月12日 08:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 8:47
これはわざわざA隊長が撮影しやすいようにと車を一時止めてくれた時に撮影した蓼科山。撮影時には、もうそんなに雪は残っていないと思いましたが・・・
七合目登山口近くの駐車場に到着。登山口すぐそばの駐車場は満車でしたが、すこし下がったところにある駐車場には十分余裕がありました。
2018年05月12日 09:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:04
七合目登山口近くの駐車場に到着。登山口すぐそばの駐車場は満車でしたが、すこし下がったところにある駐車場には十分余裕がありました。
本日の登山口はここ。七合目登山口です。
2018年05月12日 09:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 9:07
本日の登山口はここ。七合目登山口です。
2018年05月12日 09:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:07
さあ、出発です。
2018年05月12日 09:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:07
さあ、出発です。
最初の内は登山道もなだらかです。私『こんな感じで最後までいけたらいいんですが・・・』A隊長『なだらかなのは最初の15分くらい。あとは急登です』私『・・・』
2018年05月12日 09:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:16
最初の内は登山道もなだらかです。私『こんな感じで最後までいけたらいいんですが・・・』A隊長『なだらかなのは最初の15分くらい。あとは急登です』私『・・・』
やはり八ヶ岳連峰だけあって、蓼科山も原生林が残っている感じがします。
2018年05月12日 09:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 9:23
やはり八ヶ岳連峰だけあって、蓼科山も原生林が残っている感じがします。
隊長の予告通り、段々傾斜が急になってきました。
2018年05月12日 09:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:35
隊長の予告通り、段々傾斜が急になってきました。
先の写真より更に少しだけ登ったところ。白い山稜が見えてきました。
2018年05月12日 09:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:37
先の写真より更に少しだけ登ったところ。白い山稜が見えてきました。
PeakFinderで調べてみました。北アルプスの代表格ともいうべき層々たる面子が見えているみたいです。まさか立山や剱岳まで見えているとは。
PeakFinderで調べてみました。北アルプスの代表格ともいうべき層々たる面子が見えているみたいです。まさか立山や剱岳まで見えているとは。
少しずつ路面に雪が現れ始めました。
2018年05月12日 09:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:44
少しずつ路面に雪が現れ始めました。
天狗の露地に到着。正規の登山道は左に進んでいくのですが、少し寄り道。写真右奥の方に進んでいきます。
2018年05月12日 09:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:45
天狗の露地に到着。正規の登山道は左に進んでいくのですが、少し寄り道。写真右奥の方に進んでいきます。
寄り道したのは、眺望の良いポイントがあるからでした。北アルプスの全容が見渡せます。A隊長『山頂でも見えるのだけど、山では写真は撮れる時に撮っておかないとすぐ天候変わるから』
2018年05月12日 09:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:47
寄り道したのは、眺望の良いポイントがあるからでした。北アルプスの全容が見渡せます。A隊長『山頂でも見えるのだけど、山では写真は撮れる時に撮っておかないとすぐ天候変わるから』
乗鞍岳と北アルプスの南の方の山々。特徴的な山、槍ヶ岳も写っているのですが、イマイチ写りが悪い。スマホのカメラでは精々こんなもんかな。
2018年05月12日 09:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 9:47
