道志〜富士前衛足跡繋ぎツアー(道坂随道〜御正体山〜石割山〜山中湖・内野)
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- GPS
- 08:34
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,626m
- 下り
- 1,715m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:18
天候 | 薄曇り(時々日差しあり) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)山中湖・内野より直通高速バス(予約制:中央道日野・深大寺他で下車可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ全コース良く整備されており、特段の不明瞭・危険箇所等なし(山伏峠分岐から日向ノ峰の間、石割山から二十曲峠への下り斜面、若干滑りやすい区間あり、通行注意) |
その他周辺情報 | 忍野地区の他、山中湖方面に温泉多数あり(※今回は未踏査) |
写真
装備
備考 | (消費水分量)PET(600ml.氷結健康茶)×1、ガッツギア×1、魔法瓶の湯400ml(昼食用)、ポリタン水約300ml. |
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感想
前週の南ア前衛ユルハイクがやや不完全燃焼、今週も土曜の予報はまずまずということで、このところのマイブーム、山梨百名山巡りと道志〜富士前衛の足跡繋ぎ兼ね、早朝からお気に入りの八王子始発・中央鈍行で大月経由、都留市へ。週末限定のバスで道坂随道手前に降り立つと、同好の志が約3組。マイカーで先行するパーティと合わせ、この日こちらから御正体山を目指すのは約5パーティです。長い行程でもあり、準備運動もそこそこに、熊鈴付け早速出発。
原生樹林の深い尾根を辿ること約3時間弱、コースタイムよりかなり早く御正体山頂到着。小生は父親と二人、28年前に登頂して以来2度目ですが、先着し頂上ベンチで談笑中の2組のお一人に記念写真を撮っていただきます。間近の富士はじめ絶好のロケーションにありながら展望ほぼゼロの山頂は、気持ちの良い小平地が拡がり、皇太子殿下ご登頂記念の碑も建ってます。ここで早めの昼食休憩、後から到着された男性ソロの方の情報で、頂上直下に可憐に花開くヤマシャクヤクなど撮影の後、そそくさと未踏の尾根を先へ進みます。
この日は予報よりも雲が多く、涼しく快適な新緑の尾根道を辿り、前ノ岳・中ノ岳・奥ノ岳といかにも岩峰チックなネーミングの小ピーク(実際はなだらかな樹林の尾根)を快調に通過、予定より1時間強早めのペースで山伏峠の分岐通過。(このコース、全般にコースタイムがかなりユルめです…。)このまま行けば、4月の杓子−鹿留山行の際に踏んだ立ノ塚峠ぐらいまで稜線の足跡を伸ばせそうです。期待に違わず、2番目のターゲット(山梨百名山)石割山には予定より1時間半も早くアッサリ到着。ここは親子連れや軽装のカップル・若者などで賑わう大衆のハイキングコース。お楽しみの「富士山ドーン」は不発に終わりましたが、山中湖を見下ろす長閑な光景が眼前に拡がり、昼食の残りのおにぎりとご褒美代わりのフルーツゼリーを流し込んで、最後の稜線区間の縦走に踏み出します。
二十曲峠までの区間はほぼ高圧電線ルートの真下。途中通過した複数の鉄塔台地は周囲の木々もしっかり刈り払われ、展望バツグンのスポットですが、この日は先月大パノラマを楽しんだ間近の杓子山も頂上付近がガスに覆われ、やや残念な状況。午後の陽もすっかり傾く中、お初の二十曲峠(ここは車で上がれます)を通過、意外に細かいアップダウンの多い尾根道を何とか歩き切り、午後4時20分過ぎ、4月下旬以来の立ノ塚峠到着。ここまで来れば最終ゴールの内野バス停も近く、鼻唄混じりで林道・舗装道を下っていきます。
スマホ圏内の麓の集落に入ったところで、さて予約済みの高速バスのチケットを決済・発券しようとネット接続しますが、バスの出発時間が近いせいか、どうしても最後の決済が上手くいきません。内野の中心街に出たところで、諦めて近所のコンビニの場所を通りがかりの方から聞き出し、結局1キロ近く余計に歩いて、何とか予定のバスのチケットをゲット。まだバス時刻までは40分近くあり、近くで軽く食事でも、と周辺をうろつきますが(見方によっては完全に挙動不審者!?)、良い店が見つからず、バス停前のスーパーで仕入れたビールとコロッケなどツマミを肴に、バス停横の空地で寂しくプチ酒盛り。少し遅れてやって来た高速バスはガラガラ状態でしたが、中央道に乗る手前の富士急ハイランドのバス停で若い男女が大量乗車。すっかりアウェー感を感じながら、これまた独り寂しく中央道日野のバス停にて下車。ヤマラーらしくJR立川に出て、帰途についたのでありました。
この日は、天候やピークからの展望は今三歩でしたが、5月末にしては涼しく快適な新緑・ロングの稜線歩きを楽しめました。今年は梅雨入りも早そうで、夏場は上信越やアルプスなど、もう少し標高高めの山々を目指したいところ。マイブームにも一旦区切りを付け、山梨の中・低山歩きには、紅葉の頃あたりにまた復帰しようかと考えているところです。(とはいえ、来週もまた週末の好天予報が目に入ると、週一ペースのツアーに順応した身体がムズムズしそうな予感も…。)
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