雨飾山
- GPS
- 07:27
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 1,123m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
梅雨入りしたが、今週末は当初の天気予報から一転し晴れるようだ。
水曜日に山へ行ったばかりだが、天気のいい休みはやっぱり山に限るということで、
百名山にもなっている雨飾山へ出かける。
家を6時半に出発し、8時に雨飾高原キャンプ場に着いたが、駐車場はほぼ満車状態。
仕度を整え出発する。登山口の杭には頂上まで210分と書いてある。
これを見た妻はブーたれていたが、来てしまえばこっちのもの。
しばらくは平地の遊歩道みたいなところをごきげんで歩く。
2/11の標識から本格的な登山道となる。
登山道沿いにはコイワカガミが可愛らしく咲いており心が和む。
またブナの新緑がきれいだ。ブナ平で休憩する。
ここから山頂までは120分となっている。
この先で普通では考えられないルートミスを犯してしまった。
それは、ちょっとした雪渓をトラバースするところを気づかず、雪渓を登ってしまったことだ。
なぜこのような行動をとってしまったのかというと、雪渓をみて上のほうにしか意識がいっていなく、
ルートは雪渓を登るものと完全に思い込んでしまっていた。
足跡がないのでおかしいと思いつつも地図で確認しなかったというか、
最近GPSに頼りすぎ地図を持ち合わせていなかった。
これは多いに反省しなければならない。けど、雪渓の降りは足スキーを楽しめた。
しかし、妻は余計なところを歩かされ、おまけに滑ってシリセード状態になりお尻が濡れ、不機嫌になったことはいうまでもない。
元の道に戻り少し先に行くと荒菅沢に出た。
ここは絶景ポイントで雪渓と雨飾山と青空に思わずため息が漏れる。
ここから笹平までは急登区間で非常にきつかった。
苦しいなかでシラネアオイの清楚な花を見るとちょっとだけ楽になる。
笹平にでるとしばらく平坦になり、ハクサンイチゲのお花畑が見られる。
山頂直下でまた急登なり、ここを登りきると山頂にたどり着く。
ちょうど正午頃についたが、雲が上がってきてしまい、北アルプス方面は雲に隠れてしまった。
1時間前迄は槍まで見えていたそうだ。その分山頂は静かとなりゆっくり休むことができた。
帰りは来た道を戻り、途中の荒菅沢の雪渓の下を流れる川の冷たい水を飲んだときは生き返った。
途中、ハプニングもあったが無事下山し、小谷温泉雨飾荘の露天風呂で汗を流してから帰りました。
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