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Yamareco

記録ID: 1471212
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

中ノ尾根山〜合地山(曲まで)・・深南部核心エリアを少し覗いてみました

2018年05月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:00
距離
13.3km
登り
1,532m
下り
1,525m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:07
休憩
0:51
合計
9:58
距離 13.3km 登り 1,532m 下り 1,532m
7:39
7:49
145
10:14
10:49
155
13:24
13:30
96
15:06
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ・・深夜到着時は満天の星空ながら、朝から雲が湧き易くなって展望は残念

スタート時11℃〜合地山7℃
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
白倉山林道ゲートの200m手前の空地に駐車(本日2台)

カーナビは「山王峡温泉 しらかば荘(053-987-0938)」を検索して道なりに12劼曚鼻Α高森山林道と別れた残り4.5劼蓮20卅行レベルのダート道です

ゲート手前の駐車地から中ノ尾根山登山口までの9匱紊麓転車を使用
*林道ゲートからは「一般車両進入禁止」ですが、中低山の悪路で使うシリオが自分の足にイマイチフィットしておらず、未舗装林道を長距離歩くと(特に速歩になる下りで)マメが低温火傷のようになって痛くてかなわないので、承知の上で自転車を使用させていただきました スミマセン
コース状況/
危険箇所等
ポストは林道ゲート前にあり・・入林届BOX形式で誰でも閲覧できるので個人情報が気になり、入山時に届を提出しておいて下山時に回収しました

中ノ尾根山登山口〜カブト岩は、よく整備されていて特に問題ありませんでした(その先は笹が少し深くなります)

登りで獣道を使ってカブト岩の先からショートカットをしようとしましたが、手強い笹に当たって却って時間がかかった感じ・・ガレ縁沿いの笹は下刈りされていますので、遠回りに見えてもテープマークに忠実に主稜線に出た方がスムースと思います

主稜線に出ると笹はさらに深くなり、たまにあるテープを参考に進みます

中ノ尾根山〜合地山は、笹の下に隠れたトラップや折り重なる倒木等で、かなりの難路でした

ルーファイについては思っていたよりテープマークがありましたが、少し歩いては周りを見回しつつ進み、一歩一歩がトラップを探りつつなこともあって、やはり距離・標高差以上に時間がかかった印象

