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Yamareco

記録ID: 1487597
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光白根山 湯元から周回(前白根山〜奥白根山〜弥陀が池〜五色沼〜五色山)

2018年06月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:40
距離
13.3km
登り
1,486m
下り
1,482m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:53
休憩
1:48
合計
9:41
距離 13.3km 登り 1,486m 下り 1,486m
5:58
7
スタート地点
6:34
67
7:41
7:44
20
8:04
8:06
23
8:29
8:50
13
9:03
9
9:12
9:16
61
10:17
11:20
43
12:03
12:04
32
12:36
12:46
42
13:28
13:30
21
13:51
13:52
92
15:24
10
15:34
15:35
4
15:39
ゴール地点
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯元ビジターセンター前の無料駐車場利用。
(トイレはここが最初で最後)
コース状況/
危険箇所等
■湯元〜温泉スキー場〜白根沢〜外山鞍部
湯元からは約30分歩き登山口へ。白根沢沿いから外山鞍部まではかなりの急登でところどころ根っこを掴んで這い上がるイメージ。
■天狗平〜前白根山
ここは地獄の後の天国です。ダケカンバや風で変形した松の向こうに前白根山と本白根山が見えたときはコレでもう満足!と思ったぐらい。
ここまでは数人見かけたぐらいです。
■前白根山〜五色沼避難小屋
五色沼を右に見ながら下ります。途中△2385へ向かう尾根から右へ曲がりトラバースしていくところがありますが、指導標を気をつけて見ていれば間違うことはないと思います。
■五色沼避難小屋〜本白根山
しばらくいくと本白根への最後の急登が始まります。この辺から人が増えてきました。足元はガレていますが、登りだから大丈夫か。山頂の手前は火口跡?の原っぱ。ここで食事の方も何組か。私は山頂でしばらく過ごし、弥陀ヶ池へ下る手前の原っぱで食事にしました。
■本白根山〜弥陀ヶ池
危険な急降です。ガレガレで浮石もイパーイ。落石に注意して慎重に。
■弥陀ヶ池〜五色沼
この辺から残雪がちょいちょい出てきます。半分ぐらい雪渓の雪解け水が流れる上を歩いていく感じ。脇にそれると植生にダメージを与えることになるのでご注意。
後半は樹林帯の中を抜けていくルートになります。
■五色沼〜五色山
五色沼を堪能して手前の取り付きから五色山へ。ここも特に問題なし。美しい五色沼やその向こうの本白根山の荒々しい山肌を眺めながら進みます。この辺からは数組しか会いませんでした。
■五色山〜国境平〜中ッ曽根
金精峠ルートへの分岐になっている国境平までは最初は背の低い笹があるぐらい。途中からは雪渓に悩まされました。チェーンスパイクは持ってましたが出すほどでもない距離。でもまぁまぁの斜面の雪渓を下るところがあり、滑落しても死にそうな場所じゃないんですがそれはそれでダメージはありそうなので。下手くそなキックステップで恐る恐る。
国境平からは右へ折れて中ッ曽根へ行くわけですが、この後が今回の核心部の藪こぎの開始。踏み跡は付いていてルートはしっかりしているのですが、いかんせん背丈ほどある笹が生い茂っていて足元が見えん。ままよ、と進むと浮石で足をひねることになってしまう(なってしまった)のでダブルストックで笹をかき分けて、足元を確かめながら進みます。段差のある部分も多く、ここまでピークを3つ踏んでダメージを食らっている脚にはかなり応えます。半分を過ぎると笹が減りますが、今度は急坂の始まり。いや、本当に辛かったっす。
その他周辺情報 中ッ曽根登山口近くのかつら荘で日帰り入浴(700円)。男湯専有で露天風呂満喫。
(ビジターセンター付近の日帰り入浴は15:00までになってました)
戦場ヶ原の三本松茶屋でソフトクリーム!
スキーのリフト横を上がること約30分。
2018年06月03日 06:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 6:15
スキーのリフト横を上がること約30分。
ようやく登山口へ。
2018年06月03日 06:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 6:32
ようやく登山口へ。
ちょっと登ると立派な指導標。なぜ登山口に設置しなかった?
2018年06月03日 06:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 6:36
ちょっと登ると立派な指導標。なぜ登山口に設置しなかった?
しばらくは急登で根っこを掴む。いきなりの忍耐の時間帯。
2018年06月03日 06:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/3 6:43
しばらくは急登で根っこを掴む。いきなりの忍耐の時間帯。
アズマシャクナゲに癒やされながら急登を耐える。
2018年06月03日 07:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/3 7:09
アズマシャクナゲに癒やされながら急登を耐える。
出た! 天狗平。
2018年06月03日 08:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:05
出た! 天狗平。
ダケカンバ。
2018年06月03日 08:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:05
ダケカンバ。
桜。
2018年06月03日 08:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:21
桜。
この光景を見たかったのだ。前白根を従える本白根。
2018年06月03日 08:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/3 8:22
この光景を見たかったのだ。前白根を従える本白根。
間に見えてるのは…?
2018年06月03日 08:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/3 8:23
間に見えてるのは…?
風のキツさをあらわす姿。
2018年06月03日 08:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 8:28
風のキツさをあらわす姿。
まずは前白根、ゲット。
2018年06月03日 08:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
6/3 8:34
まずは前白根、ゲット。
2018年06月03日 08:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/3 8:46
五色沼が見えてきた。避難小屋へ下る。
2018年06月03日 08:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/3 8:58
五色沼が見えてきた。避難小屋へ下る。
避難小屋。
2018年06月03日 09:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 9:12
避難小屋。
ネズミが出るらしい…
2018年06月03日 09:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 9:12
ネズミが出るらしい…
本白根の間近に迫る。
2018年06月03日 10:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 10:02
本白根の間近に迫る。
お皿。
2018年06月03日 10:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 10:02
お皿。
頂上直下の祠を捉えた。
2018年06月03日 10:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/3 10:08
頂上直下の祠を捉えた。
!!!
(群馬板はちゃんとたってるが、栃木板は残念なことに)
シャッターを押していただきました。感謝!
2018年06月03日 10:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/3 10:20
!!!
(群馬板はちゃんとたってるが、栃木板は残念なことに)
シャッターを押していただきました。感謝!
もう一方の岩から。
2018年06月03日 10:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 10:25
もう一方の岩から。
2018年06月03日 10:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 10:25
男体山と中禅寺湖。
一月前はあっちからこっちを眺めてました。
2018年06月03日 10:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/3 10:26
男体山と中禅寺湖。
一月前はあっちからこっちを眺めてました。
2018年06月03日 10:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 10:26
燧ヶ岳の双耳峰。
2018年06月03日 10:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 10:27
燧ヶ岳の双耳峰。
会津駒ヶ岳か、な?
2018年06月03日 10:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 10:27
会津駒ヶ岳か、な?
ロープウェイ駅。結構下だな。
2018年06月03日 11:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 11:21
ロープウェイ駅。結構下だな。
メシも食べたので、弥陀ヶ池へ降りる。
かなりの急斜面。
2018年06月03日 11:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 11:21
メシも食べたので、弥陀ヶ池へ降りる。
かなりの急斜面。
急降を過ぎるとリラックスタイム。
2018年06月03日 11:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/3 11:56
急降を過ぎるとリラックスタイム。
弥陀ヶ池。
2018年06月03日 12:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 12:04
弥陀ヶ池。
湖畔にはチョウチョ。
2018年06月03日 12:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 12:15
湖畔にはチョウチョ。
五色沼へ樹林帯を抜けていく。
2018年06月03日 12:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 12:26
五色沼へ樹林帯を抜けていく。
本白根山を仰ぐ。
2018年06月03日 12:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 12:34
本白根山を仰ぐ。
五色沼。
2018年06月03日 12:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 12:47
五色沼。
五色山へ。
2018年06月03日 12:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 12:48
五色山へ。
五色山への道から五色沼。
2018年06月03日 13:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 13:02
五色山への道から五色沼。
イワカガミ。
2018年06月03日 13:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 13:05
イワカガミ。
荒々しい。
2018年06月03日 13:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 13:09
荒々しい。
五色山山頂付近から残雪が増えてきた。
2018年06月03日 13:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 13:20
五色山山頂付近から残雪が増えてきた。
五色山。ここは誰もいないね。
2018年06月03日 13:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 13:25
五色山。ここは誰もいないね。
あとは下るだけのハズ…だが。。。
2018年06月03日 13:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/3 13:44
あとは下るだけのハズ…だが。。。
国境平。金精峠との分岐を右へ向かい湯元へ戻る。
2018年06月03日 13:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 13:51
国境平。金精峠との分岐を右へ向かい湯元へ戻る。
おいおい、道はどこだYO!
2018年06月03日 13:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 13:58
おいおい、道はどこだYO!
マジか…
2018年06月03日 13:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/3 13:58
マジか…
石楠花には癒やされるが…
2018年06月03日 14:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/3 14:24
石楠花には癒やされるが…
塹壕くぐりとヤブ漕ぎの繰り返し。
2018年06月03日 14:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 14:34
塹壕くぐりとヤブ漕ぎの繰り返し。
ようやく登山口まで降りてきたよ〜。
2018年06月03日 15:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/3 15:23
ようやく登山口まで降りてきたよ〜。

