果無山脈
- GPS
- 08:58
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,470m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:36
天候 | 5/24 終日快晴 5/25 薄曇りのち快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奈良交通 十津川温泉バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡は薄いですが、ゆっくり歩けば赤テープも随所にあるので迷わないと思います キツいのは登山口から和田の森だけのイメージでしたが、安堵山、黒尾山そして冷水山とそこそこ、ピークの手前は足にこたえます。 おと、果無山峠から果無登山口までの下りも膝にきます |
その他周辺情報 | 昴の郷の温泉は12時からです。 十津川温泉は10時からでした |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
山専ボトル
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感想
以前に2度ほど日帰りでヤマセミ温泉から冷水山まで歩いたことはあったのですが、やはり果無山脈を縦走してみたくて、いろんな都合がついたので、急遽、木金と休暇をもらいやってきました。紀伊田辺から竜神温泉方面へ。途中、西から住民バスを利用させていただくのですが、これが月、火、木の運行。なので5月24日木出発です。
事前には、夕方着でヤマセミ温泉前泊。二日目ブナの平でテン泊と思っていましたが、1日目に展望台でテン泊すれば2日目は十津川温泉まで下れそうなので、ヤマセミ温泉に13時17分着としました。
ヤマセミ温泉とはよく言ったもので、初夏の陽気とはいえはや、セミの鳴き声が・・・
登山口に着いた時にはすでに汗びっしょり。獣除けのネットを抜け、いよいよ登山開始。九折の登山道をゆっくりゆっくり登ります、早く登れないので・・。
和田ノ森までは1時間近くずーーと登ります。
あ、和田ノ森だ!と思っても、ぬらりくらり、時々急登もあったりして、左手が開けてくると、ぱっと大峰山脈が!素晴らしい景色です!
そこからはほぼ稜線沿いを多少のアップダウンを繰り返しながら快適な尾根道歩きです。自然林の中を歩くので眺望はそれほどでもないのですが、新緑の中を鳥のさえずりを聞きながら歩いて、ふっと視界が開け大峰奥駈道がみえ最高です!
ガイド本よりも多少速いペースで歩いているようで、今日は展望台でテン泊の予定でしたが、冷水山も17時ごろには到着できそうだし、日没は19時過ぎなので18時くらいまでは歩けそう、と判断し公門の崩辺りまで歩くことにしました。その先は等高線が寄っているので平らなところは少なそうなので。
今日、久しぶりにヤマレコマップでの登山です。山と高原地図の範囲はそれを、それ以外は地図ロイドと山旅ロガーで歩くのですが、今回はなぜかヤマレコマップ。ルート記録は途切れるし、写真も保存できてなくて、たまにgoogleカメラで遠田写真が残っていて、良かったー。
一日目は予定通り18時過ぎテン泊地(公門の崩の少し先)で、幕営準備も20分ほど、10分短縮!今日は歩行時間も少なかったせいか胃も疲れてなくて食欲があり、ご飯完食、ビールも一ン番絞り500ml、本麒麟350ml。でも、焼酎は飲めません。到着時まではLINEもできていたのですが、その後はさっぱり。でもAMもFMもそこそこ入り、阪神巨人戦や歌番組を聞きながら就寝。
翌日は午前4時に目覚ましをセットしたにもかかわらず、未明の明るさをやり過ごし、あまりにもアラームが鳴らないので時計を確認すると4:40!急いで朝食の準備。昨夜の残りのご飯で雑炊&インスタントコーヒーで薄皮粒あんパン。食欲あります、今日は大丈夫!
トイレもすましテントの撤収も入れて出発まで1時間。まあまあです。
幕営地のすぐ先から少し急登です。その先が公門の崩の頭でした。ゆったりしたアップダウンを繰り返し石地力山。振り返ると昨日歩いてきたコースがばーんと目に飛び込んできます。そして、左手にはいつも大峰奥駈道。素晴らしい景色です。
ブナの平の看板。ガイド本では幕営適地となっていましたが、昨日の幕霊地のほうが快適そうです。
しばらく歩くとブナの平のピーク。ピークだけに幕営は無理。さらに進んで果無峠です。西國三三所の観音さん十七番。これから果無集落に向かって観音様があり、都度写真を撮ったのですが、先にも書いた通り久しぶりのヤマレコマップで写真を撮ったため保存できておらず・・・。ついでに観音どうやらその水場(素晴らしく美味しい水が豊富に溢れています!)また必ず見る果無集落の写真や世界遺産の碑も全く保存できておらず・・・
果無集落から昴の里に向け下りますが、石畳の道が地味に膝に堪えます。挙句の果てに登山口の水場で顔を洗って標識を確認せずに右手にアスファルト道を下ったものだから、また小辺路まで戻ってきてくたくた。
やっとつり橋を渡りトンネルを抜け昴の里に着くも日帰り入浴は12時からとのこと。11時間到着予定が10時20分くらいでした。で、この時間に開いている十津川温泉の湯を聞いたところ憩いの湯だったらとのこと。またトンネル後戻りして国道を歩き十津川温泉郷に入り、恥も外聞もなくとあるお店にはいり今開いている一番近い温泉はどこですか?と尋ねるとやはり憩いの湯とのこと。でも、そこのお母さん曰く”湯が浅いらしい”私は入ったことないけど。少し先の右手に”庵の湯”がありそこなら足湯やらいろいろあるし、すぐ前が十津川温泉のバス停だしいいよ、とのことで、そちらまで歩きました。十津川温泉では朝は10時から入湯できるようです。
さっぱりして、バス停横の商店でおみやげとビールを買って日本一ながい路線バスに乗り込みます。終点は大和八木ですが五条まで乗ります。それでも十津川から3時間余り。本題とは関係ないので省略しますが、次はバス旅を楽しみたいと思ったろせんでした、本宮まで行きたい。
途中、谷瀬のつり橋(日本一長いつり橋)もわたり、色々楽しめた山旅でした。
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