乗鞍岳と北アルプスの南の方の山々。特徴的な山、槍ヶ岳も写っているのですが、イマイチ写りが悪い。スマホのカメラでは精々こんなもんかな。
右の写真の山座同定の正解解答を載せておきます。
右の写真の山座同定の正解解答を載せておきます。
こちらの写真は北アルプス中央部から北部まで。白馬岳まで写っていると思うのですが。
2018年05月12日 09:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:48
こちらの写真は北アルプス中央部から北部まで。白馬岳まで写っていると思うのですが。
念のため正解を記載しておきます。
念のため正解を記載しておきます。
山座同定をするA隊長。
2018年05月12日 09:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:48
山座同定をするA隊長。
再度登山道に戻ってきました。傾斜はどんどん急になってきています。
2018年05月12日 09:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 9:59
再度登山道に戻ってきました。傾斜はどんどん急になってきています。
本格的に残雪ゾーンに突入したみたいです。
2018年05月12日 10:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:10
本格的に残雪ゾーンに突入したみたいです。
将軍平に到着です。
2018年05月12日 10:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:17
将軍平に到着です。
将軍平にある蓼科山荘では・・・
2018年05月12日 10:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:18
将軍平にある蓼科山荘では・・・
色々な物品が販売されていました。
2018年05月12日 10:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:18
色々な物品が販売されていました。
この八ヶ岳連峰手ぬぐいは買おうかなと少しだけ心が動いたのですが、これから迎える残雪ゾーン急登のことを考えると購買意欲が急速に縮んで行きました【笑】。
2018年05月12日 10:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:17
この八ヶ岳連峰手ぬぐいは買おうかなと少しだけ心が動いたのですが、これから迎える残雪ゾーン急登のことを考えると購買意欲が急速に縮んで行きました【笑】。
将軍平でアイゼン装着、いよいよ本日の核心部、山頂直下の急登に臨みます。
2018年05月12日 10:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:27
将軍平でアイゼン装着、いよいよ本日の核心部、山頂直下の急登に臨みます。
導入部分はそんなに急ではありません。
2018年05月12日 10:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:28
導入部分はそんなに急ではありません。
いきなり携帯が緊急地震速報を受信、キュンキュン鳴動した。久しぶりに聞いたこの音、強い揺れが来るのではと緊張しましたが、蓼科山近辺では揺れは感じなかったと思う。
2018年05月12日 10:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:30
いきなり携帯が緊急地震速報を受信、キュンキュン鳴動した。久しぶりに聞いたこの音、強い揺れが来るのではと緊張しましたが、蓼科山近辺では揺れは感じなかったと思う。
鎖場も雪の下の様です。登りの時は全く使いませんでしたが、下りの際はこの鎖のお世話になりました。
2018年05月12日 10:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 10:39
鎖場も雪の下の様です。登りの時は全く使いませんでしたが、下りの際はこの鎖のお世話になりました。
傾斜はどんどん急になってきます。この写真でも急斜面ぶりがお分かり頂けると思います。写真に写っている女性は勇敢でガンガン登って行きます。傾斜はこの先もっと急になりますがチキンな私はこの後写真を撮影する余裕がほとんどなくなりました。
2018年05月12日 10:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 10:48
