山小屋泊 皇海山クラッシックルート三山駆けとコウシンソウ
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- GPS
- 16:29
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,920m
- 下り
- 2,917m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 11:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
皇海山をはじめ庚申山などの足尾山地の山々は、奈良〜平安時代の僧・勝道の弟子によって開山され、山岳仏教の修行地になった。栃木県側の庚申山から鋸山を経て皇海山へと至るコースは「三山駆け」と呼ばれ山岳信仰の修行の道。江戸時代には多くの修験者が、岩稜や痩せ尾根が続く難路を行き交ってた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
庚申山⇒鋸山 ハシゴと鎖場の連続 破線ルートでも道は明瞭 コースタイム2時間30分だが実際には1時間20分ほど 鋸山⇒不動沢のコル 簡単なロープの岩場です 不動沢のコル⇒皇海山 簡単な樹林帯歩き 鋸山⇒六林班峠 笹の藪漕ぎ ルート不明瞭な所が多数 六林班峠⇒山荘 延々と歩き難いトラバース ヤブはない コースタイム3時間20分で実際に3時間以上かかった |
その他周辺情報 | 国民宿舎かじか荘の日帰り温泉 日光市民310円 市外610円 レストラン11時〜14時 無料休憩広間あり |
写真
感想
コウシンソウの季節に皇海山をクラッシックルートから登ってみたいとずっと思っていた。
ヤマレコを読むとかなりタフな道のりで二の足を踏んでいたらそこに朗報。
shige3776さんがこのルートで行くという話を聞きご一緒させていただいた。
ただ私には体力的に厳しいのでレイアップ、庚申山荘で2泊することにした。
これは気持ちにも余裕ができて大正解。
6/4(日)早朝にshigeさんと庚申山荘で合流。
鋸山までの鎖や梯子のアップダウンは久しぶりに緊張した。
皇海山登頂で日本百名山84座目。
予定より早かったので展望のある鋸山山頂でまったりしていたら額にチクリとブヨにやられてしまった(>_<)。
下山は肩丈ほどの笹薮と1時間程闘いながら六林林班峠へ、地獄と聞いていたけど一人じゃないから楽しかったな。
大変だったのはその後の延々と続くトラバース。笹をかき分けながら斜めったトラバースは歩き難く左足首にかなり負担がかかり山荘に到着する頃には悲鳴をあげていた。
翌日はコウシンソウ探し。ユキワリソウに紛れてコウシンソウの群生を見つけた時は興奮、見上げる高さの岩壁に小指の爪ほどの小さな白い花が沢山咲いていた。こんな可憐な花が食虫植物と聞き驚いた( ゜д゜)
なぜか大変な山はいつもshige3776さんと一緒。ありがたやーありがたやー。
お世話になりました。
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クラッシックルートで行く皇海山と希少なコウシンソウ探し。なかなか一人では思い切りのつかない辛い登山なので辛い山の相棒のtanamariさんと登ってきました。雨地獄の宮之浦岳、アブ地獄の幌尻岳、ササ藪地獄の皇海山と地獄めぐり(笑)
山小屋はトイレも綺麗で快適。虫が少なく快適。風の吹き抜ける樹林帯で快適。ハシゴに鎖にトラバースと厳しい山道だけど楽しく歩けました。コウシンソウも思ったより群生してて見応えありました。
もう一回いく? いやいや遠慮しときます(笑)
お山巡りコウシンソウと庚申山なら何度でも。
かじか荘の温泉と岩魚ひつまぶし良かったなぁ。
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