パパはお山に逃げるの? 大倉尾根ピストン
- GPS
- 06:27
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
--9:27天神尾根分岐--9:53花立山荘(0:07休憩)--10:13金冷シ--10:30塔ノ岳
(登り 2:55 内、休憩0:12)
塔ノ岳11:48--12:09花立山荘--12:40堀山の家(0:16休憩)--13:08駒止茶屋
--13:34雑事場の平--14:01大倉
(下り 2:13 内、休憩0:16)
天候 | 大倉から堀山の家くらいまでは晴れ そこから曇り 山頂はガス、ときどき晴れ間、風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
7:18発のバスは登山者でいっぱい。 車内では中高年の登山者に対して注意を促すアナウンスが流れていた 装備は大丈夫か、体調は万全か、単独登山はしないでね、登山届を出しましょうなど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは渋沢駅のバス乗り場と大倉バス停にあります。 登山道はよく整備されていて表尾根のような鎖場もないので 危険を感じるようなところはないでしょう。 |
写真
感想
夕方から藤沢でがっつり飲む約束があったので、ならばその前に大倉尾根を
ピストンしてこようと思い渋沢へ。
2歳になるチビヲからは「パパはあしたお山に逃げるの?」と言われドキッとした。
そりゃぁ逃げたくもなるさ、4歳と2歳のヒヨコが朝起きた瞬間から寝る直前まで
のべつピーチクパーチクさえずっていて、小競り合いもしょっちゅう。
家事と育児をほんの1日だけ投げ出して(根回しを万全にして、山行の許可を
いただき・・)山へ逃げ込むのだ。
山で一人黙々と歩く、何ものにも代えがたい自由を満喫できる時間です。
渋沢駅に電車で向かい到着が7:02、大倉へのバスは7:18に乗れました。
休日ということですごい混雑を覚悟していたけれど、バス停には登山者が10名ほど。
しかしバスが出発するときには登山者でバスはいっぱいに。
大倉でバスを降りると先発のバスの登山者もいて大賑わい。
GPS、カメラを準備し歩き始める。前にも後ろにも登山者が多い、人気の山ですね。
この1ヶ月ぐずぐず風邪をひきっぱなしで、まったく体を動かしていなかった。
車で会社を往復し、メシ食って酒飲んで寝る!だけの1ヶ月、はたしてバカ尾根を
登れるのか?? 不安だった。
歩き始めはTシャツにスマートウールのアームウォーマー、ベスト。
けれどすぐに暑くなって観音茶屋でベストを脱ぎ、さらにしばらく歩いて
アームウォーマーも外した。
Tシャツ一枚で歩いている人が多かった。そう、最初は日も出ていたし11月とは
思えない暑さだった。
見晴茶屋を過ぎて駒止茶屋までの急登、花立山荘直下の急登は病み上がりには
しんどかった。
花立山荘まで来るころには曇ってしまい、風も出て汗冷えで寒くなっていた
ので出発のときと同じ格好に戻して塔ノ岳を目指す。
金冷しまでくればもう楽勝!って思っていたんだけれど甘かった。
風邪っぴきで体力が落ちていて、完全に運動不足。これでいきなり大倉尾根に
挑み、急登で渋滞し始めていた花立山荘直下で先行者を抜くために少しスピードを
上げたとたんに右のふくらはぎが軽く攣ってしまった。
塔ノ岳から下って金冷しに来る分には楽々だけれど、ここまで大倉から歩いて
きてからの最後の登りはきつかった。
もう頂上っていう気の緩みもあったんだろう、想定外に金冷しを過ぎてからの
登りが一番こたえた。
山頂は8月に続き、またしてもガス(今回は多少晴れ間ものぞいたけど)、風も
かなり強い。
それでもたくさんの人が思い思いに食事をしていた。自分も少し早いけど昼食に。
今回はエビスを2本と自分で握った梅おにぎり、ケンミンの焼きビーフンを茹で
そこに水で戻した自家製の椎茸と乾燥ラーメンの具を投入。
ウェイパーも少し入れたけどもっと入れたほうが美味かったな。山では濃い目に
味付けした方がやはりいい。
2本目のビールを空けて下山開始。
苦手な下山、前回も大倉尾根の下りにすごい時間がかかってしまった。
どこで膝痛が出るかどきどきしながら歩く。
戸沢への分岐を超えた辺りで膝がはっきりと痛み出す・・あぁきたか・・
それでも何とか大倉へ2時間10分ほどで戻ってきました(ほぼ標準コースタイム)。
休日なので小学生も親子でたくさん歩いていたけど例外なく子供は元気いっぱい、
一方親父はばてている。自分もきっとそうなるんだろうな。
今月下旬に今度は表尾根を歩きます。晴れてくれー
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