傾斜はどんどん急になってきます。この写真でも急斜面ぶりがお分かり頂けると思います。写真に写っている女性は勇敢でガンガン登って行きます。傾斜はこの先もっと急になりますがチキンな私はこの後写真を撮影する余裕がほとんどなくなりました。
下って来る人と離合する際の、待ち時間中に撮影した写真だったと思う。急斜面も撮影すればよかったのですが、怖いので見えない振りをしています。こちらの方角からでも特徴的な山容をしている荒船山は一目ですぐ分かりますね。
2018年05月12日 10:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:59
下って来る人と離合する際の、待ち時間中に撮影した写真だったと思う。急斜面も撮影すればよかったのですが、怖いので見えない振りをしています。こちらの方角からでも特徴的な山容をしている荒船山は一目ですぐ分かりますね。
浅間山とその外輪山の黒斑山も見えます。
2018年05月12日 10:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:59
浅間山とその外輪山の黒斑山も見えます。
北アルプスの北部分と、火打山、妙高山が写っています。
2018年05月12日 10:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 10:59
北アルプスの北部分と、火打山、妙高山が写っています。
急斜面を登り終わると、急に岩が至る所にゴロゴロ転がっている場所に出ました。アイゼンはここで外しました。左に写っている建物は、蓼科山山頂ヒュッテです。
2018年05月12日 11:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:06
急斜面を登り終わると、急に岩が至る所にゴロゴロ転がっている場所に出ました。アイゼンはここで外しました。左に写っている建物は、蓼科山山頂ヒュッテです。
山頂に到着しました。高度2500m以上あり、360度視界が開けていますので、絶好の眺望ポイントです。日本の屋根であるアルプスの山々が全て見えます。しかしこれだけ大きな岩がごろごろしている山頂って珍しいと思う。蓼科って凄い山だなと思います。
2018年05月12日 11:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
5/12 11:12
山頂に到着しました。高度2500m以上あり、360度視界が開けていますので、絶好の眺望ポイントです。日本の屋根であるアルプスの山々が全て見えます。しかしこれだけ大きな岩がごろごろしている山頂って珍しいと思う。蓼科って凄い山だなと思います。
まずは八ヶ岳を写す。赤岳・阿弥陀岳・権現岳はPeakFinderに頼らずともすぐわかる。
2018年05月12日 11:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 11:13
まずは八ヶ岳を写す。赤岳・阿弥陀岳・権現岳はPeakFinderに頼らずともすぐわかる。
金峰山や、北八ヶ岳、鳳凰三山も写っていたみたいです。
金峰山や、北八ヶ岳、鳳凰三山も写っていたみたいです。
南アルプスの北部の山々。少し小さくて分かりづらいな。
2018年05月12日 11:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:13
南アルプスの北部の山々。少し小さくて分かりづらいな。
北側の方角を中心にパノラマ写真も撮ってみた。
2018年05月12日 11:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:15
北側の方角を中心にパノラマ写真も撮ってみた。
そうそう、山頂標識も映しておかないとね。なんかもっと立派な山頂標識があるのかと思ったけど。でもこの山はこの360度見渡せる絶景が山頂標識なんでしょう。
2018年05月12日 11:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:15
そうそう、山頂標識も映しておかないとね。なんかもっと立派な山頂標識があるのかと思ったけど。でもこの山はこの360度見渡せる絶景が山頂標識なんでしょう。
蓼科神社にお参りしました。普段はあまり拝んだりしないのですが、今回は『あの急な坂を無事下りられますように』と真剣に願掛けをした。
2018年05月12日 11:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 11:19
