残雪の残る男体山と、刈込湖へのハイク


- GPS
- 08:50
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
5/10 7:00志津越え登山口 発-9:50八合目-10:30-11:00男体山山頂
-13:30二荒山神社 着
天候 | 5/9 曇り 5/10 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
湯元からは、宿の車で、北側登山口の志津越登山口まで行く。約10km。 帰り;南側登山口の二荒山神社より、バスで東武日光駅まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1)刈込湖 道ははっきりしているが、この時期、途中の小峠付近より先は残雪があった。 2)男体山 北側、志津越え登山口からの道は、標高2000m付近まで、雪どけのドロドロの道。 2000mを超えると残雪が出てきた。踏み跡は明瞭。アイゼン、ピッケル等は不要。 山頂部付近は雪はなかった。 南側の表登山道は、雪もなく、道も明瞭。ただし、ガレ気味の急な下りが続く。 |
写真
感想
【山行No 266】
※ゴールデンウイークは家族旅行などで、山にはいかなかったので、
次の週末を利用し、東京起点で、日光男体山に行くことにした。
5月8日(土)
・今日は移動日。
東京の単身赴任寮を朝、出発し、北千住から東武電車で日光まで。
日光駅からはバスで湯元に向かう。バスはガラガラだった。
13:40 湯元温泉着。
・午後も早い時間に着いたので、軽く、刈込湖までハイキングすることにした。
14:10 湯元温泉発
・湯元金精道路を横切り、刈込湖への山道に入る。
14:50 小峠
・展望のない、その名の通り小さい峠。クロジを見かけた。
・ここから下りにかかると道に雪が出てきた。以外と雪が多く、
反対側の光徳牧場側から来ているハイカーも難儀している。
15:20-40 刈込湖
・今回は、うっかりカメラを持ってき忘れているので、写真が撮れず残念。
曇天の下、誰もいない山の湖。さざ波が小さく自分の方に押し寄せてくるばかり。
シーンとして暗いけど、妙に印象に残る感じもした。
・帰りは来た道を戻る。途中で小雨もパラパラ。
途中でニュウナイスズメ(2羽)を見た。
16:50 湯元温泉 着
・数年前、日光白根山に来たときに拠点とした、「カマヤガーデンハウス」という宿に今回も泊まる。
・明日はいよいよ本番の男体山。北側の志津越えから登るにはアクセスをどうしようかと考えていたが、
宿のご主人に話をしてみると、宿の車で送ってもらえることになり、ラッキー!
5月9日(日)
7:00 湯元温泉 発
・今日は天気も回復し、青空のもと、日光白根山も宿から白く大きい姿が見えた。
予定通り、宿の車で登山口まで送ってもらう。途中までは舗装されていたが、
その先は、離合に苦労するような細い砂利道だった。距離は約10km。
7:20-30 志津越え登山口(標高=1765m)
・ここから見上げる男体山は、正面からの端正な姿とは異なり、アルペン的なイメージで、
また残雪も結構残っているのが見え、登高欲をそそる。
志津越えには4〜5台の車がすでにあった。またテントもあり、こちらから登る人も結構いるみたい。
・登り始めてすぐ、残雪とぬかるみの道となった。スパッツを着けてともかくぐいぐいと登る。
・標高が2000mを越えたあたりから、雪が連続するようになってきた。
雪の上のトレースは明瞭だし、ところどころ赤テープもあり、迷うことなくどんどんと進める。
鳥は、ウソ、ルリビタキを見た。
9:20-30 火口壁の一角(標高=2200m)
・登り口からピーク状に見えていた場所に到着した。ここはあまり展望なし。
9:50 八合目(標高=2300m)
・ようやく展望が開けた。
北側、日光白根山はもとより、燧ケ岳、会津駒の白い残雪の姿が美しい。
その先には越後三山、平が岳も見える。
今回、カメラを持ってき忘れたのが、かえすがえすも残念だ!
なんか、周りの山々が自分を祝福してくれているような、いい感じがした。
・このあとは火口壁の縁を回るようななだらかな稜線となる。
雪は割と多いが、展望もよく、春山らしくていい感じ。
10:30-11:00 男体山山頂(標高=2484m)
・時間はかかったが、それほど疲れることもなく山頂に到着。
南側は早くも積雲がわいてきて、遠望は得られないが、眼下に中禅寺湖、その先には足尾山塊、皇海山も見える。
北側の雪の峰々の展望は相変わらず良く見える。
今日は風も心地よく、2500mの高さとは思えないようなのんびりした雰囲気がある。
登山者もそれほど多くなく、南の正面山道よりパラパラと登ってくる程度。
・下山は、南面の正面登山道を行く。南面だけに雪はほとんどないが、ともかくガラガラした石の道で、これを登るとなると大変そう。
・7合目にくたびれた小屋が一つ。その先、4合目まではガラガラの道が続くが、
4合目より車道に出てしばらく車道を歩き、再び山道に入って下る。
ふもとに近い当たりは、森が広々とした解放感のある感じが良かった。
13:30 二荒山神社 着
・さっそく中禅寺湖の湖畔でビールを飲み、一息入れる。
・時間も早いので、あとは華厳の滝を見物し、中禅寺湖の湖畔よりバスに乗り、帰路に就く。
天気予報通り、午後になって寒気のせいか、雲が厚くなり、パラパラとにわか雨も降ってきた。
・東武日光駅より東武電車で東京に戻る。
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