装備

個人装備
ザック 登山靴 シェル フリース 長袖シャツ ズボン Tシャツ タオル ソックス グローブ 帽子 コッヘル バーナー チェーンアイゼン 水筒 お尻マット コンパス ファーストエイドキット 雨具 ツェルト ヘッドランプ ロングスパッツ トイレットペーパー ナイフ 簡易トイレ ライター ストック 熊ベル モバイルバッテリー リップ 目薬 日焼け止め 手帳 筆記用具 時計 地図(地形図) サングラス 老眼鏡 スペアコンタクト 財布 昼ご飯 飲料 行動食 予備食 携帯

感想

念願の日光白根山、梅雨に入る前に晴天に恵まれた中を登ってきました。
湯元からの周回コースで距離があるのですが、天狗平あたりから前白根山と本白根山を眼前に眺めながら登るコースが素晴らしいとのことで、あえての選択が大的中。
天気が良いことも輪をかけてくれちゃって最高な山行になりました。
本白根山の山頂にはたくさん人がいたなぁ。ロープウェイ利用の方もお子さん連れで何組か。
五色沼や弥陀ヶ池も堪能。五色山の登りピークも3つ踏むことができ、大満足です。

まぁ、最後の藪こぎは覚悟の上だったんですが、これはこれでいい経験になりました。

今度は雪の季節に行きたいなぁ。いや、その前の紅葉か?

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