蓼科神社にお参りしました。普段はあまり拝んだりしないのですが、今回は『あの急な坂を無事下りられますように』と真剣に願掛けをした。
再度八ヶ岳。何度撮影しても良い山です。
2018年05月12日 11:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 11:24
再度八ヶ岳。何度撮影しても良い山です。
少しアップして南アルプスの山々。撮影した時、現地は陰っていたのか少し暗い写真なので、詳細説明はこの後の写真に譲る。
2018年05月12日 11:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:24
少しアップして南アルプスの山々。撮影した時、現地は陰っていたのか少し暗い写真なので、詳細説明はこの後の写真に譲る。
中央アルプス。八ヶ岳・南アルプス・長大な北アルプスに比べるとかなり地味。そう言えば御嶽山単独の写真を撮影し忘れたとこに今気がついた。
2018年05月12日 11:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:24
中央アルプス。八ヶ岳・南アルプス・長大な北アルプスに比べるとかなり地味。そう言えば御嶽山単独の写真を撮影し忘れたとこに今気がついた。
北アルプス、穂高・槍ヶ岳・常念岳に掛けてアップ。大キレットってやっぱり正気の沙汰ではない。多分一生行くことはないと思う。O登山隊のK副隊長とFさんは、本日常念岳に登っています。
2018年05月12日 11:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
5/12 11:25
北アルプス、穂高・槍ヶ岳・常念岳に掛けてアップ。大キレットってやっぱり正気の沙汰ではない。多分一生行くことはないと思う。O登山隊のK副隊長とFさんは、本日常念岳に登っています。
御嶽山が左に辛うじて写っている事を確認。現地の天気が良くないのかかなり暗い写りとなっていますね。
2018年05月12日 11:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:26
御嶽山が左に辛うじて写っている事を確認。現地の天気が良くないのかかなり暗い写りとなっていますね。
御嶽山・乗鞍岳・北アルプス・火打山・妙高山を写す。通常の写真サイズでは写りきらないのでパノラマで撮影した。【※】
2018年05月12日 11:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 11:26
御嶽山・乗鞍岳・北アルプス・火打山・妙高山を写す。通常の写真サイズでは写りきらないのでパノラマで撮影した。【※】
写真【※】と同じ様な写真だけど、折角撮影したのでUPする。右の方に四阿山が写っています。
2018年05月12日 11:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:30
写真【※】と同じ様な写真だけど、折角撮影したのでUPする。右の方に四阿山が写っています。
よっぽど気に行ったんでしょうね。本日何度目の撮影か分からない八ヶ岳。
2018年05月12日 11:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 11:51
よっぽど気に行ったんでしょうね。本日何度目の撮影か分からない八ヶ岳。
東の方角を撮影。これも結構な面々が写っています。両神山、甲武信ヶ岳、金峰山と写っています。手前に大きく北横岳。理論上は瑞牆山も見えているらしいけど、この写真ではわからない。
2018年05月12日 11:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:51
東の方角を撮影。これも結構な面々が写っています。両神山、甲武信ヶ岳、金峰山と写っています。手前に大きく北横岳。理論上は瑞牆山も見えているらしいけど、この写真ではわからない。
四阿山から浅間山に掛けて撮影。浅間の右横には谷川が見えていたのですが、この写真ではわからないな。至仏もわからないね。苗場はなんとなく写っているみたい。
2018年05月12日 11:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:51
四阿山から浅間山に掛けて撮影。浅間の右横には谷川が見えていたのですが、この写真ではわからないな。至仏もわからないね。苗場はなんとなく写っているみたい。
現地では日光白根がかなりハッキリ見えていたんですが、所詮スマホのカメラではうまく撮影できなかった。【◎】
