九鬼山〜倉岳山〜矢平山〜四方津


- GPS
- 09:13
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,874m
- 下り
- 2,070m
コースタイム
→寺下峠14:24→矢平山14:59-15:09→新大地峠15:31→四方津駅16:43
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【禾生駅〜九鬼山】 愛宕神社コースを登る、雑木林の歩きやすい道。途中で田野倉からのコースと合流する、合流点からの富士山は見事。 九鬼山頂上直下の登りはかなり急で昨晩降った雨でぬれているため滑りやすかった。 【九鬼山〜鈴ヶ音峠】 ガイドブックにもある通りヤブっぽい所が多い。 ヤブが昨晩の雨を溜め込んでいるのでシャワー状態で最悪。 加えて、9月の台風の影響か倒木が登山道を塞ぎ、枝が倒れ掛かっている所が多々あり。さらに落葉も多い。 一昨年歩いているので自信があったが、2回ほどルートを見失う。赤テープも少ない感じ。 【鈴ヶ音峠〜四方津駅】 普通の登山道。自然林と植林が交互に現れる快適な道。 倉岳山の登りで少し崩れている所あるが特に支障はない。 【全体として】 細かいアップダウンが20回以上はあった。高度差100〜200mぐらいだが、「強烈に登って、強烈に下る」の繰り返しで体力消耗する。 トレーニングには良いコースだが、トレランの人は一人も見かけなかった。 植林3割、自然林7割ぐらいなので明るくて気持ちの良い尾根歩きが楽しめる。 特に倉岳山から東は自然林が美しい。 |
写真
感想
ハイキング地図を見ると、九鬼山から上野原御前山(上野原駅ホームから目前に見える山)まで尾根が続いていることを発見し、早速、歩いてみた。
このコースの一番の難関は鈴ヶ音峠と九鬼山の間、一昨年5月に歩いており状況を把握しているので問題ないと思ったが、
今回は相当荒れており、コースを外しそうになるなど非常に歩きにくかった。
赤テープも少ないように感じた。
結局、最初からペースが上がらず早々に上野原までの縦走はあきらめた。
失敗の原因は、‘が短かった(日没16:36)、九鬼山〜鈴ヶ音峠間は11月はまだヤブが元気、E殘擇簍醉佞多くルート不鮮明な所あり、ち案の雨で濡れていた。
という悪条件が重なり前半で折れてしまった。膝の痛みも無く快調だったので残念。
冬枯れで、日が長くなる3月が狙い目だが、あの数えきれないアップダウンを考えると、当分は登ったらすぐ降りられるような山に行きたい。
近いうちに、残りの高柄山から先を午後からハイクで歩いてみようと思う。
以下、行程概略
禾生駅から九鬼山方面に歩くハイカーは一人もいなかった。
九鬼山では今年初めて白くなった富士山を見ることができたが、今日はこれが最初で最後の富士山となった。
時間が早い? 人気の九鬼山だが、一人もハイカーは居なかった。さらに、高畑山の手前まで誰とも会わなかった。
登山道では、昨晩の雨をたっぷり吸った地面が朝陽を浴びてもうもうと湯気が立ち込め、ガスとなっていった。
九鬼山から鈴ヶ音峠までは雨具のズボンを履く。上半身は暑いのでTシャツ一枚、つゆのシャワーと汗でびっしょりとなり、かなり消耗した。
落葉が濡れているため5回ほど尻餅をつく。最悪のコンディション。倒木も多くルート不鮮明で2回ほど枝尾根に迷い込みそうになった。
9時過ぎには道志の山々の上に雲が湧き富士山はあっという間に見えなくなった。
高畑山に到着する頃にはすっかり曇ってしまい、せっかくの黄葉も色あせてしまった。
高畑山の頂上はお昼を食べるハイカーで満員御礼。
倉岳山は時間が遅いのか意外と空いていた。
このコースは自然林が多いが、色づきは5〜6分ぐらい。
同じ標高でも御岳山・日ノ出山方面より遅い感じがする。
特に倉岳山から東は自然林が美しく、これから1〜2週間は見頃だと思う。
今日は後半も、寺下峠の先から四方津までハイカーは一人も居なかった。
本コースは雑木が多く360度の展望地は無い。以下は展望地列挙。
・愛宕神社コースと田野倉コースの合流点:富士山が見事
・九鬼山の南側展望地:富士山、三つ峠など
・九鬼山頂上:北から北西のみ開け、大菩薩、百蔵山、扇山など
・九鬼山から30〜40分の伐採地:道志の山々、樹間に扇山、権現山
・高畑山:富士山方面
・倉岳山:樹間から富士山、百蔵山、扇山など
・トヤ山の手前:道志の山々、丹沢東部
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