一の沢ー奥夕日岳

2018年05月10日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 749m
• 下り: 744m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:40

6:45 スタート地点
8:20 8:25 一の沢
9:40 10:00 奥夕日岳
11:00 11:05 夕日岳
11:40 11:45 定山渓
12:25 ゴール地点

天候

薄曇り

コース状況／危険箇所等

230号線の一の沢の橋のたもとに駐車。そこから続く林道は所々不明瞭。対岸には立派な林道が見受けられ、途中で合流すると広くて整備された林道で歩きやすい。
C300で朽ちかけた橋を恐る恐る渡ると、道は不明瞭に。地図に載っている林道を参考に辿ると、鹿道もあって、ほぼその通りに道は続いていた。途中から沢を詰めて、C550のコルに上がると稜線上は鹿道が明瞭にあり、急登の細い稜線を辿って一の沢頂上（C687.7）に到達できた。樹間から北側には余市岳から百松南峰まで望まれた。
奥夕日岳までは藪漕ぎ登山。所々残る雪渓と鹿道をを頼りに笹の薄い所を探して進も、最後の登りが意外に長く感じた。
奥夕日岳の頂上（C765）には反射板があった。頂上は濃い笹の中だが、そこだけ刈ってあった。頂上から豊平峡側に続くと思われる道が唯一笹刈られていて、ピンテに惑わされてそちらに進むと、右手の樹間に岩塔が見え隠れしているのに気づき、見に戻ってよかった。下る尾根は岩塔の一つ右の尾根であったが、その尾根も岩峰で、基部を巻いて急斜面を下ると次第に緩くなり、夕日岳が近づくと道も明瞭になってきて古いピンテも見受けられた。
夕日岳からはおとなしく夏道を下ると、カタクリ、エンゴサク、ニリン草が見頃でした。

写真

5/10 9:07

急登の稜線途中の休憩所。

5/10 9:16

一の沢頂上。ピンテが結ばれていた。

5/10 8:57

一の沢から余市岳、定天、小天狗。

5/10 8:57

烏帽子岳、神威岳、百松南峰。

5/10 10:34

奥夕日へ向かう藪の中から、一の沢。

5/10 10:35

奥夕日岳の頂上には反射板。

5/10 10:43

間違って下りかけた尾根から見えた岩塔。

5/10 11:01

基部からの岩塔。

5/10 11:12

急斜面のの尾根からの岩峰と岩塔。

5/10 11:25

樹間から奥夕日岳。

5/10 11:42

一の沢。

5/10 11:54

夕日岳の頂上看板。

5/10 12:13

夏道下山路は花畑であった。

5/10 12:13

5/10 12:26

5/10 12:28

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

sagar6

縦走中笹薮の中、熊穴らしき大きな穴を見かけたり、シマヘビに遭遇するなど札幌近郊とはいえ、なかなかワイルドな山行になった。
定山渓から車道をテクテク歩いたが、バスに乗って百松橋まで来ればよかったと後悔した。