2018年05月12日 11:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:52
現地では日光白根がかなりハッキリ見えていたんですが、所詮スマホのカメラではうまく撮影できなかった。【◎】
PeakFinderで日光白根の位置を見極めて写真【◎】を再度みると、微かに白い部分が見える。だから一応、日光白根は撮影出来ているのだが、実際はもっとくっきり見えてだけに大変残念。
PeakFinderで日光白根の位置を見極めて写真【◎】を再度みると、微かに白い部分が見える。だから一応、日光白根は撮影出来ているのだが、実際はもっとくっきり見えてだけに大変残念。
現地が晴れたのでしょう、ようやく少し明るい南アルプスが撮影出来ました。この後すぐ山頂を後にします。
2018年05月12日 12:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 12:00
現地が晴れたのでしょう、ようやく少し明るい南アルプスが撮影出来ました。この後すぐ山頂を後にします。
南アプルス北部(ややこしいな(笑))のオールスターがそろい踏みしていることお分かり頂けると思います。
南アプルス北部(ややこしいな(笑))のオールスターがそろい踏みしていることお分かり頂けると思います。
いきなり写真は山頂から七合目登山口の駐車場まで飛んでいます。急な雪道の下りは、撮影どころではなく、核心部通過後は精神的に疲れて撮影どころではなかったからです。その辺は感想欄にて書いてみます。
2018年05月12日 14:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 14:17
いきなり写真は山頂から七合目登山口の駐車場まで飛んでいます。急な雪道の下りは、撮影どころではなく、核心部通過後は精神的に疲れて撮影どころではなかったからです。その辺は感想欄にて書いてみます。
駐車場から振り返って。さようなら蓼科山。頂上での絶景ありがとう。雪の急登・急降下一生忘れません。またいつの日か御目にかかりましょう。
2018年05月12日 14:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/12 14:20
駐車場から振り返って。さようなら蓼科山。頂上での絶景ありがとう。雪の急登・急降下一生忘れません。またいつの日か御目にかかりましょう。
撮影機器:

感想

▼先週の奥武蔵での縦走で再度膝痛を発症した私。今週の山はどうしようかと考えていた。多分一回お休みがいいんだろうなと漠然と思っていました。一方、A隊長も四月の奥秩父七峰縦走で膝を痛めてから結構深刻な膝痛に悩まされることに。
▼そんなA隊長が週末に山行を実施すると言う。白毛門に行きませんかというお誘い有り。もの凄い急登ですが距離は短い。だから膝も大丈夫なのではないかと考え、同行させていただくことにしました。高崎駅西口に7時に集合。
▼今度はサポーターを忘れずに最初から装着して最寄駅を始発電車で出発、高崎駅西口に7時少し前に到着。なんか駅前が綺麗に区画整理されていた。その綺麗に区画整理された一画にA隊長の車が止まっているのを確認。近づいていくと運転席のA隊長、なにやらスマホとにらめっこ。A隊長『今朝出がけに谷川を見たら雲が多かった。小持山も見えなかったので、眺望はきっと良くない。白毛門からも谷川岳も良く見えないだろう。アイゼン持ってきた?持ってきているなら蓼科に行き先を変更しよう。あっちの方はまだ天気が良いみたいだから北アルプスの山々みえるのではないか。七合目まで車で登れば往復で4時間くらいの行程だから。(膝にはそんなに深刻なダメージはないだろう)』私『了解しました』
▼という訳で行き先が白毛門から蓼科に急きょ変更になった。蓼科って確かそんなに難しくない山だったなと考えていると、A隊長『最後の急登部分は多分まだ雪が残っているからそこだけ少し注意を要する』と言っているのを聞き逃さない私。多分下りが大変なんだろうなと登る前から早くも下りを心配し始める生まれながらのチキン気質の私。
▼碓氷峠を過ぎた辺りから、北アルプスの山々が目に飛び込んでくる。A隊長『これなら頂上からも色々山が見えるな』思惑通りの様です。そのうち蓼科山も見えてくる。私『思ったより雪少ないのでは?』A隊長『あの残雪の部分を登って行く』私『・・・(下り大丈夫かしら)』
▼なんだかんだ言っているうちに七合目登山口に到着。車で随分上まで登ってきた感じがする。これなら確かに山行距離は短いだろう。兎に角膝と十分会話しながら慎重に登って行こうと登山口で決意した。
