烏ヶ山

2018年06月03日(日) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 7.4km
• 登り: 593m
• 下り: 596m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 1:11
• 合計: 4:36

距離 7.4km 登り 593m 下り 596m

6:52 国民休暇村 奥大山
7:12 新小屋峠
7:53 8:00 1230ピーク
8:04 烏谷分れ
8:38 8:52 新小屋分れ
9:03 9:47 烏ヶ山
9:57 10:03 新小屋分れ
10:35 烏谷分れ
10:39 1230ピーク
11:10 新小屋峠
11:28 国民休暇村 奥大山

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

米子道蒜山ICを下りてから，三平山の東を通って県境を越え，鏡ヶ成の奥大山休暇村の駐車場へ。駐車場はとてもゆったりしています。

コース状況／危険箇所等

踏み跡は明瞭です。ゲキ登り下りの楽しいコース。頭上は絶えず注意！

その他周辺情報

鏡ヶ成スキー場の駐車場が広くて便利。登山口にも駐車場がありますが数台停まって満車でした。奥大山休暇村など施設がいろいろあります。

写真

本日快晴！鏡が成に向かう前に。奥大山休暇村にて登山届けを提出しスタートすると，午後のお風呂の割引があるそう。

目指す頂。烏ヶ山，とんがってる。

しばらく車道歩き。朝早くは交通量が少なくて快適。

さすが奥大山。車道のすぐ横なのに，道々ぎんちゃんが続きます。

アカモノの花もいっぱい。アスファルト横に豊かな自然。

新小屋峠の登山口。いつもは通り過ぎていたが，今日はここから山に入る。例によってクマさん表示。

大きなブナの木がいくつも出迎えてくれる。この時期のブナの樹皮に聴診器をあてると，シューッと水の上がっていく音が聞こえる。その昔，朝鍋鷲ケ山で聞かせてもらった。

鳥谷別れが近づくにつれてだんだんと斜度が上がってきた。なだらかな裾野が広がる烏ヶ山なので，核心部に迫るほど急になる。

鳥谷別れを過ぎたところで，烏が見えた。

マイズルソウ。ちょこちょこ登場。

沢筋には雪渓も。涼しい風が谷から吹き上がってくる。

圧倒！烏ヶ山の頭が丸い。両側に翼を広げている。

ところどころに緑のトンネル。抜けて振り返ると，どんどん鏡ヶ成の見通しがきくように。向こうからも見えていた。

そこかしこにイワカガミがいっぱい。

烏の頭もどんどん近づく。

新小屋別れに登りました.宇多田ヒカルが奥大山天然水のCMで座っていた例の岩が。いい眺め〜。

ダイセンクワガタ。大山地域に固有のクワガタソウだそう。

これより，南峰と頂上をめざして，ちょこっと岩尾根歩き。

まずは南峰。断崖の上を行く。

大山を従えて。烏ヶ山の頭は近くで見るととんがっています。てっぺんの岩には人がいるのも見える。ここからいったん下って上り返すと。

はい山頂。トド岩が存在感を放つ。人は写ってないが，この日はかなりの方がくつろいでおられました。

天然水を持ってくるもここまでで空っぽ。でもツーショット。

長い裾野をひく大山の大ブナ原生林。方向的には木谷沢方面かな。水が豊かな山な訳。

岩肌にしっかりと根付くイワカガミ。きれいです。

山頂の手前には，直降ゾーンも。ロープが付いてる。

下山時，南峰より振り返る。すばらしい山頂。

ここにもアカモノ。

通称「宇多田岩」には人がいっぱいいるのが分かります。来る人が，「ここだ，ここだ。」と口々に言ってました。

ユキザサ。

もう一度雪渓を見下ろします。沢の方から変な鳴き声が聞こえますが，何？

マイヅルソウ。

鳥谷別れからは，ゆったりと森林浴の下り道。時々，＃頭上注意！

帰ってきました。烏は楽しい山でした。

蚊取り線香大活躍！虫はとにかく多かった。

帰路，鬼女台から伯耆大山，烏ヶ山。夏の山に向かう。

蒜山にておそばでランチ。旨。

感想

satopan7

いつも眺めていただけの烏ヶ山。登ってみると大正解。コースも楽しく大山の眺望が素晴らしい。雨が降ると滑りやすいところ，3点支持が欠かせないところが多い野趣に富む道です。この時期は虫が多く，嫌いな方は防虫対策を忘れずに。奥大山休暇村の風呂は午後1時から。