マダニやヒルには遭遇せず、危険個所も特にありませんでした
中ノ尾根山登山口から登山開始
2018年05月20日 05:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 5:03
中ノ尾根山登山口から登山開始
登山口の右手には黒沢山
2018年05月20日 04:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 4:59
登山口の右手には黒沢山
左手の観音山〜熊伏山の稜線には滝雲
2018年05月20日 04:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 4:59
左手の観音山〜熊伏山の稜線には滝雲
よく整備されたいい感じの登山道です
2018年05月20日 05:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 5:12
よく整備されたいい感じの登山道です
原生林の樹間から主稜線の高い壁を越えたご来光
2018年05月20日 06:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
5/20 6:21
原生林の樹間から主稜線の高い壁を越えたご来光
下のガレ・・この辺から笹が深くなりますが下刈りはあり
2018年05月20日 06:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 6:24
下のガレ・・この辺から笹が深くなりますが下刈りはあり
右手に黒沢山〜シャウヅ山・・この時間帯は青空も見えましたが
2018年05月20日 06:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 6:25
右手に黒沢山〜シャウヅ山・・この時間帯は青空も見えましたが
背丈ほどの部分もあり
2018年05月20日 06:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 6:27
背丈ほどの部分もあり
カブト岩は左を巻きます
2018年05月20日 06:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 6:29
カブト岩は左を巻きます
上のガレとP2214
2018年05月20日 06:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 6:44
上のガレとP2214
主稜線に上がるのにショートカットをしようとしましたが結果は裏目・・ガレ縁に沿ったテープに従うのが正解
2018年05月20日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 6:52
主稜線に上がるのにショートカットをしようとしましたが結果は裏目・・ガレ縁に沿ったテープに従うのが正解
雲海に浮かぶのは〜
2018年05月20日 06:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 6:53
雲海に浮かぶのは〜
中アの南駒〜空木〜木曽駒
2018年05月20日 06:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 6:53
中アの南駒〜空木〜木曽駒
その左に御嶽山
2018年05月20日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 6:54
その左に御嶽山
手強い笹に摑まってしまいましたが何とか主稜線に乗りました
2018年05月20日 07:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 7:16
手強い笹に摑まってしまいましたが何とか主稜線に乗りました
右手に雲を纏う不動岳
2018年05月20日 07:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 7:16
右手に雲を纏う不動岳
中ノ尾根山へ
2018年05月20日 07:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 7:19
中ノ尾根山へ
笹道で時間がかかりましたが山頂到着
2018年05月20日 07:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 7:39
笹道で時間がかかりましたが山頂到着
中ノ尾根山からこの日メインの合地山へ・・思っていたよりテープマークがあります
2018年05月20日 07:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 7:50
中ノ尾根山からこの日メインの合地山へ・・思っていたよりテープマークがあります
下る途中で目指す合地山
2018年05月20日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 8:02
下る途中で目指す合地山
南ア方面は終日雲の中で残念でした
2018年05月20日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 8:02
南ア方面は終日雲の中で残念でした
笹で隠れたトラップで変な着地になり、足首を捻りそうになって戦々恐々・・人は来ず電波も圏外で、行動不能になったら即遭難;
2018年05月20日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 8:05
笹で隠れたトラップで変な着地になり、足首を捻りそうになって戦々恐々・・人は来ず電波も圏外で、行動不能になったら即遭難;
鶏冠山南峰のよう
2018年05月20日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 8:35
鶏冠山南峰のよう
合致山曲〜喫
2018年05月20日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 8:55
合致山曲〜喫
2018年05月20日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 9:18
最低コルから登り基調に
2018年05月20日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 9:23
最低コルから登り基調に
喫到着ですが山標は見当たらず
2018年05月20日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 9:54
喫到着ですが山標は見当たらず
最高地点の曲到着
2018年05月20日 10:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 10:42
最高地点の曲到着
深南部のイメージそのままの登山道でした
2018年05月20日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 10:24
深南部のイメージそのままの登山道でした
ガスがかかって山頂は幻想的
2018年05月20日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/20 10:38
ガスがかかって山頂は幻想的
中ノ尾根山への登り返しは結構キツかったです
2018年05月20日 12:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 12:51
中ノ尾根山への登り返しは結構キツかったです
しかしいい雰囲気
2018年05月20日 13:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 13:14
しかしいい雰囲気
時々視界が悪くなって進行方向は要注意
2018年05月20日 13:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 13:39
時々視界が悪くなって進行方向は要注意
「火の用心」の赤はよく目立ち、時々助けてくれました
2018年05月20日 13:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 13:52
「火の用心」の赤はよく目立ち、時々助けてくれました
山頂はガスの中だった合地山
2018年05月20日 13:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 13:52
山頂はガスの中だった合地山
下山は素直にガレ縁に沿って下ります
2018年05月20日 14:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 14:07
下山は素直にガレ縁に沿って下ります
景・己の宿題が残りましたが、ほぼ計画タイムで下山
2018年05月20日 15:05撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/20 15:05
景・己の宿題が残りましたが、ほぼ計画タイムで下山

感想

昨年、深南部の西の主稜線(バラ谷の頭〜光岳)を、all日帰りの細切れながら繋いで歩きました。今回は主稜線から少し外れる、深南部核心エリアを少し覗いて合地山のピークを踏むことにしました。

合地山へのルートは、“秘峰”とも言われるだけに主稜線以上に人の出入りが少なく、踏み跡もない笹原や深い針葉樹林帯を行くと予想されます。”怖いもの見たさ”感覚ではありますが、ワクワク感も十分でした。

実際、中ノ尾根山から核心エリアに入って行くと深南部らしさはパワーアップしていて、いきなり笹のトラップで足首を捻りそうになったりして戦々恐々。思っていたよりテープマークがあって時々安心させてはくれましたが、やはり距離・標高差以上の難路だった印象です。

展望が無くてもピークに立てただけで満足となったのは昨年8月のカムエク以来で、核心エリアの奥深くはさらに大変でしょうね。

11時下山開始と決めていたので、己までは無理と判った時点でgive up。又の機会には、もう30分早出して掘Ν己にリベンジしたいと思います。

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