▼A隊長も膝の具合を探っているのでしょう。いつもの登山隊とは全く違う非常にゆっくりとしたスピードで登って行く。歩幅を出来るだけ小さく、段差の小さいところを選んでゆっくりと登って行く。こうした気配りが良かったのか、距離が短かったからか、サポーターの効果もあったからか、何が決め手だったかは分からないが結論から言うとこの山行中深刻な膝痛は起こらなかった。この辺が今後膝痛と付き合っていく為のキーワードなのかもしれない。一方、A隊長は左膝に少しだけ痛みが出たみたいですが。
▼段々傾斜が急になり、残雪も現れ始める。徐々に緊張感が増してきました。将軍平でアイゼンを装着。いよいよ雪道の急登が始まりました。思っていたより急です。途中スイスイと登って行く女性もいましたが、自分のペースを乱さない様、滑落しないように集中します。ですので写真を撮影できるほど精神的な余裕はありませんでした。本当は一番急な部分の写真を撮影したかったのですが、修行が足りませんね。ちょっとした難所で写真を撮れるか否か。これはその難所に対する自分の実力を測る結構正確な尺度ではないかと思います。即ち、写真を撮影できる場合は精神的にも余裕があり、その難所に対し十二分に対処できるだけの実力ある。今回私は、あの急登急降下に対して十二分に対応できる実力は持ち合せていなかったというのは間違いないだろう。
▼まあ、なんとか頂上に到着。広い広い、しかし全面を岩に覆われた頂上でした。360度のパノラマ。写真を撮りまくっていることからも私の精神が高揚しているのがお分かり頂けると思います。苗場山山頂の時の感動に少し似ていた。玉に傷なのは、大きな岩がゴロゴロしているので移動に手間が掛るり意外に大変なことです。しかしそれが段々良く感じるようになってくる。なんかやっぱり不思議で魅力的な山です。
▼ある程度の高度があり360度のパノラマなんて中々ないチャンスです。山座同定を存分に楽しみました。現地ですぐ確認できた100名山は、浅間、両神、八ヶ岳、御嶽山、穂高連峰、槍ヶ岳の六座、A隊長に教えてもらいながら確定できたのは、四阿山、金峰山、日光白根、赤城山、乗鞍岳、火打山、妙高山、上州武尊、鳳凰三山の九座、現地でPeakFinderで確認した南アルプスの山々、北岳、間ノ岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、塩見岳、悪沢岳の六座、家に帰ってからPeakFinderで確認した中央・北アルプスの山々、白馬岳、五竜岳、鹿島槍岳、常念岳、空木岳、木曽駒ケ岳の六座、その他見えていた、或いは可能性があった百名山が、谷川岳、至仏山、美ヶ原、苗場山、剱岳、立山、水晶岳、雨飾山、高妻山の九座、計36座です。意外なことに富士山は八ヶ岳に隠れて蓼科山からは見えない模様。それでも三割以上の100名山が見える山というのも中々無いでしょうね。
▼と言うわけで、一番百名山が多くみられる山頂はどこだと気になって調べて見た。やっぱり富士山だって。意外性がなく面白くなかった。そして50座以上見える山、こんなにあるのね。、蓼科山より先先週行った至仏山の方が百名山沢山見えるみたいだし。調べてみないと分からないことって多いな。http://walstone.sub.jp/data/m100.html
▼さて、一時間弱ほど山頂に滞在後、いよいよ今回のメインイベント急斜面雪道の下りが始まります。慎重に慎重に下りて行きました。急斜面を撮影する再チャンスだったのですが、当然そんな精神的な余裕はありません。少し前を進んでいる女性が滑落したのが見えました。幸い大事には至らなかったのですが、その少し前に私も尻もちをついて滑落しかけたのでより緊張感が増しました。下りが得意なA隊長がスイスイ下って行くのが見えます。『いいなあ、もうあんなところまで下りていて。イカンイカン、自分の事に集中。足元がおぼつかないことに恐怖心を感じるのなら、他人の作ったステップに頼らずに、自分で一歩ごとに踵を強く雪に落としてステップを切って行こう。効率が悪くても焦らず、足元を安定させることを優先しよう。時間が掛るけどこれが一番自分に合っている』
▼踵を雪に強く叩きつける作業は膝に悪影響が出るかもと思ったけど、そんなこと気にしていられません。『兎に角将軍平まで下りれたら、その後は少々膝が痛んでも下山は出来る筈。ゆっくりとでいい。確実に、確実に。隊長、もう将軍平まで下りているだろうな。私が下りて来ないから心配しているだろうな。でも申し訳ないけど時間掛けさせていただきます。』
▼これだけ気をつけていたけど、一度だけ足を滑らせ尻もちをつき、そのまま数メートル滑落した。でもあまり焦りはなかった。滑り落ちていく先に岩があったが、スピードはそんなに出ていなかったので、岩を足で受け止めることで滑落を中断出来た。『寧ろ楽に高度を下げられてラッキー』と思ったくらい。先々週に至仏山でシリセード橇をやっていた経験が生き、冷静さを保てたと思う。
