女峰山〜男体山
- GPS
- 13:27
- 距離
- 41.1km
- 登り
- 3,645m
- 下り
- 3,627m
コースタイム
- 山行
- 12:40
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 13:27
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス | 東武日光駅:駐車場(700円) |
写真
装備
個人装備 |
ルナオソフラコ
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感想
日光は,車で3時間ほど,高速道路を使わずに行けるのでお気に入りの山域のひとつです。いろいろを試行錯誤してたどりついたコースです。
東照宮から黒岩尾根で女峰山へ,小真名子山,大真名子山を経由して男体山へ,唐沢小屋まで登り返して,黒岩尾根を下山する。標高差に落差があり,かなり体力を要するコースです。7年ぶりです。当時は,GPSがなかったので,今回,距離や累積標高を計測できるのを楽しみにしています。女峰山から男体山への縦走は,レコを検索すると多くの方がやっていて,意外に人気コースみたいです。
6時間を超えるようなロングコースは今年初めてになるので,脚がもつのか心配です。いつものようにサンダルでいきます。
早朝の日光市内を走り登山口の東照宮へ向かいます。黒岩尾根に入ります。ひたすら登りですが,経験上,ここで脚を使わないでいかに体力を温存するかが鍵です。今回のルートのメインディッシュは男体山の登り標高差700m,ここを楽しめるかですから。
とか,言っておきながら,脚が疲労して唐沢小屋に到着しました。体力温存できてません。水場まで下り,水分補給。再び小屋から山頂に向けます。この登りでペースが完全に落ちました。嫌な予感ですが,山頂から下りになるのでなんとかペースを作れるかなと期待します。
女峰山頂は,天気にも恵まれ最高の展望でした。
下りは小走りでいけるが,登りになるとペースが上がりません。脚は疲労でパンパンです。小真名子山への登り返しは,急登のザレ場でキツかった。このコンディションだと,男体山は諦めモードになりました。とりあえず大真名子山は登るけど,男体山は不可能だと感じました。モチベーションが落ちると,眠気がやってきました。
大真名子山へ登り,500mの下ると志津乗越。下山開始?
ここから男体山への700mの登り,不可能だと諦めていたが,時間をかければ登れるかも。せっかくの貴重一日を無駄にできるかの思いがありました。修行のつもりで男体山に向けました。2度程,木に腰を下ろして脚を休めました。予定時間を大幅に超えて山頂へ。至福の時であり,最高の達成感です。100名山の山頂は多くの登山者がいました。ちなみにここまでで会ったのは2組だけです。時間的にヤバくなってきたのですぐに下山開始。いま登ってきたところを700mダウンです。
ダウン後は志津林道です。長いけど走ればアッというまのはず。登りは,まったく走れなかったので長く感じました。荒沢出合から標高差500m唐沢小屋へ登り返し,黒岩尾根で下山するのが予定コースだったけど,裏見へ下山することにしました。今日はもう登れません。女峰山男体山を縦走できたのでくいなしです。
しかし,この登山道は以前利用したが,笹が深く進みにくく苦戦した思い出があります。あれから整備されたとも思えないし,なんといっても今日はサンダルなので大丈夫かと心配になります。どちらにしても500mの登り返しよりまマシでしょう。
すぐに笹が現れ始めます。案の定,笹で足がゴシゴシやられます。足首にテーピングをして露出度を下げるというナイスアイディアを思いつきました。
なんとか無事に市街地に降り,ファミマでプリンサンドを購入してのご褒美プリン。
日光は外国人の観光客が多いですね。外国人をかき分けてゴールです。
7年前の同コースは12時間ちょいだったので,今回は12時間切りを目指していたけど,コースを短縮してのこのタイム,お話しにはならずと言ったところ(辛口)。
累積標高を見ると3500mもあるではないですか,まあサンダルでよくやったなと自分をリスペクト。
コメント
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初めましてkotake3050と申します_(._.)_
このコースをサンダルで制覇、まさに神の足ですね。
下りやガレ場に笹藪、想像すらできない。
今後もレコ楽しみにさせていただきます。
kotake3050さん、コメントありがとうございます。
この翌日、女峰山へ行かれたのですね。
ツツジが見ごろでしたね。
荒沢出合からの笹藪区間は、苦戦しましたがマイナールートで楽しかったです。
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