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記録ID: 147125
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ハイキング
奥多摩・高尾

黒川鶏冠山

2011年11月05日(土) [日帰り]
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GPS
08:15
距離
12.6km
登り
1,250m
下り
1,247m

コースタイム

7:10P-7:15中尾根取付き-9:10 1507峰-9:33登山道出合い-10:00立岩沢(鶏冠山分岐)-10:10/35休憩-11:00/15鶏冠山神社-1:25黒川山-11:30/40見晴らし台-11:55横手山-12:45立岩沢-13:10/14:00昼メシ-14:07黒川金山跡上-14:45藤尾橋分岐-15:25P
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
泉水谷林道入口近くに停めました。
コース状況/
危険箇所等
R411から三条新橋の入り口は案内看板がありません。
行き過ぎるとUターンする場所まで結構走る上に、戻ってきたら鋭角で右折では入れず、通りすぎてまたUターン。
面倒くさいので入り口は見落とさないほうがいいですね。
おはようございます。三条新橋からスタート。
おはようございます。三条新橋からスタート。
オノオレカンバ。
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オノオレカンバ。
1507峰からの下り。
1507峰からの下り。
鶏冠山への登り。先が長いので休憩しましょう。
鶏冠山への登り。先が長いので休憩しましょう。
鶏冠山直下、険しい。
鶏冠山直下、険しい。
鶏冠山。
大菩薩嶺と富士山。
大菩薩嶺と富士山。
雲取山。
見晴らし台から甲武信ケ岳。
見晴らし台から甲武信ケ岳。
こんな岩がゴロゴロ。
こんな岩がゴロゴロ。
下りの水源巡視路で。
下りの水源巡視路で。
林道に出る所で素敵な滝がお出迎え。今日も無事でナニより。
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林道に出る所で素敵な滝がお出迎え。今日も無事でナニより。

感想

三条新橋を起点に黒川鶏冠山を歩いて来ました。

山梨市には同じ標記の標高2,177mの鶏冠山(読みは”とさかやま”)があり、それと区別するためかこちらは”けいかんざん”と読み、黒川鶏冠山(くろかわけいかんざん)とも言います。
山容が鶏の”とさか”に見えるということでしょうね。

武田氏の時代には黒川金山があり良質の金が産出されたそうです。その遺構を見られるルートは残念ながら通行止めになっていました。

今日のお目当ては当然紅葉狩りですが、もう一つ”オノオレカンバ”なる珍しい樹を見ること。

オノオレカンバ。斧も折れるほど堅いということなのでしょうか?

オレカンバは、標高500M以上の山肌に根を張り、1ミリ幹が太くなるのに3年かかるという非常に堅い木です。この堅さゆえ、斧折れ(おのおれ)の名があります。
 オノオレカンバは、自然林の中でも数が少なく、また成長が遅いため、植林もほとんどされず、貴重な木の一つとされています。
 昔は馬そりなどに。今日では、珠算玉や楽器(木琴)などに用いられています。

ということらしい。

で、登りはこの樹を見るために登山道は通らず(毎度のことで)、駐車場のすぐ前の
尾根に取り付きます。

最初に崩落防止のコンクリートが施工された斜面を登ってみましたが、急すぎて断念。とりあえず登山道に入ってみれば、すぐにココかと解る踏跡がありました。

尾根に乗れば左から朝日が差し込み、盛りの紅葉が輝きを増します。登り出しからご機嫌な私。

オノオレカンバはすぐに姿を見せてくれました。へー。やっぱり見たことない。強烈な個性。樹皮に触って、めくって食べたい衝動。瓦せんべいみたい。


1507峰からの下りは、地形図からイメージ出来ない急斜面の岩場。奥多摩のウトウの頭を思い出しました。

登山道に出合ってからは紅葉の中の歩きやすい道になります。

この頃から雲が多くなり、薄暗くなって来ました。天気予報では、雨の降り出しは今日の夜からだと。たのむわ。

鶏冠山への登りは険しく慎重に進みます。大菩薩嶺の右に富士山の景色を見てしばし休憩。

ついでに、黒川山から見晴台へ。ここからは北面の眺望が良く、甲武信ケ岳や八ヶ岳が見えます。

さーどおしよう。
いちどは、横手山峠〜六本木峠〜丸川峠を目指すべく進んでみましたが、時間が中途半端と言うかこのルートには遅いし、このまま下るには早すぎる。

で、日も短いことだし、帰ろ。下段の巻き道をユックリ帰りましょう。これが当たりで、紅葉黄葉のオンパレードでした。

ランチ場所を探してるうちに、どんどん進んでしまい朝の1507から下った所まで来てしまいました。ココで1時間ほどユックリしたあと、下山です。

黒川金山跡を循環するルートを通りたかったのですが通行止めでした。

水源巡視路を下り一旦黒川谷に降りて、対岸に渡ってから登り返してしばらく進んだ後で一気に下ります。

最後は橋が崩落した所を飛び石を渡って林道へ。

オノオレカンバに出合い、紅葉黄葉を堪能した山行でした。

今日も無事でナニより。
















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