登れた鹿島槍ヶ岳独り占め
- GPS
- 10:32
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,199m
- 下り
- 2,186m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西俣出合からの急登登山道は、とてもよく整備されていて登りやすかったです。ただ、冷乗越手前のザレ地は、今回雪もなく高所恐怖症のわたしでも何とか通れましたが、将来的にはどうなってしまうのか心配でした。 登山届け用紙が、黄色に塗り替えられた昔のポストに入っていました。 下山して分かったのですが、外灯があったのに消えていて真っ暗でした。 |
写真
感想
やりました。小さい頃から目にしていてあこがれの山に登ることができました。
いつかは、とは思っていましたが、こんなに早く登れたのもヤマレコのおかげと、冷乗越で出会った一人の若者のおかげです。
まず、暗闇の中を一人で1時間以上山の中を歩いた恐怖と、暗闇で道を間違えて沢を登り始めた初心者でも分かる判断ミス、さらに二時間半以上急登して最後に恐怖のザレ地があり、冷乗越に到達したときには、ここで引き返そうかと思ったくらいに気持ちが切れそうでした。
そこへ、鹿島槍に登り、冷池山荘の非難小屋から扇沢へ向かい登ってきた青年と話をしたとき、「もったいないですよ。」と言ってくれた一言で気持ちを持ち直しました。
時間も計画より早く、10時半までとタイムリミットを決め、ゆっくりと歩を進めることにしました。
天候が曇っていて、スッキリとした景色ではありませんが、富士山も眺められて、アルプスの山々が徐々に見えてくるのがうれしくて、何とか山頂までたどり着くことができました。
山頂には誰もいない独り占めの景色を楽しむことができました。夏に登った白馬や先週登った雨飾山から浅間山、槍ヶ岳、針木岳、水晶岳、剱岳・・・・・・。迫力に圧倒され、風が出てきて天気が崩れ始めていて早く降りなければと思いながらも、何枚もシャッターを押していました。
槍ヶ岳に雲がかかり始め、駆け下るように降り始めましたが、登山者には冷池山荘で鹿島に向かう二人に会った以外誰もいないので、「こんなところでけがをしてもだれにも助けてもらえない!」と思い返し、とにかく慎重に急いで降りました。
冷乗越下のザレ地は、さすがに怖くて「よくこんな所を登ったもんだ」と後悔しながら降りました。
高千穂平からの急降下は、さすがに辛かったですが、ザレ地の下りに比べたら、整備されていてありがたかったです。
西俣出合に降りてホッとしたのもつかの間、大谷原までの3劼猟垢い海板垢い海函E喘罎捻遒侶欧譴汎鷁鵑盻于颪い舛腓辰班櫃ったです。
大谷原の車に着いたら小雨が降り出しセーフでした。
ちょっと無茶でしたが鹿島槍ヶ岳日帰りやっちゃいました。
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