▼後続の人に続々と抜かれながらも、なんとか無事将軍平まで下りてきました。多分標準時間の2倍の時間が掛ったと思う。先に将軍平に着いたA隊長、いつまでたっても私が下りて来ないので、心配して再度登って来てくれました。A隊長『あまりにも遅いから、下りてくる人に途中で滑落して動けなくなっている奴いないかと何度か聞きましたよ。或いは忘れ物でもして山頂までひきかえしているのかと』ご心配おかけしました。
▼残雪期の蓼科山直下急斜面は、決して難易度の低いルートではないと思います。途中半ベソかきながら登ってくる女性、その女性を献身的にサポートしているせいか、自分も何度も足を滑らせていてあまり安定感がない初老の男性、連れに将軍平までという約束を破られ急斜面を登らざるを得なくなったが、やはり途中で怖くなりこのまま登山を継続するか中断するか迷ってしまい立ち往生している女性(下山中に少し会話した)と、この急斜面に大苦戦している方も少なからずいました。一方鼻歌交じりで滑る様に下りて行く人もいましたけど。あんな急斜面でグリセードチックなことできる人も世の中にはいるんですね。
▼今回使用したアイゼンは六本歯の軽アイゼンです。踵に歯がない分どうしてもステップを切った後の安定性に絶対の信頼を置けなかった事が、下りに異常に時間を要した最大の原因だったと思います。10本歯以上のアイゼンの存在意義、身を以って体験いたしました。
▼かなり怖い思いもしましたが、良い経験をさせていただいたと思います。時間は掛りましたが、寧ろ敢えて時間を掛けることを方針としてパニックにならずに自分自身で難関に冷静に対応できたことは、今後の人生でも大きな糧となるのではないでしょうか(少し大げさ過ぎか?)いつも貴重な体験をさせてもらうA隊長には本当に感謝いたします。
▼下山後も興奮していたのでしょうね。入浴後、17時半頃高崎に帰還。いつもの焼肉屋で反省会。焼酎大瓶1本と小瓶1本、いつも4人くらいで飲む量を2人で飲んだことも手伝い、いつもかなり長くA隊長と話し込んでしまった。
▼長居をした影響で、20時頃に発生した高崎線線路内に投げ込まれた自転車と電車の接触事故に巻き込まれる。大幅な遅延が発生した為、自宅に帰った時には日付が変わっていたというオマケまでつきました。兎に角最後まで色々あった思い出深い一日でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:671人

コメント

滑落しました
こんばんわ
レコにコメント頂き有難うございます。
ご覧頂いたのでご承知かとは思いますが、山頂から将軍平までの雪の斜面で滑落しかけたのは私の妻です
幸い周りを巻き込んだり、爪で誰かを怪我させたりしなかったうえ、妻も無傷でしたので不幸中の幸いでした

今度の冬には雪山講習に参加して、歩き方や滑落停止動作等を学ばなければいけないと帰宅後に話していました

これから本格的な山のシーズンですよね
お互いに無理のない計画で安全に山を楽しみましょう♪
2018/5/14 20:47
Re: 滑落しました
air_4224さん、こんばんは。ご丁寧にコメント頂きましてありがとうございます。レコではたまにお邪魔したりしていましたが、まさか蓼科で実際に遭遇することになるとは思いませんでした。世の中やっぱり狭いのでしょうね。こういったネット社会の発達が更に世間を狭くしているのかもしれません。
さて、今回は奥さま、色々大変だったみたいですが大きな怪我も無く無事ご帰還できて何よりでした。私も今回少しだけ滑落しましたし、いくら慎重に下ったとはいえ、あの時間のかかり方はやはり異常なので、一回プロの方から基本動作を学んだ方が良いのでしょうね。
また近いうちにどこかの山でお会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました。
2018/5/14 23:15
こんにちは
始めまして。私、A隊長さんと以前親しくしていただいた者です。Aさんと皆さんが登山されているのを時々レコで拝見しています。よろしくお伝えください。
2018/5/20 7:46
Re: こんにちは
mkyagi さん、コメントありがとうございます。A隊長は仕事も山も全力という人です。私もいつもお世話になっていて、感謝の言葉もありません。隊長、この頃少し膝を痛めてしまったみたいですが、それも登山スタイルが全力投球というか、プロレスで言うストロングスタイルというか、相手の技を全部受け切った上で倒すというか、そんな方針を継続した結果かもしれません。隊長にはお伝えしておきますね
2018/5/20 9:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら